【明慧日本2024年11月29日】アメリカ合衆国ミシガン州に位置するカラマズーは、デトロイト市とイリノイ州シカゴ市の間にあり、交通の便が良い場所である。
カラマズーでは毎年、多くの人々に愛されるさまざまなイベントが開催されている。その中でも最も代表的なのが「カラマズー・ホリデー・パレード」である。11月23日、第62回「カラマズー・ホリデー・パレード」が盛大に幕を開けた。このイベントは、地元コミュニティが公式にホリデーシーズンを迎える象徴的な行事であり、地域全体が熱心に参加することで知られている。今年のパレードには、地元住民や観光客を合わせて約2万~3万人が観賞に訪れた。
イベントには99の団体や10校の高校マーチングバンドが参加し、祝祭をテーマにした看板、巨大なバルーン、華やかなフロート車、そして創意あふれるコスチュームが次々と披露され、訪れた人々の目を楽しませた。その賑やかで活気あふれる光景は、観客にとって忘れられないひとときとなった。
ミシガン法輪大法(ファールンダーファー)学会は、今年で2回目となるこの盛大なパレードに参加した。2023年に初めてパレードに参加した際、地元のテレビ局「Wood TV8」は番組内で法輪大法学会のパレードを特集した。そして、2024年11月23日には、ミシガン州内の9つの新聞ポータルサイトを運営する「Mlive」によるパレードの報道でも、法輪大法学会の隊列の写真が掲載された。法輪大法学会の参加は、地元コミュニティでの注目を集め、その活動がますます広く知られるきっかけとなっている。
2023年に初めて「カラマズー・ホリデー・パレード」に参加した後、地元のテレビ局が法輪功の隊列を番組内で放送した(Wood TV8の放送内容がネット上で共有されたスクリーンショット) |
2024年11月23日、ミシガン州のニュースポータル「Mlive」に法輪大法学会のパレード隊列が掲載された(Mliveのウェブサイトのスクリーンショット) |
11月23日、第62回「カラマズー・ホリデー・パレード」で行進する法輪功学習者 |
法輪功迫害の実態を伝える資料を受け取る沿道の観客 |
約2時間にわたるパレードの沿道は人々で賑わい、祝祭ムードが漂っていた。ミシガン州の法輪功学習者は、今回のパレードに明るく整然とした太鼓の演奏を披露し、「法輪大法」や「真・善・忍」の文字が書かれた縦型の旗を掲げた。法輪功(ファールンゴン)学習者は、祝祭を祝うクリスマス帽子をかぶり、「法輪大法」の文字が入った最新の冬服を着て、沿道の観客と何度も手を振って触れ合った。さらに、法輪功学習者は一枚一枚の迫害の実態を伝えるチラシを観客に手渡し、皆に喜ばれ感謝された。太鼓の演奏が終わると、両側の観客が歓声を上げ、拍手を送って、学習者が地域社会にもたらした美しさと平和に感謝の気持ちを表した。
観客の歓声に手を振る学習者 |
パレード行進が始まる前、行進に参加していた住民が学習者に歩み寄り、冬服に書かれている文字の意味を尋ねた。学習者はそれが中国語で「法輪大法」という意味であることを説明し、大法が精神と体の修行法であり、人々に真・善・忍を教えるものであることを紹介した。彼女は興味深く、必ず家族に法輪功に出会ったことを伝えると言った。
パレード行進中、ある女性が言った。「私はこの行進が好きです。真・善・忍が好きです。なぜなら、それが人々に希望と素晴らしいメッセージをもたらすと私は思うからです!」。別の夫婦は学習者の参加をとても喜んでいるという。「素晴らしい、素晴らしいです。真・善・忍、すべてが素晴らしいです。私たち全員がもっとこれを必要としています」と話した。