【明慧日本2024年12月23日】インドのアーメダバード市とコーチ市で国際ブックフェアが開催された(11月29日〜12月8日)。本を愛する多くの人々が国内外から集まり、法輪功学習者(以下、学習者)も参加した。学習者は多くの言語に翻訳された法輪功(法輪大法ともいう)の書籍を展示し、「真・善・忍」の普遍的特性を紹介した。
国際ブックフェア(コーチ市)に参加した学習者 |
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国際ブックフェア(アーメダバード市)で法輪功の書籍を読む来場者 |
国際ブックフェア(アーメダバード市)で学習者と歓談するGPTLニュース記者 |
国際ブックフェア(アーメダバード市)に参加した学習者について報道(グジャラート州政府情報センターのニュースメディア) |
アーメダバード市の国際ブックフェア
アーメダバード市の国際ブックフェアは、サバルマティ・リバーフロント・イベントセンターで9日間にわたって開催された。インド国家図書信託基金(インド教育省所管)とグジャラート州政府の協力により、147の出版社が出展し、合計340のブースが設けられた。
グジャラート州政府の元総務部長ラジニカント・パテル氏は、中国共産党よる法輪功への残酷な迫害を詳しく知っているという。学習者から贈られた書籍『轉法輪』を快く受け取った。
グジャラート州政府の元総務部長ラジニカント・パテル氏(右) |
グジャラート州のジャグディシュ・パンチャール部長も学習者と交流し、法輪功の資料を受け取った。
学習者と記念撮影するグジャラート州のジャグディシュ・パンチャール部長(右) |
IT業界で働く2人の若い女性は、手作りの小さな蓮の花を「とても綺麗で色彩が鮮やか」と言い、蓮の花に記された「法輪大法は素晴らしい」、「真・善・忍は素晴らしい」を声に出して唱えた。法輪功の理念に感動したという。そして、会社の人事部に相談して会社で法輪功の紹介を企画してもらえないかと依頼した。
国際ブックフェア(アーメダバード市)で「法輪大法は素晴らしい」と唱える女性2人 |
グジャラート警察で働くラガヴ・パテル氏は、アーメダバード市のパリマル・ガーデンにある法輪功の教室で学び始めたばかり。 法輪功のおかげで、慢性的な健康問題が解決したという。
「初めて煉功したとき、体がとても軽くなりました。(健康上の)問題がすべてなくなりました。体調が悪いと感じるたびに煉功しますが、とても落ち着いて、体が完全にリラックスします」
この日、パテル氏はアーメダバード市の警察署副署長のヒレン・チャウドハリ氏とその家族をブースに招いた。学習者と挨拶を交わしたヒレン氏は法輪功の煉功にとても興味を抱き、パリマル・ガーデンの教室を訪ねるという。
警察官のラガヴ・パテル氏 |
警察署副署長のヒレン・チャウドハリ氏と家族 |
若い実業家のアーカーシュ氏も法輪功の功法を学び始めた。健康状態が大きく改善したという。同氏は以前、胃の不調に悩まされ、多くの気功を試してきた。初めて法輪功を煉功したとき、とても良い感覚を覚えたという。「それ以来、ずっと煉功し続けています。心身ともに大きな恩恵を受け、体全体が軽く感じられ、精神のバランスがとれています」
法輪功の煉功を始めたアーカーシュ氏 |
ある男性が学習者に声をかけた。「功法を学びたい」と言う。その場で『轉法輪』の冒頭の『論語』を読み始めた。学習者が言うには「彼は本当に『轉法輪』を読むのが好きで、その場でこの本を購入しました。読んだ後、とても感動して、『論語』に書かれていることはすべて真理だと言っていました」
法輪功の書籍『轉法輪』を読む人々 |
コーチ市の国際ブックフェア
コーチ市の国際ブックフェアはエルナクラタパンで開催された。政界関係者らも訪れ、法輪功への支持を表明した。西ベンガル州の州知事であるC.V.アナンダ・ボース氏がイベントの開幕に出席し、学習者から『轉法輪』を贈られた。
学習者から『轉法輪』を受け取る西ベンガル州知事C.V.アナンダ・ボース氏(左) |
ケーララ州のインド人民党の前党首のクマナム・ラジャセカラン氏は、学習者に法輪功について尋ね、法輪功の書籍を購入した。
ケーララ州のインド人民党の前党首のクマナム・ラジャセカラン氏(右) |
カララ・プラデーシュ州のK.S.プラサド、カラババン部長(左) |
マラヤーラム映画の監督であるホセ・トーマス氏は、この国際ブックフェアで学習者と出会った。法輪功が提唱する(真・善・忍の)価値観に深い感銘を受け、「映画業界で法輪功を広めるため、できる限り努力します。あらゆる方法を活用したい」と語った。
また、数年前に法輪功を学んだものの、様々な理由で学習を続けられなかったと話す来場者もいた。ここで法輪功と再会したことをきっかけに、もう一度学習を始めると学習者に告げた。