【明慧日本2025年1月3日】関東地区の一部の法輪功学習者(以下、学習者)が2025年元旦、東京の九段下に集まり、初詣に来た人々に法輪功が迫害されている実態を伝え、署名を集めた。
学習者たちは横断幕を掲げ、法輪功が迫害されている実態を説明する展示パネルを並べ、人々に資料を配布した。学習者が中国共産党(以下、中共)から受けた拷問、さらには生きたまま臓器を強制的に収奪されるという迫害について伝え、人々に迫害反対の署名を呼びかけ、共に迫害を制止するよう訴えた。
学習者たちは初詣客に挨拶し、資料を配布し署名を集め、多くの人々が資料を受け取り、学習者の活動を支持した。
初詣客に資料を配布する学習者 |
田中さんはかつて自衛隊の隊員であった。田中さんは学習者が毎年九段下で活動を行っていることを知っており、学習者の活動に賛同し「学習者の皆さんが行っていることは間違っていません。勇気ある行動です。みなさんが行っていることは基本的に大賛成です。しかし、共産主義がある限り世の中は平和になりません」と語った。
田中さん |
法輪功が中国で迫害を受けていること、および臓器狩りについてすでに知っている中澤さんは、迫害を受けている学習者に対し深い同情を表し「中国にいる学習者は気の毒だと思います。日本政府がもっと強く言ってやればいいのに、学習者の人たちがかわいそうだと思います」と語った。そして「今年は何とかいいようになってもらいたいよ」と、今年こそは学習者の状況が改善することを強く願った。
中澤さん |
米国から来たチャールズさんは学習者に深い同情を表し、携帯電話の翻訳ソフトを通じて日本語に翻訳して「私はあなたたちがここで行っていることに本当に感謝しています。そして、平和な人々に対して中国政府がこのようなことをするのはひどいことだと思います」と学習者に伝えた。
チャールズさん |
チャールズさんは「私が思うに、臓器狩りを根絶することに繋がることであれば何でも良いと思います」と学習者に対する深い同情、そして中共が行っている人道に対する罪への断固たる反対の意思を表した。チャールズさんはまた「私には法輪功を修煉している友人が何人かいるのですが、彼らが受けている仕打ちは本当にひどいと思っています。私が真相を伝えた中国人のほとんどは、証拠を見せるまで真実だと信じませんでした。もっと多くの人に知ってもらうべきだと思います。法輪功学習者には、信仰を実践する権利があるべきだと思いますし、中国共産党がしていることは本当にひどいです」と語った。
最後にチャールズさんは真・善・忍について「それらはすべて良い核となる価値観だと思いますし、私はそれに何も間違ったところがあるとは思いません」と真・善・忍という価値観が普遍的に受け入れられるべきものであり、何ら否定されるべき要素はないと考えていることを表明した。
米国サンフランシスコから来たジーシャンさん(右) |
アメリカ人のジーシャンさんは「法輪功については聞いています。 迫害されていることも聞いています。私たちが知っているのは、サンフランシスコ出身だからです」と語った。そしてジーシャンさんは「支持しています。学習者はとても高潔です。とても高潔で、とても謙虚です」と学習者の立場を理解し受け入れているという意思を表明した。
大山さん |
大山さんは「迫害に負けずに頑張ってください。今のような話は少しずつ広がってますからね、日本の中でも」と法輪功への迫害に関する情報が以前に比べて日本国内でも認知され始めていることを示した。そして、大山さんは「大変なことだと思います。法輪功の人たちへの迫害は」と、中国で迫害を受けている学習者に対する憂慮の念を表明した。そして「でも負けないで頑張っていくしかないですよ。頑張ってください」と諦めずに活動を継続するよう強く励ました。
中国から来たベイヤオさん(仮名)は「法輪功のことに関心を持っています。学習者の人たちには感動しています」と学習者の精神性に対して深い感銘を受けていることを表した。
鈴木さんもまた、法輪功が中国で迫害を受けていること、および臓器狩りについてすでに知っていた。鈴木さんは「頑張ってください」と学習者に対する応援の気持ちを表した。
鈴木さん |
同樣に法輪功が中国で迫害を受けていること、および臓器狩りについてすでに知っていた萩本さんは「臓器狩りはひどいと思います。頑張ってください。中共は法輪功という団体を恐れているのだと思います」と臓器狩りという深刻な人権侵害に対する強い非難を表明した。
萩本さん |
田中さんは「負けずに頑張ってほしいです」と諦めずに活動を続けてほしいという学習者に対する強い励ましの気持ちを表した。