【明慧日本2024年11月14日】イスラエルの一部の法輪功学習者(以下、学習者)は10月26日、ラマトガン国立公園で情報デーを開催し、五式の功法を実演しながら、法輪功について紹介し、中国共産党(以下、中共)による法輪功迫害の実態を伝えた。多くの人々がこの機会に「真・善・忍」という宇宙の特性について理解を深め、「これは積極的な価値観であり、人々をリラックスさせ、心の平和を見つける助けになる」と話した。
10月26日、ラマトガン国立公園での功法実演 |
法輪功の資料を地元住民や観光客に配布 |
法輪功の五式の功法を学ぶ人々 |
混沌とした中東情勢の中で心の平穏を保つための素晴らしい治療法
学習者による屋外での功法実演は、多くの通行人を引き寄せ、足を止めて見学する人が絶えことはなかった。次々と人々が煉功を学びに訪れる中、バトヤム市から来たニヴさんもその一人であった。彼は大手コンサルティング会社のマーケティングマネージャーで、恋人と共に学習者から資料を受け取り、功法の動作を学び始めた。
そして「私は以前からよく坐禅をしていましたが、これはとても良い機会だと思います」と話すニヴさんは、「法輪功の功法を煉功をして、とてもリラックスでき、本当にリラックスできましたので、素晴らしい体験でした」と話した。
ある女性が学習者に、混乱する現在の中東情勢の中でどのように心の平穏を保つかについて相談した。学習者は、「真・善・忍」という法輪大法の原則に従い、心を修めることで心の平静を保つことができると伝えた。彼女はこの考えに深く感銘を受け、「思考が現実を創り出すのですね」と話し、学習者に出会えたことを大変喜んでいた。
子供たちは真・善・忍の価値観を学ぶ
学習者は子供たちに『蓮の花の物語』を読み聞かせ、この児童書は、2人の学習者によって作られ、「真・善・忍」の価値観に従うことの素晴らしさを描いている。多くの子供が「自分も物語の小さな蓮の花のように、混乱した環境の中でも優しさを保ちたい」と話している。
子供たちに『蓮の花の物語』を読み聞かせる学習者 |
この日の活動では、学習者は中国古典舞踊も披露した。集まった子供たちは楽しそうに舞踊を習い、学習者は舞踊の技術には正確さや柔軟性、リズム感といった要素が重要であると同時に、ダンサーの内面の表現も同じくらい重要だと子供たちに説明した
学習者は、「どんどん多くの子どもたちが参加しています。子どもたちは『これはとても素晴らしい体験だった』と言っています」と子供の様子を紹介した。
中国の古典舞踊を体験する子どもたち |
修煉がもたらした効果を体験する新しい学習者
ラマトガン市の新しい学習者のレイチェルさんも、この情報デーの活動に参加した。彼女は、より多くのイスラエル人が法輪大法の修煉から恩恵を受けられることを願っているという。
3カ月前、ラマトガン公園でレイチェルさんは学習者と出会い、学習者から法輪功について紹介された。それがきっかけで修煉を始めたという。彼女は、「最初は自分で学んでいましたが、その後毎週土曜日に煉功点に通うようになりました。家でも煉功をし、『轉法輪』を読んでいます。少しずつ向上を感じています」と話した。
レイチェルさんは、法輪大法は単なる身体を鍛える方法ではなく、修煉者の心性向上にも役立つと考えている。彼女は、「私は善の面で大きく向上しました。以前は『白か黒か』という極端な考え方をしていましたが、今ではもっと理性的でバランスの取れた見方ができるようになりました」と語った。
この日、レイチェルさんは友人のダナさんを連れてこのイベントに参加しした。ダナさんも法輪大法に興味を持ち、「レイチェルさんが五式の功法を教えてくれて、一緒に少し練習しました。とてもリラックスでき、心が落ち着くのを感じました。ここで五式の功法をすべて体験できて、本当に嬉しいです。今後も生活の中に功法を取り入れて少しずつ向上したいと思っています。『轉法輪』も読んで、修煉についてもっと深く理解したいです」と述べた。