【明慧日本2025年2月17日】中国の3つの省と2つの直轄市在住の少なくとも13人の法輪功学習者(以下、学習者)は、法輪功を実践したため、当局に迫害された。2025年2月15日、明慧ネットによってこの情報が確認された。法輪功(ファールンゴン)は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。
事件の詳細
1.【山東省濰坊市]】李雪さんに独房に拘禁
李さんは2015年に懲役10年の刑を宣告され、山東省女子刑務所に拘禁された。李さんは法輪功の放棄を拒否したため、独房に監禁され、拷問を受けた。
2.【天津市】趙飛さんが裁判に直面
趙さんは、2025年2月17日午後2時に武清区裁判所で裁判を受ける予定だった。
3.【遼寧省錦州市】周麗娜さんが裁判に直面
周さんは2025年2月18日午前10時に凌海市裁判所で裁判を受ける予定。現在は錦州市女子刑務所に拘禁されている。
4.【黒竜江省ジャムス市】張明余さんを15日間拘束
富津市出身の張さん(68歳男性)は2025年2月7日に自宅で連行され、5日間拘留された。5日目に家族が富津拘置所に張さんを迎えに行ったところ、拘置所の職員は張さんの釈放を拒否した。張さんが新型コロナウイルス感染拡大中に法輪功に関する情報を記したステッカーを貼っていたという理由で、国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関。以下、国保)が張さんの拘留期間をさらに10日間延長し、合計15日間にしたという。
5.【山東省東営市】3人の学習者が依然として拘禁されている
王凡さん、杜建新さん、傅健さんは、2023年11月29日に浜海区国保の警官らに連行されて以来、浜海拘置所に拘禁されている。彼らはそれ以来3回出廷したが、判決は言い渡されておらず、当局は彼らの釈放を拒否している。
6.【遼寧省錦州市】張占安さんが刑務所に拘禁される
張さんは現在、大連刑務所に不当拘禁されている。
7.【遼寧省新濱県】4人の学習者に不当連行
2025年2月12日午前、新濱県国保と永陵鎮派出所の警官が永陵鎮東鋼住宅地にある王樹清さんの自宅を訪れ、王さんの自宅で一緒に法輪功の教えを学んでいた代富雲さん、鞠海英さん、黄義さん、張鳳軍さん(女性)を連行した。警官は王さんも連行するつもりだったが、足の問題を理由に思いとどまった。
警官らは4人の学習者たちから法輪功の本と小型スピーカーを押収し、彼らを警察署に連行した。学習者たちは尋問後釈放された。
8.【北京市】高桂華さんへの嫌がらせ
2025年2月13日、十三陵派出所の3人の警官らは高さんの自宅を訪れ、嫌がらせをした。