ーー公演は希望を伝え心を啓発、観客が神韻のすばらしさを人々に知ってほしいと願う

　【明慧日本2024年12月30日】（明慧記者・李静菲による総合報道）現地時間12月23日夜、神韻芸術団は名古屋と米国のアトランタで2025年シーズンの全世界巡回公演の幕開けを行った。連続2日間それぞれ2回の公演は東西の二つの名だたる都市の各界のエリートを魅了し「世界最高のショー」は神韻アーティストたちが観客に贈る最も忘れがたいクリスマスプレゼントとなった。

　今回の公演は神韻が成立して以来第19回目の神韻公演で、今回は神韻の八つの芸術団は五つの大陸にまたがる20カ国以上の約200都市で巡回公演を行う。

12月23日神韻世界芸術団のアトランタ交響楽団ホールでの初日公演は満席となり神韻アーティストたちは2回のカーテンコールに応えた（大紀元）

12月24日火曜日午後に神韻環球芸術団は名古屋の愛知県芸術劇場で2回目の公演を行い切符が入手困難なほどの多くの観客で満席となった（大紀元）

　アトランタ公演の2週間前、主催者であるアトランタ法輪大法学会は、この公演に対する電子メールを受け取った。そこには、テロリストが公演を観賞する人々に対して大規模な銃撃を行うという脅迫内容が書かれていた。しかし、月曜夜の初演は予定通り行われ、満席で幕を閉じた。観客は強い感動を抱き、神韻の深遠な芸術的内涵と、心を揺さぶる視覚効果に感銘を受けた。ある国際メディア企業の副社長は、クリスマスに神韻を観賞することが家族の伝統になっていると述べた。ある華人エンジニアは、神韻公演は「善い人になりたいという気持ちにさせる」と語った。

　月曜夜、神韻環球芸術団の名古屋の愛知県芸術劇場での初演は、各界の著名人を魅了した。全く新しいプログラムは、観客に感動、驚き、そして希望をもたらした。天国世界の素晴らしさと壮麗さに感嘆する観客もいれば、神韻を見逃したら一生後悔すると考える観客もいた。ある実業家は「緞帳が開くと、すぐに夢のような世界に引き込まれました」と称賛した。元クラシックバレエダンサーは「神韻を観賞して長年の願いが叶いました」と語った。

　アトランタ市議会議員「強いメッセージを伝え、人々を啓発する」

神韻世界芸術団のアトランタにおける初公演を観賞したアトランタ市議会議員のマイケル・ジュリアン・ボンド氏（新唐人テレビ）

　アトランタ市議会議員のマイケル・ジュリアン・ボンド氏は、同市市議会を代表して神韻芸術団に褒賞状を授与し、その夜の神韻公演を観賞後「公演は本当に壮観で感動的であり、私に非常に、非常に深い印象を受け、また非常に感動しました。ダンスの振り付け、歌、そしてオーケストラだけでなく、公演は本当に、本当に傑出していました」と語った。

　ボンド氏は「演目は非常に感動的で心を啓発するものでした。特に世の人々を啓発する部分は、非常に、非常に私を感動させました。そして最後の演目における津波、より高次元の生命が人類を厄災から救う場面は特に感動的でした。私は本当にそう思います」と語った。

　「単に公演だけでなく、公演が伝えるメッセージ、おそらく人生のどん底にいる人が、他者の愛の介入がなければ自分の人生を終わらせることを考えているかもしれないという内容についてです。彼らは、自分にはまだ存在する価値があり、自身にはまだ美徳があり、依然として人生をより高い目的に向けることができると伝えています。これは私にとって、非常に力強いメッセージです」

　ボンド氏は、神韻が世界中で広く伝えられることを期待している。ボンド氏は、会場の観客の顔に見られるのは真の喜びであり、同時に高度な芸術的造詣への深い敬意でもあると語った。

　観客は天国世界の殊勝さと壯麗さに讚嘆し人間と神が繋がり合っていることを感じ取った

神韻環球芸術団の名古屋公演の初日を観賞した司法書士事務所所長の杉本敏郎氏（大紀元）

　「本当に素晴らしかったです」と、初めて神韻を観賞した司法書士事務所所長の杉本敏郎氏は語った。そして「演出が神と人間の関係を伝えているような、あるいは人の尊厳を表現しているように感じました」と語った。

神韻環球芸術団の名古屋公演の初日を観賞した日本ドローン安全飛行推進協会理事長の田村德久氏（大紀元）

　日本ドローン安全飛行推進協会理事長の田村德久氏は「人というのは神や佛と通じるものがあるのかなと思います」と語った。

　初めて神韻公演を観た田村氏は「幕が上がった時にすごくきらびやかで眩しかったです。このメッセージは、人間界と天界がつながっているという気持ちになりました」と語った。

神韻環球芸術団の名古屋公演の初日を観賞した、名古屋大学大学院医学系研究科教授の日比英晴氏（大紀元）

　「音楽で、中からやっぱり調子を整える。西洋医学にはないような。精神的に非常に癒されました」と、名古屋大学大学院医学系研究科教授の日比英晴氏は神韻公演を観た後に心から賛嘆した。

　日比氏は、公演から中国数千年の歴史と文化の奥深さを最も直観的に感じたと語った。そして「いろんな民族の文化が混ざっており、何千年という歴史を感じます」と語った。

神韻環球芸術団の名古屋公演の初日を観賞した企業の取締役である加藤文彥氏（大紀元）

　丸文建設の取締役で、ロータリークラブの会員である加藤文彥氏は「中国の歴史を感じました。本当に非常に素晴らしく、本当に酔いしれて、来てよかったなと思います」と語った。

　加藤氏は「神韻の本部はニューヨークにあり、日本の真ん中にある名古屋市を含め、今後、神韻は日本、そして全世界にますます大きな影響を与えると思います」と語った。

　「神韻を見逃したら一生後悔します」

神韻環球芸術団の名古屋公演の初日を観賞した、建設会社社長の加藤充宣氏と夫人の哉子氏（大紀元）

　建設会社社長の加藤充宣氏と夫人の哉子氏は、初めて神韻を観賞した後、すべての演目を非常に高く評価した。加藤氏は「神韻を見逃したら、一生後悔するでしょう」と語った。

　夫人の哉子氏は「3Dバックスクリーンとオーケストラと舞踊の一体感に驚きました」と語った。また「敬虔な心を持っていれば、何らかの力が現れて助けてくれると感じ、ある種の希望を感じました」と付け加えた。

神韻環球芸術団の名古屋公演の初日を観賞した会社役員の鈴木基之氏（大紀元）

　会社役員である鈴木基之氏は「3Dバックスクリーンはとても美しかったです。天空から降りてきたというような表現手法は、非常に興味深かったです。ダンサーが姿を消した後、バックスクリーンの中の映像になったり、映像から舞台に飛び出したりするのは、本当に面白い体験でした」と語った。

　鈴木氏は「非常に素晴らしい公演で、もっと広く知られることを願います」と語った。

12月24日午後に名古屋での2回目の公演を観賞した歌手兼作曲家のエクラ氏（大紀元）

　一つの連続した流れのように途切れなく滑らかに繋がる神韻の3Dバックスクリーンとダンサーの演技は、歌手兼作曲家のエクラ氏を非常に驚かせた。

　テノール歌手の歌唱は、同じく歌手であるエクラ氏を非常に感動させた。彼女は「マイクを使ってないのに、ホール全体に響き渡っていて、低音から高音まで素晴らしい」「同じ歌手として、本当に感動しました」と語った。

　またエクラ氏は心から感嘆して「全てプロ集団で、プロの楽団とプロのアーティスト、プロのダンサー」「情景とかストーリーに合った演奏」と賞賛し「本当に私も表現する者として、勉強になりました」と語った。

　元プロクラシックバレエダンサー「情感豊かで、卓越した技術」

12月24日午後に神韻環球芸術団の名古屋における2回目の公演を観賞したクラシックバレエ講師の有馬貞愛氏（大紀元）

　「クラシックバレエの跳躍と比べると（神韻）ダンサーたちは着地時に全く音を立てませんでした。彼らの動きは非常に軽やかで、まるで空中に留まっているかのようでした。その全体の一糸乱れぬ美しさは、私に非常に強い印象を与えました」と元プロクラシックバレエダンサーである有馬貞愛氏は、神韻公演を観賞後、心からの賛辞を述べた。

　「さらに、腕や指先（の動作）からも繊細な感情が伝わってきました。動きに合わせて軽やかに揺れたり翻ったりする衣装は、女性の優美さを余すところなく表現していました。男性の踊りは力強く、かっこよくて、しかも洗練されていました。特に大人数で踊る場面では、整然とした美しさは、並のレベルではできないと思いました」と有馬貞愛氏は語り「生きているうちに、必ず一度は神韻を見るべきです」と語った。

　華人エンジニア「神韻の演出は善い人になりたいという気持ちにさせる」

12月23日にアトランタ交響楽団ホールにおける神韻世界芸術団の初日公演を観賞した華人エンジニアのリチャード・ヤン氏（大紀元）

　華人エンジニアのリチャード・ヤン氏は「公演は人の心を啓発し、誰もが善い人になりたいという気持ちにさせるような力を感じ取ることができます」と語った。

　ヤン氏はまた特に神韻歌手の歌唱について言及し「歌詞が伝えるメッセージはとても良く、私は強く心に残っている印象しか覚えていませんが、私に非常に大きな啓発を与え、人を奮い立たせます」と語った。そして、ヤン氏は「公演の美しさは、人に希望を感じさせます」と語った。

　神韻2025年の巡回公演は約5カ月間に及ぶ。チケット情報：https://www.shenyun.com