【明慧日本2024年10月29日】アメリカ・マサチューセッツ州の一部の法輪功学習者(以下、学習者)は10月19日、西ボイルストンで開催された秋祭りに参加した。イベントでは、法輪功の五式の功法を実演し、ブースを設置して法輪大法(法輪功ともいう)について紹介するとともに、来場者からの質問に答えた。
当日は晴天に恵まれ、穏やかな秋の陽気に包まれていた。法輪功の功法実演は、主催者が企画した秋祭りの最初のプログラムとして、午前11時に予定通り行われた。学習者は黄色のTシャツ、黄色の帽子、白いズボンを身にまとい、会場中央の緑の芝生に集まった。青空と白い雲、そして紅葉に囲まれ、「法輪大法は素晴らしい」の横断幕が微風に揺れる中、悠然とした法輪功の音楽に合わせて、学習者たちは四式の動功と第五功法の坐禅を披露した。
西ボイルストンの秋祭りでの功法実演 |
集団煉功が住民の視線を惹きつける
集団煉功中、カメラで写真を撮る人や、心を引き寄せられ、一心に見ている人もいた。
西ボイルストンの秋祭りでの功法実演 |
1人の中年女性が学習者に近づき、「これは何ですか?」と聞いた。学習者は「これは法輪功の五式功法を紹介しているところです。法輪功は身体と心を共に改善し、心身の健康をもたらす伝統的な修煉法です」と答えた。
別の中年女性も、学習者の功法実演を見て驚いた様子で、「あの人たちはあんなに長い間じっとして動かないでいる、本当にすごいですね」と話しかけた。学習者は「これは法輪功です。単なる体操ではありません。外見は静止しているように見えますが、体内では強いエネルギーが流れており、体を根本から強化することができるんです」と説明した。
1組の夫婦が、功法実演の前で長い間立ち止まり、学習者たちの動きをじっくりと見守りながら「法輪大法」の横断幕を真剣に見つめていた。学習者が近づいて法輪大法のパンフレットを手渡し、「法輪大法は『真・善・忍』を原則とする修煉の伝統的な功法です」と紹介した。
人々は法輪功についてもっと知りたがっている
学習者の功法実演に惹きつけられた人々が、写真が多く掲載された横断幕の前で、熱心に見入っていた。彼らはスマートフォンを取り出してQRコードをスキャンし、法輪功のウェブサイトにアクセスして、さらに詳しく知ろうとしていた。
今回の学習者による功法実演は、地元の町やその周辺の住民にとって新鮮な体験だったようで、多くの人が法輪功についてはあまり知らないが、しかし功法の実演から感じられる平和的で穏やかな雰囲気を感じた。
法輪功の功法実演が終了した後、地元ロータリークラブのメンバーであるシャバスさんが法輪功のブースを訪れた。彼は坐禅に興味があり、以前に太極拳を習おうとしたものの、動作が複雑で続けられなかったという。法輪功の功法は動作が簡単で静功もあり、疲労回復にも効果があると聞き、学びたくなったと話した。また、ロータリークラブのメンバーにも法輪功を紹介したいと言い、連絡先のメールアドレスを残し、例会での講演と功法の指導を学習者に依頼した。学習者は喜んで承諾した。