【明慧日本2024年12月30日】河北省覇州市(はしゅう-し)在住の法輪功学習者・李文月さん(58歳女性)は、法輪功を学んだため、2023年5月以前に廊坊市公安局の警官らに不当拘禁された。李さんは覇州市裁判所に懲役8年の不当判決を言い渡された。現在、石家荘女子刑務所に拘禁されている。最近、明慧ネットによってこの情報が確認された。法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党(以下、中共)によって迫害されている。李さんは1998年の秋に法輪大法を学び始めてから「真・善・忍」の基準に従い、離婚や出家という考えを捨て、家族間のいざこざを解決した。
中共が法輪功迫害を命じて以来、李さんは繰り返し攻撃の標的にされてきた。
1999年10月のある日、石城村の村長の通報により、李さんは康仙庄派出所の警官らに不当連行された。李さんが警官に法輪功迫害の真実を明らかにすると、警官は「馬の耳に念仏だ」と言い、警察は李さんを壁とベッドに一昼夜手錠をかけ、200元(約4000円)を強要し、次の日に李さんを釈放した。
2000年の春、李さんは地元の請願局に行き、法輪功学習者に法的活動の環境を与えるよう求めた。請願局の職員らは李さんを公安局に送り、李さんは江沢民に手紙を書いた。その後、李さんを覇州拘置所に拘留したが、そこで男性看守が「お前の衣服を全部剥ぎ取ってやろう」と厳しい口調で言った。また看守らは李さんの長い髪を短く切り、屈辱を与え、囚人服を着せ、手錠と足枷をかけて重労働を強制した。李さんは10日間以上拘束された。新しく購入した自転車も警察に押収された。
2008年夏のある日、李さんが畑で草取りをしていたとき、警官が突然李さんの家を家宅捜査し、大法の本、法輪功創始者の肖像画、講義テープなどを押収した。翌日、警察は李さんを連行しようとしたが、李さんは長い間隠れていた。
2014年~2015年にかけて、司法府の役人が李さんの自宅に2回不当に侵入し、嫌がらせをしたり、洗脳班への受講を強制したりした。大法を学んだ李さんは、どのような恩恵を受けたかを彼らに話した。最後に、法務局の役人は「それなら家で修煉して、外出しないでください」と言った。
内部関係者が、李さんに関するさらに詳しい情報を明らかにしてくれることを願っている。