【明慧日本2025年2月21日】神韻の8つのグループの芸術団が欧米及びオセアニアの11都市で、2月10日から16日にかけて、同時に34回の公演を行い、素晴らしい舞台を披露した。
幕が開くと、壮大な天国の世界が雲に包まれ、輝かしく艶やかに広がった。創世主が神々を率いて下界に降り、新たな時代を切り開くという場面は、多くの観客の心の奥底に眠る記憶を呼び覚ました。公演中、観客は熱狂し、西洋劇場の慣例を何度も打ち破りながら、壮麗な演技に熱烈な拍手と歓声を送った。アーティストたちはカーテンコールに応じる際には、会場全体が拍手喝采に包まれ、歓声が鳴り止まず、観客はいつまでも席を立つことができなかった。
神韻は純粋な中国古典舞踊を通して、五千年にわたる伝統文化の精髄を生き生きと再現し、各国の政財界のリーダーや文化エリートたちを驚嘆させた。観客の中には、神韻が伝える伝統美が人類を神へと回帰させる力を持つ「時代の解毒剤」だと感想を述べる人もいた。ある観客はこう感じた—「神韻の舞台劇は重要なメッセージを伝えています。それは、神への信仰を堅く持つことで、いつの日か神からの恩恵を受けられるということです。神韻は世界にプラスのエネルギーとメッセージをもたらし、人々に善良さを守るよう励ましています」
神韻は「素晴らしい作品」と称賛 予言者パーカー氏「宇宙の舞、一つの希望を世界にもたらす」
2月13日、神韻芸術団は英国ボーンマスのパビリオン劇場で満席の公演を行った。チケット早期完売の為、「補欠リスト」の一部の観客がチケットを得て大喜び。舞台上では、神韻のアーティストたちによる流麗で優雅な舞踊、東西の精華を融合させた生演奏のオーケストラ、色鮮やかな衣装や舞台美術、古代中国の修煉文化が会場の観客を深く感動させ、盛大な拍手が沸き起こった(大紀元)
2月12日の夜、英国の作家で著名な予言者のクレイグ・ハミルトン=パーカー(Craig Hamilton-Parker)さんは、英国ボーンマスのパビリオン劇場で神韻の公演を鑑賞した(新唐人テレビ)
有名な予言者パーカー氏は、「神韻は自身が夢の中で見たものと同じく、素晴らしく、強大なエネルギーを持っている」と語った。彼はまた「私にとって、この舞踊全体と公演で感じられるエネルギーは、肉眼で見える表面的なものをはるかに超えています。ここで美しい方法で表現されているエネルギーは、舞踊を通じて見るものよりもずっと深遠で、私の視点では、これこそ宇宙の舞いです」と述べた。
さらに彼は絶賛して「この公演は本当に心を揺さぶられました。一瞬たりとも目を離すことができませんでした。通常、公演を観ると、いずれかの時点で少し疲れたり気が散ったりするものですが、(神韻)は精神が高揚します。ダンサーたちが真に表現するエネルギー、鮮やかな色使いがもたらす視覚的な饗宴、そして動的な背景の巧みな活用が公演と一体化しており、絶対に見逃せないものでした」と語った。
イギリスの作家であり、著名な予言者でもあるパーカー氏は、「イギリスのEU離脱(ブレグジット)」、「トランプ氏の大統領当選」、「新型コロナウイルスのパンデミック」を的中させたことで広く注目を集めている。彼は自身の予言ビデオの中で、中国に関する夢について何度も語っている。
その夢では、彼が泥だらけの土地を苦労して進んだ末に、高床式の木造の家にたどり着く。木製のスロープを登って家の中に入ると、壮麗な舞踊のパフォーマンス、「花の舞」を目にした。その場を主宰していたのは老子であり、彼はパーカー氏に「これが中国の未来だ」と告げた。
パーカー氏は、この夢が自分にとって非常に重要な意味を持つと語っている。それは、中国が文化復興を通じて新たな発展の方向性を見いだすことの象徴だと解釈している。そのため、この夢の話を彼の著書にも記している。
神韻の公演を鑑賞したパーカー氏は「この公演は私の夢と全く同じです。それは希望のメッセージを伝え、世界に希望をもたらしています」「このメッセージは直線的に示されるものではなく、温かく繊細な形で伝えられます。おそらく多くの人たちはすぐには気づかないでしょうが、それはゆっくりと進む方法なのです。人々が無意識のうちに心と外界の覚醒を感じ取るものです」と感慨深く述べた。
「言わせてもらうと、神韻は本当に素晴らしい作品です。それは単なる芸術公演ではなく、精神的な奥行きが豊かに込められています」パーカー氏は、神韻が新しい時代の幕開けに際し、芸術の力を通じて人々に神性を啓発する意義を絶賛した。
「一つ一つの舞踊がそれぞれ異なる意味を伝えています。」「これらの物語は、悟りや覚醒、そして人々の内なる神性を探求する内容です」彼は「私たちは新たな時代の夜明け前にいると感じています。よく『夜明け前が一番暗い』と言いますが、その通りだと思います。現代の人々は極端に物質主義的な闇の時代を経験してきましたが、ついにそのような生き方の浅はかさに気づき始めています。今の世界では、多くの人が精神的な崩壊を経験していますが私たちが取るべき行動は、本質的なものに立ち返り、生き物としての単純さと純粋さに戻ることです。この公演を通じて、この理念が見事に表現されていると思います。そして、より多くの人がさまざまな方法でこの理念に応え始めていると感じています」と述べた。
アートディレクター:「神韻は時代の解毒剤であり、伝統美は人々を神へと回帰させる」
2月11日の夜、宗教建築および礼拝芸術デザイン会社(Heritage Liturgical)の責任者兼クリエイティブディレクターであるエンツォ・サヴィッチス(Enzo Selvaggi)さんは、7歳の娘ヴィットリア(Vittoria)さんと共に、アメリカ・ミズーリ州スプリングフィールド市で開催された神韻芸術団の初公演を鑑賞した(大紀元)
「公演は伝統的な価値観の重要性を示し、近代性がもたらす危険性に焦点を当てています。伝統の美を表現することは非常に重要であり、それが私たちを伝統に引き戻し、現代的な思考―我々の時代の病巣―から解放してくれるのです」と、エンツォ・サヴィッチス(Enzo Selvaggi)さんは「この公演は素晴らしい解毒剤です」と語った。
「私の観点から見ると、究極のテーマは神への回帰、そして真理に対する敬意への回帰です。神のもとで、私たちは心の平和と啓示を見いだします。これは、宗教的な信仰や背景に関係なく、誰もが生活に適用することができるメッセージです」彼は強調し「無神論がいかに危険であるかを明らかにすることも非常に重要です。なぜなら、それは私たちの時代の一種の毒薬だからです。この現代性という毒に対して、この公演は素晴らしい解毒剤だと言えるでしょう」
彼にとって最も印象に残った演目は、法輪功学習者が中国共産党による臓器摘出を受け、その後神仏の慈悲によって救われるという物語を描いた舞劇だった。「それは実際に起こった出来事なので、私にとって非常に悲しくも美しい感動的な演出でした。(芸術的な表現が)非常に詩的で、心に深く響きました」
「結局のところ、ダンスとは姿勢の芸術です」と彼は語り、「私は娘に、神韻のアーティストたちがいかにして言葉を使わずに物語を語っているか気づいたかどうかを尋ねました。舞姿を使って物語を語ることが本当にできるのです。その中には人間らしさが秘められており、本当に美しいものです」
多国籍企業の地域ディレクター、神韻を鑑賞し啓示を得る:「神を信じれば、必ず神の恩恵を受ける」
2月16日午後、国際的な化粧品会社のテキサス州営業部長アンヘル・カバジェロ(Angel Caballero)さんは息子と一緒にテキサス州エルパソのプラザ劇での神韻芸術団の第2回公演を鑑賞した(大紀元)
初めて神韻を鑑賞した営業部長のアンヘル・カバジェロ(Angel Caballero)さんは、舞劇に込められた神に関するメッセージをとても気に入ったと述べた。「あの物語では、天の裁きにも関わらず、牛郎が織女を愛し、天女を引き留めようとする姿が描かれていました。(また別の物語では)少年が自分の両目を犠牲にしてでも修行し、その少女と一緒にいることを選ぶ話もあります。少女は少年の全ての行為をとても大切に思い、最終的に完璧な結末を迎えることがとても重要だと感じました。神が存在することを信じるべきなのです」
彼女は舞劇が重要なメッセージを伝えていると実感した。「神への信仰を堅く守ることで、いつの日か神の恩恵を受けることができるということ。素晴らしいプログラムで、世界にポジティブなエネルギーとメッセージをもたらすことができます」
さらにカバジェロさんは、神韻がいずれ中国での公演を実現できると信じていると語った。
営業部長:神韻は心を穏やかにし「あなたを天国へと誘う」
2月15日、神韻芸術団がドイツのルール河沿いのミュールハイムにある都市劇場の劇場ホールで行った第4回公演のチケットは全て完売した。会場は熱気に包まれ、幕が開いた瞬間に観客席から熱い拍手が沸き起こった。公演中、絶え間ない拍手が響き渡り、公演終了後には多くの観客が立ち上がって拍手を送った。アーティストたちは2度のカーテンコールを受けた(大紀元)
2月12日、世界的に有名なサイバーセキュリティ企業の地域営業ディレクターであるクラウディア・クレイマー(Claudia Cremer)さんは、神韻芸術団の地元での初公演を鑑賞した(新唐人テレビ)
「夢のように美しく、私は完全に魅了されました。物語はとても生き生きとしていて、本当にその場座って物語に没入するような感覚でした。流れるようで平和的で、まさに素晴らしいです」と絶賛した。「現在のような困難な時代にあって、人々に温かい気持ちを届けてくれるのは本当に素晴らしく心を奪われました」
クレイマーさんは神韻が深く心を動かしたと述べ、「それは人を天国に連れて行くようなものでした」と語った。「特定の場面を言葉で説明するのは難しいですが、公演全体の表現方法や細部に至るまで、すべてが綿密に準備されデザインされていました。その中には慈悲の心が満ちており、出演するアーティストたちが全身全霊を注いでいるのが感じられました。本当に大好きです」
「共存し合い、互いに尊重すること、そして善を行う者が最終的に勝利するという価値観が、特に法輪功学習者が中共の迫害に立ち向かう場面で際立っていました。最終的に善が悪に勝つというテーマは、私にとって忘れられないものであり、とても感動的でした」
「このような公演を見ると、本当に美しいと感じます。それをアーティストたちがそのまま伝えてくれるのです。見逃すのはとても残念で、あらゆる状況でぜひ観ることをお勧めしたいです。なぜなら本当に人を新たな世界に連れて行ってくれる、非常に素晴らしいものだからです」さらにその感動を強調し、「まるで『神韻』が天国へ導いてくれるかのような感覚です」と述べた。
クレイマーさんは、世界的に有名なサイバーセキュリティ企業のドイツ、スイス、オーストリア地域のセールスディレクターを務めている。
舞踊学校校長、神韻を称賛:「最も美しい神性のメッセージが込められており、人々に善良さを保つよう励ましている」
2月14日から16日にかけて、米国神韻芸術団はメルボルン会議展示センター(MCEC)のプラナリーシアターで4公演を行った。最初の3公演は満席となり、第4公演はチケット入手が極めて困難だった。主催者によると、神韻のチケット販売は非常に好調で、高額席が特に人気であり、複数の公演が数日前に完売した。多くの観客が電話やメールで「ウェイティングリスト」に加わることを希望し、チケットが出次第すぐに通知を受け取れるよう求めていた。公演前日、観客の要望に応じて主催者は元々開放されていなかった座席を追加で開放せざるを得なかった。写真は、2月14日の初回公演が満員となり、多くの主流観客が賞賛した様子(大紀元)
メルボルンのダンススクールの校長であり、経験豊富なバレエ教師であるトレーシー・ボイドさん(Tracey Boyd)が、オーストラリア・メルボルン会議展示センターで行われた神韻芸術団の第3回公演を鑑賞した(新唐人テレビ)
2回目の神韻鑑賞となったトレーシー・ボイドさんは、再びその舞台に深く魅了された。「この公演は非常に感動的で豪華絢爛、そして最も美しいスピリチュアルなメッセージが込められているという印象を受けました。これらの物語を見ることができて本当に素晴らしいです。交響楽団の演奏は見事でした。衣装、色彩、ダンス、美しい技巧、特に上半身の表現力豊かなダンスが力強さと美しさを見事に表現していました。出演者たちの軽やかな舞踊は完璧で卓越しています。本当に素晴らしい公演でした。私は大好きです」
ボイドさんは元プロのバレリーナで、40年以上にわたりダンスを教えてきた。彼女は称賛の言葉を続け「男性ダンサーが踊ったり跳躍したりする姿を見ると、いつも大きな喜びと感動を覚えます。彼らの身のこなしはしなやかで刺激的であり、非常に面白いパフォーマンスでした。彼らは物語を非常にうまく表現し、役柄に完全に没頭していました。女性ダンサーたちが優雅に舞う際の美しさと表情には、息をのむほどの感動があります」
さらに彼女は、舞台から伝わってくる神性のメッセージについて「美しく感動的」と評した。「公演全体の物語はどれも非常に感動的で、美しいものもあれば大笑いできるものもありました。しかし、全ての物語には善良さのメッセージが込められていて、人々に善良さを守るよう訴えかけています」
「公演は、非常に明確な神性のメッセージを伝えていました。ですから、瞑想をしている人やヨガをしている人、人生のより深い意味を探している人は、ぜひこの公演を観るべきです」彼女は深い思いを語ります。「このメッセージは非常に明快で、私たちの生命がどこから来るのか、そして人生をどのように生きるべきかを示しています。それを信じるかどうかは別として、このメッセージは非常に美しく、何らかの形で必ずあなたの心を動かすでしょう」
神韻の世界ツアーに関する詳細については、以下をご覧ください:https://www.shenyun.com