シドニー各地で開催されたフェスティバルで、法輪功のブースの前には、法輪功について学びたい人、入門リーフレットを手に入れたい人がひっきりなしに訪れた。多くの人が法輪功の修煉に大きな関心を示した。2日間のイベントで60人以上が申し込み、法輪功を学ぶことを期待しているという。

　ウィロビー市ホリデー・パレードとストリート・フェア

　9月7日、シドニーのウィロビー市政府主催の「エマージ・フェスティバル」に、学習者からなる「天国楽団」が参加し、地元の人々に歓迎された。

9月7日に開催された「エマージ・フェスティバル」パレードで演奏する天国楽団

　当市の主要商業地区であるチャッツウッドで開催されたストリート・フェアは、「ルーキー・フェスティバル」の重要な部分であり、フェスティバのパレードはイベントのハイライトである。

第五式功法「神通加持法」の実演

　「ルーキーフェスティバル」は、シドニーのノースショアで最大の文化・娯楽のイベントであり、今年は140以上のブースが出展し、数え切れないほどの来場者を魅了した。法輪功のブースの前では、多くの人が法輪大法（法輪功ともいう）について学び、リーフレットを求めた。また、多くの人が法輪功に大きな関心を示した。ある人は、学習者が自分の教会に来てもらい、法輪功についてや功法を学びたいと言い、また、ある老人ホームの臨床主任も、学習者が老人ホームに来て功法を教えてくれることを期待し、彼女も一緒に学びたいと言った。

法輪功ブースの前で記念撮影するマトゥリ・マンダ親子

　観光客のマトゥリ・マンダさんも法輪功学びたいという。「もちろん、これが私がここに来た理由です。私はずっと子供たちに、法輪功についてもっと知るためにもう一度訪れたいと言っていました」と述べた。

　彼女は昨年もここで法輪功のブースに訪れたという。

　彼女は、人々が「真・善・忍」に従えば、私たちの社会に良い影響を与えると考えている。「これは私たちの社会にとても有益です。そう、非常に重要です。きっと人々の心を穏やかにし、一日を良いスタートで始められることができると思います」と話す。

　マンダさんはまた、「真」を遵守することが重要だという。「真、それはもちろん重要です。子供たちは些細なことでもすぐに嘘をつくことがあります。だからこそ、もっと子供たちに『真』を守ることを奨励すべきだと思います。寛容さを持つことも必要です」と話した。

　マンダさんは、中国での中共による法輪功への迫害を停止すべきだと考えている。「もし法輪功の修煉が人々の心身に良い影響を与えるのであれば、政府はそれに干渉すべきではありません」と言った。

　マンダさんは、今日のパレードを観賞できてとても喜んでおり、学習者で構成された天国楽団の演奏も素晴らしかったという。「国王の戴冠式のパレードを思い出しました。（演奏の）リズムもとても似ていました」と述べた。

　カブラマッタ市の中秋の名月の祝賀イベント

　9月8日の日曜日、シドニーのカブラマタ市で、オーストラリアのベトナムコミュニティの最も重要な伝統行事の一つである、中秋の名月の祝賀イベントが開催された。このイベントは、東南アジアコミュニティの豊かな精神、色彩、スタイルをもって祝う伝統的なイベント。学習者はこのイベントに参加し、市民に法輪功の素晴らしさを伝え、また中共による法輪功への迫害の実態を明らかにした。市民は「真・善・忍」という普遍的な価値を称賛し、中共の迫害を止めるべきだと話した。

9月8日、カブラマタ市で開催された、中秋の名月を祝賀イベントで功法を学ぶ市民

　中秋の名月の祝賀イベントでは、美食、マーケット、音楽パフォーマンス、伝統的な獅子舞など、豊富なエンターテインメントが用意され、多くの人々を引きつけた。次々と訪れる人々は、和やかで穏やかな法輪功の煉功音楽や、優美な動作に惹きつけられた。

　多くの人々が初めて法輪功を知り、功法を試した。彼らは平和でリラックスできる純粋なエネルギーを感じ、すぐに気に入ったという。そのため、法輪功の修煉理念について学びたい、または理解を深めたいと希望した。多くの人々が、地元のカブラヴァル公園の煉功点で法輪功を学ぶために申し込んだ。

　観光客のステイシー・ルーさんは、ブースに立ち寄り、「真・善・忍」という普遍的な価値を称賛した。「もちろん称賛します。100％です。すべての人に真・善・忍が必要です。そうすれば、私たちはもっと素晴らしい世界を手に入れるでしょう」

　彼女は今日のイベントについて、「家族にとって良いものだ」という。また、「今日は素晴らしいイベントでした。私は楽しんだし、いくつか学ぶこともできました」とも述べている。

　しかし、ステイシーさんはこれまで法輪功について聞いたことがなかった。学習者は、1992年から1999年にかけて、中国には1億人以上が法輪功を愛好し、修煉していた。しかし不幸なことに、1999年に中共の元党首・江沢民が法輪功を修煉する人数を妬むことから、無実の学習者に対する迫害を始めたと伝えた。この話に驚いた彼女は、「本当ですか？　それはとても恐ろしいことです」と言った。

　ステイシーさんが、中共の真、善、忍を修煉している学習者を迫害していることにつていて、「私はこれは間違っていると思います。こんなことはあってはならない」と話し、「私たちは中共の迫害を制止すべきです」と言った。

ペサミノ・アウクシティノさん

　観光客のペサミノ・アウクシティノさんは法輪功の展示ブースの前に立ち止まり、その内容に非常に興味を示し、学習者に功法を教えてもらうよう依頼した。第一式の功法を学んだ後、彼は「とても気持ちが良く、リラックスできました」と言った。

　彼は法輪功を学び続ける意向を示した。また、中共が学習者を迫害している情報を聞いて、「私たちは迫害を早急に終わらせる必要があります」と言った。

　セント・メリーズとスプリングウッドの迎春イベント

　9月7日、学習者は毎年恒例のシドニー・セント・メリーズ迎春イベントとニューサウスウェールズ州の年次「スプリングウッド春のアートフェスティバル」の祝賀イベントに参加した。

　スプリングウッドは、オーストラリアのニューサウスウェールズ州にある世界自然遺産のブルーマウンテンズに位置しており、初春のこの時期は自然が移り変わる季節。人々は喜びに満ちて、地域の年次「スプリングウッド春のアートフェスティバル」を祝っている。このフェスティバルは、地元住民が自分たちの町の精神を祝う盛大なイベントで、30年以上にわたって開催されている。

9月7日、「スプリングウッド春のアートフェスティバル」に参加した学習者

　これらの伝統文化と精神的活力に満ちた祝賀イベントは、さまざまな民族の人々が一堂に会し、さまざまなイベントや文化的エンターテインメントを通じて活気あふれる春を迎える場となっている。

　法輪功のブースは「スプリングウッド春のアートフェスティバル」の祝賀イベントの中で特に目を引き、多くの人々が法輪功の素晴らしさを理解しようと立ち寄った。彼らは学習者による功法の実演から純粋なエネルギーを感じ取り、多くの人が法輪功を学びたいという強い興味を示した。2日間のイベントでは、60人以上の人々が、近隣地区での無料の功法を教える講習に申し込んだ。