【明慧日本 2024年11月28日】恒例のクリスマスパレードがモントリオール市中心部で、11月23日土曜日に開催された。ホリデーシーズンとクリスマスの祝賀の始まりを告げる地域最大規模の屋外イベントだ。毎年このパレードに参加している法輪功学習者(以下、学習者)からなる天国楽団は、今年も大規模な編成で出演した。
11月23日、天国楽団が恒例のクリスマスパレードに参加 |
主催者によると、モントリオールのクリスマスパレードは75年の歴史を持ち、カナダのクリスマスパレードの中で最も歴史が長いという。例年20万から30万人の観客が訪れ、これは地域の人々が楽しみにしているイベントでもあり、多くの家族が老若を問わず一緒に見物に出かけ、長年の伝統行事となっている。
午前11時、市中心部のルネ・レベスク大通りは人で溢れ、パレードのコースは観客が幾重にも重なって埋め尽くした。フロート、サンタクロース、フェアリー、エルフ、そして様々なキャラクターが次々と登場し、歌や踊りで会場は賑わいを見せた。
天国楽団は、パレード参加団体の中で最大規模の編成であった。穏やかで堂々とした姿は観客からの歓迎を受け、沿道からは「ブラボー」という声が度々聞こえた。
パレードに先立ち、主催団体SDAのエグゼクティブディレクターのグレン・カスタンヘイラさんは、「毎年、天国楽団は人々から愛されています。天国楽団の参加は、パレードにマジカルな雰囲気をもたらしています。特に子どもたちが天国楽団を見る時の喜びの表情は、皆を幸せな気持ちにさせる不思議な力があります」と語った。
パレード主催団体SDAのエグゼクティブディレクターのグレン・カスタンヘイラさん |
観客「最も美しいパレード」
エアリーさん、「天国楽団が全ての行進隊の中で最も美しいです」 |
モントリオール市民のエアリーさんは、「このアジアン系の行進隊は、パレードで見た中で最も美しい存在です。アメイジングで、衣装も素晴らしく、美しいです」と称賛した。
また、エアリーさんは「隊列が整然としており、よく組織されて印象的でした」と述べ、「ワンダフル、本当にワンダフル!」と繰り返し言った。天国楽団が真・善・忍の理念を伝えていることを知ると、「まあ、素敵なメッセージですね」と感激した。
アンナさん、「真・善・忍の原則は誰もが従うべきものです」 |
ニューファンドランドから来たアンナさんは「美しくて、素晴らしいです。このような行進は初めて見ました。異なる文化を見て、異なる方法で冬のホリデーシーズンを祝うことを歓迎します」と語った。
天国楽団が伝える真・善・忍のメッセージは、アンナさんの心に響き、「真・善・忍は、誰もが従うべきものです。特に今日の世界で様々なことが起きている中、私たちは皆これを心に留め、思いやりの心を持って他人に接し、尊重すべきです。この三つの言葉に強く共感します」と述べた。