【明慧日本2025年2月11日】旧正月4日目の2025年2月1日、ニューヨークのフラッシング通りは毎年恒例の旧正月パレードで賑わった。法輪大法の団体は例年通りこのパレードに参加した。規模が大きく色彩も豊かな法輪功の隊列はいくつもの街区にわたって行進し、パレードに喜びと吉祥を添えた。天国楽団に加え、竜の舞や腰鼓隊のパフォーマンスの披露が観客、特に中国人に好評だった。数十万人のあらゆる民族の人々がパレードを見物し、ビデオや写真を撮っていた。
2月1日、ニューヨーク州フラッシングで行われた旧正月パレードに参加した天国楽団 |
横断幕を持ってパレードに参加した学習者 |
パレードを見た多くの人は、「専ら法輪功の隊列を見るためにフラッシングの新年パレードに来ました」と語っていた。ある中国人は、長年にわたる観察の結果、法輪功学習者の行動が「自分たちの利益のためではなく、人類全体を救うためのものだ」と気づいたと話した。また、新しく移住してきた華人の中には、法輪功が一日も早く中国の大地に戻り、中国の人々を「悪魔の掌握から脱し、神の子としての本来の姿に戻る」ように導いてほしいと熱望する人もいた。ある観客は、法輪功の隊列が現れると、「まるで太陽が顔を出したようで、暖かくなったように感じた」と語った。
観客がパレード中の学習者と相互にコミュニケーションも取っていた。学習者が「新年おめでとう!」と声をかけると、観客も「新年おめでとう!」と応えた。学習者が「法輪大法は素晴らしい! 真・善・忍は素晴らしい!」と叫ぶと、観衆も大きな声で「法輪大法は素晴らしい! 真・善・忍は素晴らしい!」と呼応した。
法輪功への祝福、未来への「希望」
初めて法輪功のパレードを見た柳さんは、感激のあまり何度も称賛の言葉を口にした。
「本当に胸が熱くなりました。法輪大法の威徳はどこにでも満ちています! 以前は、法輪功の隊列がこんなにも壮大で気迫に満ちたものだとは思いもしませんでした」と柳さんは語った。アメリカでこの堂々たる法輪功の隊列を目の当たりにし、彼はかつて新疆を旅行した際の経験を思い出した。彼によると、そこで偶然出会った女性の法輪功学習者が、あの危険な環境の中で、彼に法輪功の迫害の実態と「三退」について語ってくれたそうだ。
「中共は新疆で宗教団体を厳しく管理しているのに、そんな恐ろしい環境下でも、法輪功は勇敢に真実を伝えていたんです……」
今日、海外で法輪功の堂々たる姿を目にして、柳さんは未来への希望を感じ、この海外の壮観な様子を中国国内の学習者たちにも伝え、励ましたいと語り、心からの祝福を次のように述べた。
「法輪大法が世界中に広がり、尊敬する李先生の理念——『真・善・忍』の光が世界の隅々にまで届くよう願っています。また、国内外の法輪功学習者が一日も早く再会し、自由な中国が早く訪れるように」
初めてパレードを見た何さんは、満面の笑みを浮かべながら動画を撮影していた。「今はとても心地よい気分です。さっきほど友人にこう言っていました。『見て、法輪功の学習者たちは皆んなとても優しそうで、隊列は伝統的で、よくできています!』」と何さんは言った。
写真を撮りながら称賛していた劉さんも、今回が初めてのパレード見物だという。「これは中国では見られません。本当に美しく、壮観ですね! 私は『真・善・忍』の価値観に共感しています。法輪功が長く続くことを願っています!」
王さんという若い女性は、4〜5年もこのパレードを見てきたという。「本当に感動しました! 法輪功の隊列は、中国の伝統文化を体現していて、特に新年の時期にはその感動がひときわ大きくなります」と興奮気味に語った。
新しく移住してきた張文祥さんは、法輪功のパレードを見るのは初めてだという。「今、とても興奮しています。法輪功のメンバーがこんなに多く、しかも素晴らしく、パレードもとても美しいですね」と感慨深げに話した。
「法輪功を見るのが好きで、法輪大法に参加したい」
毎年、法輪功のパレードを見に来ているという廣さんは、パレードを通じて法輪功を知ったという。
「ついさっき隣人にも話しましたが、私は毎回、法輪功を見るためにこのパレードに来ているのです。彼らはこのパレードで一番の見どころです。私は法輪功を見るのが大好きです。彼らはとても清潔感があり、整然としていて、芸術性もあります。私は彼らを見るためにここに来ています。彼らが通り過ぎるときには必ず足を止めて見入ってしまいます。本当に感動しました。このパレードを通じて法輪功を知り、それ以来、法輪功に夢中になりました」
廣さんは最後に、「どんどん良くなることを願っています! そして、彼らのメンバーがもっと増えることを願っています! 皆がこの信仰を持つようになれば、精神的にも肉体的にもにもよく、健康になるので素晴らしいでしょう」と祝福の言葉を述べた。
アメリカに来て数年になるカップルの林さんと陳さんも、毎年欠かさず法輪功のパレードを見に来ているという。林さんは、「私の新年の願いは、法輪大法に参加することです! 彼らの隊列がもっともっと大きくなってほしいです」と、はっきりとした口調で語った。陳さんは、これほど大規模なパレードの隊列はなかなか見られないと言い、「これだけの大勢の人々が一緒に参加しているのを見て、とても良い気持ちになりました。私も彼らの隊列がますます壮大になっていくことを願っています。そして、私も彼らに加わりたいです」と話した。
法輪功学習者は内面が強い人たちだ
全世界脱党支援センターのメンバーもパレードに参加した |
アメリカ西部で有名な反共産主義者である界立建氏もパレードを見物していた。彼は、学習者の内面の強さを目の当たりにし、温かい気持ちになり、とてもほほえましい気分になったと語った。
「午前中は小雪が降っていて、かなり冷え込んでいました。しかし、彼らが現れると、春が訪れたかのような彼らの笑顔を見て、私はすぐに温かさを感じました。法輪功は本当に素晴らしいです。彼らの隊列はパレードの中で最も素晴らしいものでした。服装や楽器の整然とした統一感はもちろんのこと、全員が満面の笑みを浮かべていて、見ている私たちに喜びの雰囲気をもたらしてくれました」
「彼らの多くは、中国国内で迫害を受け、家族を失ったり、拷問を受けたり、さらには臓器を強制的に摘出されるというような、想像を絶する苦難を経験してきました。それをどうやって乗り越えてきたのか、私には分かりません。それでも、彼らは外の世界に最も美しい姿を見せています。彼らの内面の強さに本当に感銘を受けました」
乙巳年に際し、界氏はすべての学習者が健康で楽しく、穏やかな新年を迎えられることを祝福し、こう語った。「私は確信しています。私たちは共に、中共の崩壊を目の当たりにする日を迎えるでしょう」
著名な民主運動家である金秀紅氏も偶然ニューヨークで新年を迎え、フラッシング新年パレードを初めて見た。彼女はこの機会に、法輪功の創始者である李洪志先生と大法弟子に次のような挨拶を送った。「皆さんの健康と幸福、そして幸運を祈ります! そして、皆さんが伝統をさらに発揚し、『真・善・忍』の理念を広め、真実を語り続けていくことを応援しています!」
「法輪功は自分のためではなく、全人類を救っている」
中国本土から逃れてきたばかりの人権弁護士・張仁也氏は、パレードを見に来ていた。張さんは次のように語った。「とても感動しています。フラッシングのような中国人が多く集まる場所で、これほど壮大な法輪功の隊列を見ることができて、驚きと衝撃を受けました。20年前、中国にいた時から私はずっと『法輪功は歴史上最大の冤罪だ』と言い続けていました」。張さんは、中国にいたとき、冤罪を受けた法輪功学習者の弁護をしていたという。「法輪功の自己犠牲の精神と、不屈の意志には深く敬服しています。それが私たちが学ぶべきものです」
「今の中国に最も欠けているのは『真・善・忍』の価値観です。中国には『真・善・忍』の理念が必要であり、それが人々の意識を目覚めさせる鍵になります。法輪功学習者が一日も早く中国に戻れるよう願っています。そして、自由で民主的な中国の到来を心から祈っています」と張さんは言った。
1年前にアメリカに来た武漢出身の実業家・呉平奇さんは、中国国内にいた頃から、珍しくも冷静な視点を保ち続けることができていたという。中共が「天安門焼身自殺事件」を演出した際、彼はすぐにそれが中共が裏で仕組んだ闇の事件に違いないと気づき、その後、学習者が配った車の窓に挟まれていた『九評』のDVDを見て、中共の本質をより明確に認識できたという。
フラッシングの街頭で法輪功のパレードを目にした呉さんは、心の底から感動し、こう語った。「ここで、私は可愛くて偉大な人たちを目にしました。彼らは日常の仕事や生活を犠牲にしてここまで出て、自身の利益のためではなく、全人類を救うために行動しているのです」
「また、彼らは中国国内にいる14億の人々のため、苦しむ人々のために声を上げています。この行為は彼ら自身のためではなく、より大きな目的のためなのです。彼らは勇敢で敬服されるべき人たちです。そして、彼らのこの精神はすべての中国人が直視し、尊敬し、賞賛するに値するものだと思います」
さらに、呉さんはパレードの沿道で警官が秩序を維持している光景を見て、法輪功がアメリカ政府により支持されているとみて、「私たちは、こうした言論の自由を保障するアメリカの制度に感謝すべきです。また、法輪功の声は、私たち海外在住の中国人の普遍的かつ共通の声であることも示されていると思います」と述べた。
趙さんという女性が道端で笑顔で写真を撮っていた。「私は法輪功学習者ではありませんが、彼らの理念には深く共感しています。真・善・忍の価値観は、すべての人が必要とするものだと思います。私はこの理念に賛同します。それは中国人だけでなく、全世界の人々が必要とするものです。この理念が、人類全体を救っていると思います」
中国国民が再び神の子になることを願っている
もう一人の中国人・田発全さんは、法輪功について呉さんと異なる認識を持っていたという。彼は天安門焼身自殺事件を通して初めて法輪功を知ったが、他の多くの中国人と同じように共産党に洗脳されていて、真実に気づくことはなかった。それから10年後のある日、彼はネット封鎖を突破して海外の情報に触れることができ、『偽りの天安門焼身自殺』というドキュメンタリーを見て目覚め、それ以来「反共」を生涯の「信仰」としたという。
「その後、友人が『九評』のDVDを渡してくれました。それ以前、私も共産党に問題があるとは思っていましたが、その根本的な原因が何なのかは分かりませんでした。しかし、『九評』は事実を一つ一つ解き明かし、共産党の本質を暴露してくれました。以前は共産党が悪いと漠然と分かっていましたが、『九評』を読んで、その本質は単なる『悪』ではなく、『邪』なのだと分かりました。彼らは人を殺すだけではなく、人々の心まで支配しようとしているのです…これは人類史上類を見ない、真の邪教なのです」
法輪功の壮大なパレードの隊列が目の前を通り過ぎるのを見て、田発全さんはこう語った。「このパレードが『来年』ではなく、『明日』にでも中国で行われることを願っています」
「私たちのその土地は『神州』と呼ばれています。明日にでも、私たち中国人が悪魔の束縛と支配から解放され、再び神の子になれることを願っています」