【明慧日本2024年11月26日】ブラジル第2の都市リオデジャネイロで11月18日と19日、「第19回のG20サミット」(以下、G20首脳会議)が開催された。これに合わせて、地元の一部の法輪功学習者(以下、学習者)は平和的に中国共産党(以下、中共)による法輪功への一連の迫害の実態を伝える活動を開催し、中共に対し、法輪功への迫害を即刻停止するよう呼びかた。
11月17日、G20首脳会議の前日、学習者はリオデジャネイロのグロリアビーチを訪れ、地元の住民や観光客に法輪功迫害に関する資料を配布した。学習者は、法輪功とは何か、そして1999年、中共が法輪大法(法輪功ともいう)に対して行っている残酷な迫害について紹介した。また、「学習者からの生体臓器収奪を即刻停止せよ」という横断幕を掲げ、多くの人々の関心を引き寄せた。
11月17日、リオデジャネイロのグロリアビーチで行われた活動 |
11月18日、学習者はリオデジャネイロのコパカバーナビーチで活動を行った。学習者は、法輪大法が平和的な修煉法であることや、中共が学習者を主な対象として生体から臓器を収奪していることを伝えた。
多くの人々が足を止め、学習者たちと話を交わし、この事実に強いショックを受けた。人々は信仰と言論の自由を支持する意思を表明し、これからも迫害の実態を伝え続けるよう学習者を激励した。
1月18日、学習者はリオデジャネイロのコパカバーナビーチで行われた活動 |
リオデジャネイロ市中心にあるロドリゴ・デ・フレイタス湖は、地元住民や観光客に人気のある観光スポット。11月19日の午後、学習者はこの場所で煉功を行い、多くの人々の注目を集めた。
ある母親は2人の子どもと友人を連れてその場を訪れ、煉功の様子を見て「わあ、なんて素晴らしいのでしょう。私たちも煉功できますか?」と尋ねた。学習者は地元の煉功場所について彼女たちに紹介し、彼女たちは「ぜひ煉功に参加したい」と約束した。
11月19日の午後、ロドリゴ・デ・フレイタスで行われた煉功 |
ヨガ講師であるカドゥさんが自転車で通りかかり、学習者に話しかけた。彼は、「時々自宅で法輪大法の功法を煉功しています」と話し、学習者に地元の煉功場所について尋ねた。カドゥさんは地元の学習者と連絡を取り、今後一緒に煉功に参加したいと意欲を示した。
11月19日、別の学習者グループは地域のコミュニティを訪問した。ある不動産会社のスタッフは法輪功に強い興味を示し、学習者に修煉を始める方法を次々に尋ねた。学習者は煉功の時間と場所を案内し、そのスタッフは「ぜひ煉功場所で功法を学びたい」と話した。