【明慧日本2024年11月16日】湖北省麻城市(まじょうし)在住の法輪功学習者・胡碧波さん(48歳女性)は、法輪功を学んでいることを理由に5月29日に不当に連行された。法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。胡さんは2003年から法輪功を実践し、心身ともに元気になった。
事件の経緯
2024年5月29日、胡さんと、法輪功学習者・方紅兵さん(60歳女性)は、法輪功迫害の事実について人々に話したとして通報され、中驛鎮派出所の警官に連行された。2人は中驛鎮派出所で尋問を受けた。
翌日、2人は黄岡市留置場に連行された。警察は翌日の5月31日に両家の家宅捜索を行ったが、法輪功関連の資料は見つからなかった。その後、方さんは釈放された。
7月1日、麻城市検察庁は胡さんの逮捕の許可を下した。9月、麻城市検察庁は胡さんに対する訴訟を麻城市裁判所に移送した。
11月7日午前9時、麻城市裁判所は胡さんに対しての不当な審理を開いた。午前の休廷後、午後3時から審理を続いた。審理中、胡さんは、私が法輪功を修煉することに何の問題もないと主張した。
胡さんはその日、法廷でショックを受けて地面に倒れた。夫の王光兵さんはすぐに携帯電話で写真を撮り、麻城市裁判所の執達吏に不当に拘束され、夕方に釈放された。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)