【明慧日本2025年1月30日】（明慧記者）神韻の7つの同規模の芸術団が今年1月13日から19日までの1週間、アメリカ、イギリスのマンチェスター、フランス、イタリアのミラノ、ポーランド、オランダのハーグなどで公演を続けた。欧米の観客から熱烈な反響があり、政治家たちからも高く評価され表彰された。

　ポーランドのルブリンでは、主催者は観客の要望に応えて公演を追加した。ウッチ大劇場での公演は、チケットがすべて売り切れ、遠方の数百キロも離れた都市から足を運んだ観客もいた。政府関係者や実業家、大学教授から芸術家まで、さらに牧師や修道女も多く来場し、鑑賞後には皆一様に神韻を絶賛した。

　フリン将軍「神韻は偉大な奇跡であり、世界に啓示をもたらす」

　フリン将軍は神韻を鑑賞した後、「私は神韻が世界のために行っていることに敬服します。彼らは世界に本当の中国を見せてくれました」と述べた。

　フリン将軍は、アメリカ陸軍中将、アメリカ国防情報局長官、国家安全保障顧問、また、銅星勲章、アメリカ軍国防省優秀服役勲章、アメリカ功績勲章を受章している。

　フリン将軍は、「私が神韻から得た最大の収穫は、真の中国文化がいかに深遠で広大であるかを知ったことです。公演は、この文化が五千年の歴史を持っていることを強調しており、これは世界で最も古い文字で記録された文化の一つです。神韻はほんの数時間で、五千年にわたる悠久の歴史を語り、視覚的に生き生きとした形で人々に理解しやすく見せてくれました」と感嘆した。

　「もしそこにいる人々が自由を得ることができ、数千年の歴史を持つ伝統文化が復興すれば、それは他の多くの国々にも啓発を与えることになるでしょう。神韻は非常に力強い方法で信仰の情熱を表現しています。中共は、世界が伝統的な中国文化の偉大さと影響力を理解することを望んでいません」

　フリン将軍はまた、ニューヨーク・タイムズによる神韻への攻撃を非難した。「これは本当にひどいことだと思います。特に「ニューヨーク・タイムズ」のようなアメリカの主流メディアが、このような素晴らしく創造的な芸術団体を攻撃し続けていることに驚きます。なぜそうするのか、私は知りたいです。私たちはみんな、なぜ？　なぜ？　なぜアメリカの大手新聞が中共と協力して、この素晴らしい芸術を攻撃し、中国の真の姿を示すこの芸術を攻撃しているのかを考える必要があります」

　「私は信じています。いつか中国の人々は再び立ち上がり、中共に圧力をかける（迫害に反対する）でしょう。しかしそれには犠牲が伴います。中国の人々はそのことを理解していると思います。もちろん、アメリカの国民も私たちの制度の中で同じことを見ており、私たちも共産主義からの圧力に直面しています。アメリカも共産主義からの強大な圧力を受けていますが、私たちは抵抗し、指導者たちに私たちを平等な市民として扱うよう求めています。これが中国の人々も期待していることだと信じています。彼らはただ、五千年の美しい歴史を持つ国の市民として生きたいと願っているだけです」

　フリン将軍はさらに述べた。「神韻は、いくつかの演目を通じて迫害に反対することを伝え、その表現力は並外れたものであり、特に優れた方法でこの（中共による修煉者への）迫害を解釈しています。人々はただ自分の日常を送りたいだけなのに、理由もなく迫害されるのです。ただ自由に読みたい本を読み、自分の方法で物事を考え、自分が望む関係を築きたいだけなのに。その点について、神韻は見事に表現しており、私はこの部分が非常に好きです。演目を通じて、神韻がアメリカの人々だけでなく、全世界のために行っていることに気づきました」

　カリフォルニア州の議員「神韻は私たちの地域社会を潤し、人々に敬意を抱かせる」

　カリフォルニア州上院議員エロイーズ・レイズ氏は、神韻芸術団と地元主催者に感謝状を授与した。「カリフォルニア州上院議員を代表して、神韻世界ツアー2025の恩恵を受けるロサンゼルス地区とインランドエンパイアの住民に対する模範的なサービスを称賛します。神韻芸術のポジティブなメッセージ、教育、文化的価値を通じて、私たちの地域社会を潤していることを表彰します」

　カリフォルニア州議会議員ブランカ・ルビオ氏は、神韻の2025年南カリフォルニア地域ツアーに対して次のような表彰を行った。「私はカリフォルニア州議会と第48選挙区の住民を代表して、地域の文化の多様性を促進するための尽力に感謝し、私たちの住民がその恩恵を受けていることを表彰します。あなたたちは舞台芸術を通じて私たちのコミュニティを豊かにし、多くの人々に敬意を抱かせました。ここでお祝いを申し上げるとともに、今後のご活躍をお祈りいたします」

　イタリア議会の下院議員「神韻に感謝し、共通の価値観が私たちを結びつけている」

　イタリア議会の下院議員で前観光大臣のミケーラ・ヴィットリア・ブランビラ氏は、家族と共に神韻の公演を鑑賞した後、神韻が真の中国伝統文化を再現していることに感銘を受け、「私たちは遠く離れているように見えても、共通の価値観が私たちを結びつけているので、非常に親しく感じます」と語った。

　イタリア議会の下院議員であり、企業家でもあるブランビラ氏は、政治家になる前にテレビジャーナリストとしても活動していた。同氏は神韻がほぼ失われかけた中国の伝統文化を復興していることに感謝の意を表した。「私は、これらのアーティストたちが行っている仕事が非常に重要であると信じています。彼らは勇敢で優れた成果を上げ、真の中国文化の精神、価値観、そして彼らの内面の感情を私たちに伝えてくれました。それを表現できない国から外に持ち出し、すべてが忘れられないように、記憶と伝説の中に残すために、そして、私たちのような中国から遠く離れた国々が、メディアが伝えないことを知ることができるようにしています。ですので、彼らがこれまで行ってきたこと、そしてこれから行うことに心から感謝しています」

　「私は自分の子供たちを連れてきて、神韻の美しさとその価値観を体験させることができてとても嬉しいです。これらは私たちが再発見しなければならない価値観であり、重要な価値観です。それを新しい世代に伝えるべきだと考えています」

　イタリアの観客が神韻に示した熱意を見て、ブランビラ氏は「伝統はいつまでも伝統です。それは非常に美しいことで、特に私たちのような国にとっては、キリスト教とカトリック文化を持っているため、私たちは遠く離れていてもお互いに親近感を抱き、共通の価値観で結びついていることを理解できます。これが、アーティストたちがイタリアで温かく迎えられた理由だと信じています」と述べた。

　元オランダ国会議員「信仰の自由は貴重」

　オランダの前国会議員ジャン・リプストラ氏は、「私は本当に深く魅了されました。これは視覚と聴覚の饗宴です。神韻が表現しようとしているのは、私たちが共に望んでいる生き方ですが、残念ながら（共産主義中国では）それが許されていません。神韻の内包は非常に美しく、信仰の自由を強調しており、神韻がこれからも広まっていくことを願っています」と述べた。

　同氏は続けて、「こうした表現ができることは非常に貴重だと思います」と述べた。

　さらに、「素晴らしい！　驚くべきものです。特に舞台のシーンの奇妙な創作に感動しました。俳優が舞台を飛び降り、その後スクリーンに再現されるシーンは非常に印象的でした。神韻の歌手も非常にレベルが高く、音楽は心を揺さぶり、楽しさとともに荘厳さも感じさせ、これらの感覚が交錯して完璧に調和しています。私はすっかり引き込まれ、楽しんでいました」と神韻を絶賛した。