【明慧日本2025年2月24日】広東省公安局が2024年4月29日に「カルトに関わる違法犯罪行為の通報に対する報奨措置」と題する公告を発行し、カルト活動への参加が疑われる人物を通報した通報者に1人当たり10万元の報奨金を約束した。この公告は2024年6月6日に発効し、5年で期限切れとなる。この公告には法輪功について明確には触れられていないが、広東省の法輪功学習者(以下、学習者)にとって、通知が自分たちを標的にしていることは明らかだった。最近、明慧ネットによってこの情報が確認された。
法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法である。中国共産党(以下、中共)が1999年7月に法輪功に対する全国的なキャンペーンを開始して以来、多くの学習者がいわゆる「カルトを利用して法執行機関を弱体化させた」として迫害されてきた。
中共は学習者を鎮圧することができず、広東省当局は一般市民に学習者を告発するよう促すため、この公告を出した。しかし、このことから、中共は学習者が法輪功迫害の真実を広めることを非常に恐れており、学習者を迫害するために、判決、投獄、拷問、経済的な打撃、さらには強制臓器狩りなど、さまざまな手段を講じていることがわかった。
中共による25年間の迫害にもかかわらず、法輪功は世界中に広がり続けている。学習者は常に「真・善・忍」という普遍的な原則に従って生活し、よりよい人間になろうと努めている。多くの一般の人々は、法輪功に対する迫害の現実を知り、困難な状況でも平和的に信仰を守り続ける学習者の勇気と忍耐力を称賛し、基本的人権である宗教の自由を守る彼らの努力を支持している。