文/中国の大法弟子
【明慧日本2024年12月4日】私は、法輪功を学び始めて数年になる学習者です。同修の関心と励ましのおかげで、初めて原稿を書きました。学歴は高くありませんが、法を得てから身の回りで起きた最も真実で、意義深い出来事を書き出し、慈悲深く、偉大な師父に簡単なご報告をさせていただくとともに、同修の皆さんと共有し、交流したいと思います。自分の次元が限られており、法に則っていない点があるかもしれません。その際は、どうぞ慈悲をもってご指摘ください。
2020年のパンデミック時、武漢肺炎(コロナ)が突然発生し、邪党が封鎖措置を実施したため、多くの人々が不意を突かれる状況に陥りました。私の地元でも各村が封鎖され、村民の勝手な外出が禁止されました。この知らせを聞いたとき、私は心の中で非常に焦りました。「これは末世の大災厄が来たのではないか?」と思っていました。まだ多くの親戚や友人が三退しておらず、さらに大勢の人々が真相を理解していないことを思うと、心の中で衆生のためにひどく焦り、悲しくなりました。私は考えました。「こんな猛威を振るう大疫病を前にして、もし世の人々が大法の真相を理解することができれば、疫病の神もきっと手心を加えるに違いない」と思いました。
一刻も無駄にはできないと思い、私はすぐに隣人の叔母同修を訪ね、どうやって人々を救うかを相談しました。叔母同修は非常に精進しており、日頃から三つのことをきちんと行っています。叔母は「今最も重要なのは、世の人々に大法の真実を理解してもらい、三退して安全を守ることだ」と言いました。そうだ、その通りです。疫病は猛威を振るい、人々は恐怖に駆られています。だからこそ、大法弟子は時間を惜しんで多くの人を救わなければならないのです。
悟ったなら実行あるのみです。叔母同修と簡単に意見交換をした後、私たちは次のように決めました。中共当局が村外に出ることを禁止しているなら、私たちはこの村の中で一軒一軒訪ね歩き、真相を伝え、三退を勧めて衆生を救い、大法弟子としての使命を果たそうとしました。私たちは師父に弟子たちの正念を加持していただけるようお願いし、村の長い路地を一本ずつ、一軒一軒訪ねて真相を伝え始めました。私たちは人々に「党、団、隊の組織から脱退し、邪悪と縁を切りましょう。そして心を込めて『法輪大法は素晴らしい』『真・善・忍は素晴らしい』と唱えれば、疫病から遠ざかり、神のご加護を受け、疫病の災難が避けられることでしょう。命は永遠に救われます」と伝えました。
師父の慈悲深い加持のおかげで、私たちの真相を伝える活動はとても良い成果を上げることができました。村民たちは真相を理解した後、次々と邪党を脱退して安全を守ることに同意し「法輪大法は素晴らしい」と毎日誠心誠意唱えるようになりました。
私と叔母同修と休むことなく真相を伝えた結果、村に在宅の人々は皆、三退をして平安を守り、救われました。この経験を通して私は「修は己にありて、功は師にあり」(『轉法輪』)という法理の意味を深く感じました。実際に人を救うのは師父なのです!
パンデミック時、悪い知らせが次々と伝わり、しかもその拡散が非常に速かったため、村の人々は恐怖と不安に陥り、家の中に閉じこもって外出を恐れていました。私は同修たちと相談し、毎日私の家の小さな庭で5式の功法を煉ることを決めました。早朝、美しい煉功音楽が庭に響き渡ると、同修たちが集まり、一緒に集団で煉功を始めました。その場の雰囲気はとても良く、強いエネルギーを感じることができました。
天上から降りてくるようなこの音楽を耳にした、村の奥さんやおばさんたちが次々とやってきて、私たちの煉功の様子を見ていました。そして自然とその輪に加わり、私たちと一緒に煉功を始めました。次第に煉功に参加する人が増えていきました。私と隣の同修の家の庭はつながっているのですが、両方の庭が煉功に参加する村民でいっぱいになりました。その光景はまさに「佛光が普く照らせば、礼儀が圓明となる」(『轉法輪』)の言葉がぴったりで、壮観そのものでした!
しばらくすると、村の住民たちからこんな声が聞かれるようになりました。「隣の村ではもうコロナの確定患者が出ているのに、私たちの大きな村では1人の確定患者もいない。本当にあなたたちが法輪功をしっかり煉ってくれているおかげだよ。私たちは毎日九文字の真言を唱えて、李大師に村全体が無事に劫難を乗り越えられるようお願いしているんだ」。村の子どもたちもみんな「法輪大法は素晴らしい! 真・善・忍は素晴らしい! 李大師は素晴らしい!」と唱えられるようになりました。また、村人の中には「あなたたちは、どうか煉功をもっとしっかり続けて、大法の師父に私たちを守って頂くようお願いしてね!」と言う人もいました。
あるおばあさんは、私たちにこう言いました。「私は家で家族にも話しているのよ。普段は法輪功の人たちがそんなに大きな声で本を読むなんて聞いたことがないのに、パンデミック期間中、こんなに大きな声で読んでいるのはなぜかしら? それは、みんなを救いたいからでしょう!」村の人々のこうした心の底からの言葉を聞いて、私はとても感動しました。世の人々がついに真相を理解し、救われたのだと実感しました。
村の人々が真相を理解した後、大法が人々を救うために存在することを知り、次々と多くの人々が毅然として大法の修煉の道に歩み始めました。このような状況を受けて、私たちは師父が示された修煉の道を歩むことを決意し、集団学法のグループを結成しました。同修たちは皆、積極的に集団学法に参加し、法を学ぶ中で全体的に昇華し、向上しています。現在まで、この地域での集団学法は一度も途絶えることなく、ずっと続けられています。
私たちは何千年もの輪廻転生を経て、苦しみと長い待機の時を耐え忍び、ついに慈悲深く偉大なる師尊と出会い、宇宙の大法を伝えていただきました。これからも私は一層努力し、師父の慈悲深い導きに応え、決してその恩を裏切らないようにし、師父から託された三つのことを全力で成し遂げます。学法を深め、心を修め、衆生を救い、完璧に回帰できるよう努めます。
師父に感謝します! 大法に感謝します!
合掌