【明慧日本2024年12月8日】(ニュージーランド=明慧記者)ニュージーランドの法輪功学習者(以下、学習者)は11月30日と12月1日、5都市で行われた6回の「クリスマスパレード」に参加した。毎年11月下旬から12月にかけてクリスマスパレードが開催され、これはニュージーランドの人々がクリスマスの到来を祝う伝統的な行事になっている。法輪功チームのパレードへの参加は、パレード全体にに美しい風景をもたらし、地域社会に「真・善・忍」の理念を届け、各都市の市民を感動させている。
6回の「クリスマスパレード」は、それぞれパーマストンノース、フィティアンガ、ロトルア、ケンブリッジ、そしてオークランドのマヌレワ地区とデボンポート地区で開催された。
パーマストンノースはニュージーランドで6番目に大きな都市であり、フィティアンガはウォータースポーツ愛好者に人気のある海辺の町である。一方、ロトルアは美しい湖や森林、地熱の奇観で有名。このロトルアで、法輪功チームは「最もカラフル賞」を受賞した。
12月1日、パーマストンノースで行われた「クリスマスパレード」に参加した天国楽団 |
11月30日、フィティアンガの「クリスマスパレード」で演奏する天国楽団 |
11月30日、ロトルアの「クリスマスパレード」での様子 |
ロトルアの「クリスマスパレード」で、法輪功チームが「最もカラフル賞」を受賞 |
12月1日、ケンブリッジの「クリスマスパレード」で演技する腰太鼓チーム |
11月30日、オークランドのマヌレワ地区で行われた「クリスマスパレード」で龍の舞を披露する学習者 |
12月1日、オークランドのデボンポートで行われた「クリスマスパレード」に参加した龍の舞チーム |
元議員、「私たちのコミュニティには真・善・忍の理念が必要です」
親指を立てて法輪功チームを称賛するノエル・ヒューレットさん |
ノエル・ヒューレットさんは、かつてテムズ=コロマンデル地区の議員を務めていた。彼は熱意を込めて法輪功チームを次のように称賛した。「彼ら(法輪功)は本当に素晴らしい! 信じられないほどです! 衣装は美しく、音楽は魅力的です。そして『真・善・忍』の理念はとても素晴らしい。これは私たちがコミュニティの一員として必要とするものです。人を助ければ、他の人もあなたを助けます。そうすることで幸福と喜びが得られるのです」
コミュニティボランティア:真・善・忍の価値観に共感します
ブルース・スコットさん、「クリスマスパレードに参加してくれたことに感謝します」 |
ブルース・スコットさんは地域パトロール隊のボランティアをしている。彼は法輪大法(法輪功ともいう)のパレードの衣装と音楽がとても芸術的であると称賛した。「彼らの演奏は本当に素晴らしいです。こんな衣装と音楽はこれまで見たことがありません。本当に印象的でした。特に、楽譜を見ずに演奏しているのに、音楽がこれほどまでに調和して美しく響くなんて、感嘆せざるを得ません」
スコットさんは「真・善・忍」の価値観に共感している。彼は感慨深げに、「私たちは『真・善・忍』の貴重な価値観を徐々に失いつつあります。それは非常に残念なことです。世界は変化しており、その変化には胸が痛みます」と語った。
学習者が中国で直面している迫害について、スコットさんは「これは本当に恐ろしいことです」「法輪功は中共によって迫害され、さらには生体臓器収奪まで行われている。これらはすべて衝撃的なことです」と述べた。
最後に、スコットさんはパレードに参加した学習者に、「まさかオークランドからわざわざ遠路はるばる来てくださったとは、信じられない思いです。本当に素晴らしいことです。皆さんの情熱に感謝します。雨の中で演奏を続けてくださり、心から感謝しています」と感謝の言葉を述べた。
パレード参加者、「私は天国楽団が好きです」
フェイスさんと夫のポールさん |
フェイスさんと夫のポールさんは、童話『アリス・イン・ワンダーランド』のキャラクターに扮して、パーマストンノースの「クリスマスパレード」に参加した。フェイスさんは天国楽団が演奏した曲目がとても気に入ったと言い、自身も地元の楽団でトロンボーンを吹いていた経験があることを話した。彼女は、「彼らの各パートの調和が素晴らしかったです。誰もが大きな音を出しすぎることなく、誰もが他の人を圧倒することなく演奏していました。それぞれのパートが輝く瞬間があったので、とても気に入りました」と賞賛した。
同時に、彼女は法輪功が中共によって迫害されていることを知っており、それは間違っていると話した。彼女は、誰もが他人を傷つけることなく、自分自身でいる権利を持つべきだと話した。
タウン・クライヤー、「真・善・忍は人類にとって不可欠な準則です」
楽団員と記念写真を撮影するタウン・クライヤーのライアル・ブランデンさん |
タウン・クライヤーのライアル・ブランデンさんは、パーマストンノースのパレードのリーダーで彼は学習者の衣装をとても素晴らしいと感じ、見た目がとても美しいと言った。
彼は、真・善・忍は人類にとって不可欠な準則であると考えている。日常生活においても、彼はこのような価値観を常に守っているという。尊敬されるニュージーランドの治安判事として、彼は真実を守り、地域社会に奉仕することに努めている。彼は、真・善・忍はすべての人が持つべきものであるが、残念ながら現代社会には権力を持つ人々がそのような理念を失っていると感じている。そして、それが原因で、世界は分裂し、困難に直面しているという。
観衆、「私たちは法輪功の準則を賛同しています」
天国楽団の演奏が好きだと話すベトロさん一家 |
パレードを観賞していたベトロさん一家は、天国楽団の演奏に感動したという。彼女は天国楽団の打楽器がとても好きで、そのリズムに魅了されていると話す。彼女の夫は、天国楽団の太鼓の音が明るく、クリアであると感じた。
そして夫妻は法輪功の理念にとても賛同しており、健康な体を持つためには、まず健康な心を持つことが必要だと話した。