【明慧日本2025年2月22日】中国4つの省在住の法輪功学習者・陳妃金さん(70代男性)、劉玉珍さん、傅鳳英さん、董国蘭さん(女性)、何守玲さん、黎樹珍さんは、法輪功を実践したとして当局に迫害された。2025年2月20日、明慧ネットによってこの情報が確認された。法輪功(ファールンゴン)は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。
事件の詳細
1.【広東省湛江市】陳妃金さんに不当判決
陳さんは2023年2月に太平鎮で連行され、自宅を家宅捜査され、パソコン、プリンター、法輪功の本、プリントアウトなどが押収され、麻章留置場に1年近く拘禁された。
陳さんが2024年2月に懲役3年の不当判決を受けた。現在、広東省四会刑務所で拘禁中である。
2.【甘粛省張掖市(ちょうえし)】劉玉珍さんが不当連行
劉さんは、法輪功迫害の事実に関するシールを貼ったとの通報を受け、2024年後半に連行された。高血圧のため拘置所への入所を拒否された後、保釈された。
3.【吉林省梅河口市】傅鳳英さんらが嫌がらせを受ける
山城鎮派出所の警官は、2024年8月に東小堡村の治安責任者である宋志文とともに傅さんの自宅を訪れ、連行しようとしたが、傅さんは不在だった。その後、警官らは傅さんを探して傅さんの娘と妹の家にも行ったが、それでも傅さんを見つけることができず、警官らは両方の家を家宅捜索した。
警官らは同日、董国蘭さんを連行しようとした。董さんは逃走したが、法輪功を実践していない董さんの夫は連行され、梅河口派出所に1日拘留された。警官らは董さんの夫を釈放する前に、董さんの息子を呼んで書類に署名させた。
2024年10月、警察は自宅で傅さんと何守玲さんを嫌がらせし、写真を撮影した。
4.【四川省宜賓市】黎樹珍さんの自宅を家宅捜索
2024年12月23日、叙州区の警官10人以上は黎さんの自宅を家宅捜索し、法輪功の本、パソコン、プリンター、メディアプレーヤー、携帯電話などの所持品を押収した。