【明慧日本2025年1月14日】インドネシア・バリ島各地から集まった若い法輪功学習者(以下、学習者)たちが、2024年12月22日(日)にウブドで法輪大法を広める活動を行った。 学習者は煉功場で皆で法輪大法の経文を学び、煉功を行い、修煉体験の交流をしたあと、ウブドの歴史的な市場であるウブドの伝統市場に移動して、地元住民や観光客に法輪大法(法輪功ともいう)を紹介した。
バリ島で最も人気のある観光地のひとつであるウブドは、その豊かな文化、活気あふれるアートシーン、長閑な環境で知られている。 伝統と自然の見事な調和が、世界中からの観光客を魅了している。 その中でも、活動が行われた伝統市場は、地元住民や観光客にも人気があり、活気あふれるウブドの中心地である。
2024年12月22日(日)、慈悲深く偉大な李洪志師父の導きに心から感謝し、新年のご挨拶を申し上げるバリ島の若い学習者 |
修煉に精進する若い学習者
この日のグループ学法、煉功と交流は、地元の煉功場で午前9時45分から午後3時まで行われた。 何人かの学習者は、法輪大法の法理に基づいて心性を高めた修煉体験を、他の学習者と共有した。
2024年12月22日(日)、グループ学法する若い学習者 |
27歳の学習者ナイニーさんは、自己の心性を高めることになった試練について共有した。彼女は、自宅のポンプが故障して生活用水が足りず、そのことで両親と衝突した。ナイニーさんは何度もポンプを直そうとしたができなかった。この間、ナイニーさんはせっかちな母親を責める心や、問題に無関心で何もしてくれない父親を恨む心を抱いた。
しかし、ナイニーさんが内に向けて探し、自分の良くない心を見つけると、ポンプはいとも簡単に修理することができ、正常に作動するようになった。この奇跡的な出来事に、ナイニーさんは、問題の根源はポンプにあったのではなく自分の心にあったことを身をもって悟った。
地元の若い学習者パティニさんは、修煉の道のりにおける一瞬一瞬を大切にしている。忙しい仕事の合間を縫って、パティニさんは以下の三つの実践項目を日々欠かさず行っている。毎朝早起きして煉功すること、出勤前に『轉法輪』を一講読み終えること、そして仕事の合間に周囲の人々に法輪大法を紹介することである。パティニさんは「これからも精進を続けて、修煉の道をしっかり歩んでいきます」と語った。
もう1人の若い学習者モニカさんは、不思議な経験を語った。モニカさんは友人たちと休暇を過ごしていた時、携帯電話の充電器をうっかり友人の部屋に置き忘れてしまった。翌朝早く、携帯電話で流す煉功音楽に合わせて煉功を始めようとしたところ、携帯電話の充電が不足していることに気づいた。モニカさんはすぐに友人の部屋のドアを開けて充電器を取ってきて充電できたが、友人たちがその時まだ熟睡していたことに気づいていなかった。
友人たちから「昨夜から部屋の鍵を閉めたまま、私たちはまだ寝ていたのに」と聞かされ、モニカさんは驚いた。友人たちも、モニカさんがどうやって部屋に入ったのか分からず不思議に思った。この時、モニカさんは師父(法輪功の創始者)が助けてくださったのだと分かり、師父に心から感謝した。
地元の住民や観光客に法輪大法を紹介
当日の午後、若い学習者は伝統市場を訪れ、地元の住民や観光客に法輪大法を紹介した。
1人のオランダからの観光客は、心身の健康に高い効果をもたらす法輪功の気功について紹介するチラシを学習者から受け取った。観光客は、この修煉に非常に興味を持っていると語り、バリ島での3日間の滞在中に煉功場を訪ね、『轉法輪』を読んでみたいと語った。さらに、「真・善・忍という理念に深く感銘を受けました。この教えをもっと深く知りたいと思います」と話し、法輪大法に対する強い関心を示した。
法輪大法のリーフレット手に記念写真を撮るオランダからの観光客 |
南アフリカからの数人の観光客も法輪大法の資料を受け取り、「これはとても有益な修煉法です。この情報を友人たちとも共有したい」と話した。
法輪大法のリーフレットを受け取った南アフリカからの観光客 |
伝統市場で生地の販売をしている女性店主は、法輪大法の紹介を聞いた後、「真・善・忍」の修煉理念に強い関心を示した。女性店主は、「生活の中で直面する困難に対して、もっと忍耐強くなりたい」と語った。そして自分の子どもや友人にも資料を受け取るように声をかけた。女性店主は「近いうちに地元の学習者と連絡を取り、煉功に参加したい」と話した。