【明慧日本2025年2月25日】北京市在住の法輪功学習者・趙顔華さん(44歳女性)は、法輪功を学んでいたため、2023年10月12日、朝陽区呼家楼派出所の警官らに不当連行された。趙さんの家族は趙さんに関する最新情報を一切受け取っていないため、趙さんの安全と健康を非常に心配している。家族は関係者に趙さんの事件に関する情報提供を求めている。法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。
事件の詳細
北京の消防士である趙さんは、2023年10月12日午後5時頃、法輪功迫害の事実に関する情報資料を配布しているところを監視カメラに記録された。その後、呼家楼派出所の警官が趙さんを連行し、趙さんの仕事場を捜索した
過去に受けた迫害
趙さんは2019年11月15日にも連行されており、その時も、監視カメラに法輪功に関する情報を配布しているところが映っていた。
趙さんは2020年9月16日に順義区裁判所に出廷し、懲役3年と罰金3000元(約6万円)の判決を受けた。趙さんの家族は裁判の傍聴を許されなかった。