文/中国出身の大法弟子
【明慧日本2024年12月26日】ある時、スーパーで塩漬け卵を買っていた時、一人の女性警官がカートを押しながら塩漬け卵を買おうとしていました。彼女は私を見ると、まるで反射的に卵を買うのをやめて急いでカートを押して立ち去りました。その時、私はただ不思議に思いました、彼女はなぜ私をそんなに怖がるのでしょうか。
その後、学法をして悟りました。自分の怨恨心が非常に強かったためです。自分が牢獄の中で警察の横暴な行いに対して嘲りの言葉を発したことが原因となっていました。学法を深める中で、邪悪に利用されているこれらの人々は本当に哀れです。彼らも神のもとから法を得る為に降りてきた存在ですが、法を破壊する行為をし、大法に逆らうことで滅亡の道を歩んでいます。彼らは春夏秋冬、厳しい寒風や暑い太陽の下でも、大法弟子を監視し続けています。彼らは監視対象の大法弟子がいなくなることを恐れ、自分たちの職を失うことを心配しています。これらの人々は本当に哀れです。だからこそ、私は慈悲と善意を持って彼らを救うべきだと悟りました。
私は、彼らが私の住むマンションの下で待機している時や、一緒に買い物をしている時などの機会を利用し、常人に受け入れやすい話題で話をしました。幼少期の面白いエピソードから大法の真相に至るまで、様々な話題を交わしました。そうするうちに、彼らはもう私を恐れるような様子を見せなくなり、中には笑いながら話せる友人のような関係になる人もいました。
地元のある人が、長年にわたり私を尾行していました。私に見つかるのを恐れ、いつも私の周りでこそこそ隠れるようにしていました。ある日、私がいなくなったことに気づき、彼は慌てふためいた様子が本当に哀れに思えました。私は心からこの生命を気の毒に思い、彼に近づいて「私はここにいます」と声を掛けました。そして彼と一緒にバスに乗って帰ることにしました。バスの中はとても混んでいましたが、私は彼に席を譲り、切符を買う時にも彼の分を一緒に買いました。彼はとても感動した様子でした。その後、私は彼の隣りに座り、彼の家族について話を始めました。彼には立派なお子さんがいることを知り、私は「立派な子供を育てたのだから、堂々として良いお父さんになって下さい。子供に誇れるお父さんになって下さい」と励まし、真相を伝え続けました。降りる駅が近づく頃、彼は真相を理解したようでした。それ以来、彼は私を監視することはなくなりました。彼は以前監視していた際に撮った写真を見せてくれ「もうこんなことはしません」と言いました。その後、偶然彼に再会した時、彼は嬉しそうに「新しい仕事を見つけたよ」と話してくれました。
大法の修煉者として、私たちは必ず師父の教えを守らなければなりません。邪悪に利用されているこのような人たちに対して、決して悪を持って悪に報いるようなことはしてはいけません。必ず復讐する心理を捨て、心の中に師父が私たち大法弟子に授けられた法を抱き、この被害を受けている縁のある人々を救うことに努めるべきです。
自分の悟りは限られており、法に沿ってないところがあれば、慈悲をもってご指摘ください。