文/山東省の大法弟子
【明慧日本2024年11月28日】
尊敬する師父、こんにちは!
同修の皆さん、こんにちは!
現在、60歳以上のほとんどの人が法輪大法についての真実に触れたことがあり、一部の頑固な人を除いて、ほとんどの人は中国共産党(以下、中共)からの脱退を選択していることを目の当たりにしています。しかし、一部の若い人たち、特に政府機関やその他の部署で働く公務員の中には、かなり多くの人が大法についての真実を聞いたことがないのです。日曜日や祝日以外は彼らと接触することができないからだと思います。また、多くの同修が若者を恐れ、遠ざけていることも見てきました。
一、純粋の心で若者を救う
師父は「私が生まれたとき、多くの神が一緒に降りてきました。その後毎年、たくさんの神が降りてきています。私が法を伝える時になると、神は雪が舞うように降りてきました。それほど多いのです。年齢を計算してみたら、私が法を伝えて現在まで計算すれば、25歳前後の若者になりますが、まだ多くの人が救われていません。彼らはみな、神だったのです」(「各地での説法十四」『二〇一六年ニューヨーク法会』)と説かれました。
私は自分の考え方を調整し、若者に大法についての真実を伝えることにもっと注意を払いました。真実のことに耳を傾けない、真実を信じない人たちに出会うと、私は彼らに大法に関する動画を携帯電話で見せることにしました。効果は非常に良いです。今、多くの人が「目で見たものこそ真実だ」と考えていますが、動画を見てから、以前、信じない人たちもほとんど「三退」を喜んで選択しました。私はその人たちに、大法についての真実のことが掲載されているUSBを渡し、「これを見て、友人や親戚にも渡して見てもらうようにしてください」と言うと、彼らは喜んで受け入れました。
この2年間、私は長距離トラックを運転する他の地方からのドライバーさんを含め、数え切れないほどのドライバーさんに真実を伝えてきました。彼らに大法について伝える前に、まず大法の文言が書かれたお守りを渡して、運転の安全を祈り、ほとんどの人が受け入れてくれました。こうして大法のことを伝えたことで、彼らの受け入れは非常に高く、そのほとんどが共産党の組織から脱退しました。USBと大法資料をもらった他所から来た長距離バスの運転手たちは、全国にこの良い知らせを広めていると思います。
ある時、私が同修と法輪大法を伝えに出かけたとき、道端に停まっていた車のドアが半分開いていて、30代か40代の若い男性が両足を窓の前に出し、半分横になって携帯電話を見ているのが見えました。私は「お兄さん、車の安全運転のためにお守りをあげます」と言うと、彼は一瞬目を上げて、「何のお守り?」 と聞かれました。彼に渡すと、彼が見ながら、「こんな年になって法輪功がまだあるのか」と言って、そして、頭を上げずに携帯電話をいじり続けていました。
私は続けて、「今や大法は香港、マカオ、台湾を含む世界100カ国以上に広まり、多くの人々が修煉していますよ。中国共産党は情報を封鎖し、庶民を騙しているのです。『天安門焼身自殺事件』は中国共産党が法輪功を弾圧するために行った自作自演のことです」と話しました。それから、私は携帯電話を取り出し、「大法を広く広めている」という動画をクリックして彼に見せると、彼は首を傾げて見ました。また、法輪功のパレードの動画も見せました。彼は起き上がって、法輪功はどうしてこんなに強いのか? 法輪功はどうしてこんなにすごいのだろう?」と目を丸くして言い出し、しばらく真剣に見ていました。私は、「これをあげるから、持って帰って見てください 」と言って、USBを渡しました。それから、私は彼に共産党組織から脱退することを勧めると、彼はすぐに同意しました。彼はUSBと法輪大法の資料を手に取ってから、急いで車の中を探しながら、「お金を払う」と言いました。私は「いいえ、私たちは人々のために良いことをしているだけで、ボランティアだから、お金はいりませんよ」と言いました。
その時、彼は車の中から1袋のきれいな緑色のミニ大根を見つけて、私にくれました。私は彼に「これはピクルスを作るものなのですか」と尋ね、彼は、お母さんがくれたものだと言いました。私は「ご親切にありがとう。でも、これはもらえませんよ」と言いました。しかし、彼はどうしても私に贈りたいと言いました。「じゃあ、お金を払います」と私が言うと、彼はお金をどうしても受け取らなかったので、私は大根を受け取らざるを得なかったのです。彼は嬉しそうに笑い、車のドアの前で私に礼を深くしました。私は、真実を知った彼の心からの感謝と喜びを感じ取りました。
確かに、彼が嬉しくないわけがありません。彼はこれまで数え切れないほどの苦難に耐えてきて、今日、大法と縁を結ぶために生きてきたのだと思います。
二、大法の真実の動画を見て、女子大生の心のしこりが解けた
先日、私は同修と一緒に古河堤の下の風光明媚な道を自転車に乗ってゆっくり走っていると、2人の若い女子大生が道端の芝生に座って携帯電話を見ているのが見えました。私は自転車を止めて2人に話しかけ、「今日は学校に行かなかったのですか」と尋ねました。その1人が「休みです」と言ったので、私は「法輪大法を知っていますか? USBを贈ります。その中に法輪大法が世界に広がっていることが入っているのです」と言いました。すると、法輪功という言葉を聞いたとき、彼女たちは怖くなったようで、「いらないです」と言いました。もう1人は、「法輪功はとっくに抹殺されたのに、なぜまだ法輪功の話をするのですか?」と話しながら、後ろに下がって、私と距離をとりました。
「お嬢さんたち、あなたたちは中国共産党に騙されています。多くの中国人も騙されているのです」と話しながら、携帯電話の動画を見せました。その動画の多くの教授や科学者が法輪大法の修煉者であるという映像は、彼女たちにとって非常に衝撃的だったようでした。1人の子は目を大きくして、「どうしてこんなことになっているのですか?」とびっくりしていました。私は法輪大法のパレードと「インドでの法輪大法」という動画を見せました。それから、彼女たちは自ら見ることをし、見ながら、「すごいな!」と感嘆しました。
しばらくすると、彼女たちは警戒を解いて私に話しかけてきました。「誰からお金をもらっているのですか」と聞かれ、「法輪功学習者は皆、自分たちでお金を貯めて、USBを買い、自分たちで法輪功の資料を作っています」と私は答えました。彼女たちは大法についての真実を受け入れ、迷うことなく共産党組織を脱退しました。そして、喜んでUSBと大法の資料を受け取り、「家に帰ったら、見ます」と言い、何度も何度も私に感謝しました。私は「それを見てから、他の人に渡してください」と言いました。彼女たちはそうすることを約束しました。
今、若者に大法についての真実を伝え、共産党組織から脱退する率は非常に高いのです。彼らは、生活と仕事の苦労のため、ほとんどの人が共産党を憎み、共産党が早く崩壊することを願っています。
三、私服警官に真相を伝える
今年の夏は特別暑かったのです。ある朝、7時すぎに同修たちと法輪大法を伝えるために出かけたとき、道端に立って携帯電話を見ている青年を見かけました。私は自転車から降りて、彼のところに行き、「お兄さん、ここで誰かを待っているのですか?」と尋ねると、彼は「私に用があるの?」と質問されました。私は「聞きたいことがあるのですが、今、みんな安全のために三退をしていることを知っていますか」と言うと、 彼は「あなたは騙されたのですね」と言いました。私は「お兄さんは共産党に欺瞞されましたよ。現在、法輪大法が世界で百以上の国に広まり、中国共産党だけが法輪大法を学ぶ人を弾圧しています。ですから、共産党から離れなければならないのですよ」と話しました。私は携帯電話を取り出し、彼に動画を見せようとしました。しかし、彼は「私の仕事を知ってる? 逮捕されるのが怖くないのですか? 公安警察に出会うのは怖くないですか?」と言いました。私は、「お兄さんがどんな仕事をしているのかは関係なく、あなたのためにこれを話したのです。警官にも出会ったことがありますが、その警官は真実を受け入れただけでなく、三退もしましたよ。何の仕事をするにしても、神に保護されるためには、善良な人間でなければなりません」と話しました。
私は大法を広める動画と法輪大法パレードの動画を開いて彼に見せました。彼は見ながら、頷いていました、私は、「今のこの社会を見てごらんなさい。天災や人災が多くて、若者が突然倒れて死んでいる人もたくさんいます。本当にひどいことです」と言いました。彼はうなずきました。 私は「あなたは党員ですか?」と聞くと、彼は党員だと答えました。「じゃあ、脱党しましょう」と私は言いました。その瞬間、彼は前へ歩き始めました。彼は道路側に向いていて、私は道路に背を向けて彼と話していたので、彼が去ると見て、私はすぐに振り返って自転車を押して追いかけようとしたら、「それ以上近づくな!」と彼に言われました。「まだ三退していないのに」と私は思いながら、自転車に乗り、彼に追いつこうと前方へ走ったのですが、道路の向こう側にパトカーが停まっていて、警官数人が乗っているのが見えました。彼は車のドアの前で振り返り、手を胸に下げて手を振り、私に「来ないで」と合図しました。彼はパトカーに乗り込み、去って行きました。そのとき、私はふと、「彼は警官かもしれない。暑いから制服を着ていないのだろう」と思いました。私は心の中で少し残念に思いましたが、彼が大法についての真実を受け入れ、基本的にそれを理解していることに慰めも感じました。「彼に、共産党組織を脱退するチャンスがもう一度あるように」と願いました。
大法の真相を伝えるとき、心の状態は非常に重要です。恐怖心がなく、強い正念があれば、相手の背後にある不正な要素を崩壊させることができます。というのは、大法に符合している状態で、師父の加持を得られるからです。そのときに真相を伝える智慧はどんどん出てくるのです。心が安定していないと、平然と話すことができません。自分の空間場が良くない状態であれば、邪悪の要素を解体させることができないだけでなく、真実を伝える効果もよくありません。私は状態が良くないとき、真実を伝える効果があまりなく、人々が私の言うことを聞こうとせず、三退を勧めても、応じてくれない経験がありました。
面と向かって大法についての真実を伝えることは、より良い環境を開くことができます。時間が経つのが早いので、同修の皆さんが、面と向かって真相を伝え、より多くの人を救うことをしましょう。それは師父の期待でもあります。
四、頑固な人を軽々しく見放してはならない
ある時、道端に座って涼んでいる夫婦に出会いました。私は彼らに真実を告げようと近づきました。女性はすんなり受け入れ、三退をしました。一方、男性は反発しました。彼は「中国共産党が悪いのは分かるが、あなたたちは中国共産党を倒すべきだ。ロシアは2年も戦えるが、中国共産党は1年も戦えないうちに終わってしまうよ。しかし、安全を守るために共産党組織から脱退するとあなたたちが言い続けているだけで、私には信じられない。どこに神様がいるの? 私は自分だけを信じる。だから、あなたはそんなことを言わないでくれ」と言いました。私は彼に「共産党が悪いことだとわかっているのだから、なおさら脱退すべきです。神は本当に共産党を滅ぼそうとしています。私は貴州省平塘県国立地質公園の掌布河谷にある、巨大な石=「蔵字石」の写真を見せました。脱退しないと道連れにされますよと言いました。
「何年前、私たちの師父は私たちに大きな災いが起こることを何度も警告されました」と話し、師父の詩を彼らに朗読しました。「大地が裂けて、傾くまで待たないで 疫病を現れさせてはならない」(『洪吟三』「私に真相を伝えさせるのは神」)。「あなたも、彼も忙しく 顔を上げて、周りを見てみて 陰霧の背後に、大きな疫病が隠れ 人類は危険で、険しい道を歩んでいる」(『洪吟五』「渡航」 )。私は、「私たちの師父はどうして事前に知っていたのでしょうか?」と言いました。彼はじっと耳を傾けて聞いていました。
「私たち中華民族は自らを炎黄の子孫と呼び、中国は神州の大地として知られていますが、無神論を広めたのは西側のマルクスとレーニンでした。私たちは子供の頃から洗脳され、伝統的な信仰を捨てさせられました。人々が神を信じないからこそ、あらゆる天災や人災が起こるのです。十数年前から、法輪功学習者は、中国共産党が法輪功学習者の臓器を生きたまま摘出していると人々に話していましたが、当時、どれだけの人がそれを信じたでしょうか? 中には、私たちがデマを流していると言う人もいました。今、このようなことが普通になり、みんなの危機に直面しています。信じない人は本当に救えなくなるのです」「現在、浮浪者や知的障害の人々が行方不明になっているでしょう。私の近所と私の母の村では知的障害の女性2人が消えてしまいました。それはすでに知られていることです」と私は話しました。
彼の妻は「そうですね。今、子供が大きくなっても、学校に登校下校のとき、家族は同伴しなければなりませんね。青年の男性さえ、突然、黒いカバーを頭に被せられ、失神するまで殴打されて、臓器を取られるのですよ。この社会は本当に終わりに来ていますね」と言いました。
こうして、その夫が私が渡した法輪功についての小冊子と三退のノートを受け取り、共産党組織から脱退しました。
五、お金を稼ぐ執着を捨てて、子供は善の報いが得られた
中国共産党の腐敗と無闇なことをしているせいで、中国社会全体が安定せず、人々が安心して生活することができません。私自身も経済的余裕がなく、当初、自分が社会保険を払い、今では毎月1000元ほどの年金で暮らしています。息子は結婚しておらず、住宅ローンも残っています。時々、私も息子を助けるためにお金を稼ぐために仕事をしたいと思っています。しかし、師父が私たちに与えてくださった時間について、自分の使命を考え、再度お金を稼ぐという執着を手放すことができました。
今、天象の変化や人類社会の表面的な現れから、私たちに残された時間は本当に少ないと感じています。すべては表面上に到達し、お金を稼ぐために精力を使うことに集中してはいけないのです。長年にわたり、息子は大法にとても協力的で、私がお金を稼ぐことを望まず、きちんと修煉することを望んでいます。そのおかげで、三つのことをする時間が増えました。 今、多くの人が失業したり給料を減らされたりする中、息子は恵まれています。というのも、息子の会社の社長が商談がうまくできた息子に一度に20万元を与えてくれたのです。そのおかげで、私たちは経済的な危機から、解放され、生活がずっと楽になりました。 息子も、私たちを助けて下さったのは師父だと知っています。
師父は「大法弟子が真相を伝える目的は自らを圓満成就させると同時に、魔難の中で自らを練磨し、それによって業を滅するためです。このことは修煉をより意味のあること、より偉大なことにさせたのです。これも大法のために行なっているのではなく、修煉者自身のために行なっているのです」(『険悪を遠ざけよう』)と説かれました。
ここ数年、修煉がおろそかになって精進しないと、自転車をなくして見つからなくなるという夢を繰り返し見ることがありました。師父は私が精進していないこと、急いで追いつかなければならないことを悟らせて下さっているのだとわかっていました。残された少ない時間で師父の教えに従い、確実に修煉し、三つのことをしっかりやっていきたいと思っています。
師父が私を守って下さったことに感謝しています。すべては師父の慈悲の賜物です。師父が私の手を握り、私を魔難から連れ出して下さったことを深く感じ取っています。私にできることは、師父のご恩に報いるために、自分自身をよく修め、より多くの人々を救うことだけです!