【明慧日本2025年2月25日】中国の5つの省と1つの直轄市在住の少なくとも11人の法輪功学習者(以下、学習者)は、法輪功を実践したため、当局に迫害された。2月23日、明慧ネットによって以下の情報が確認された。法輪功(ファールンゴン)は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。
1.【上海市】王燁さんが不当連行
王さんは、法輪功迫害の事実について人々に話しているとの通報を受けた。王さんは2025年2月20日午後8時に地元警察に自宅で不当連行された。警官は王さんの自宅から卓上カレンダーと壁掛けカレンダーを押収した。
2.【河北省唐山市】韓利英さんと楊さんが不当連行
韓さん(70代)と楊さん(名前は不明)は、2025年1月1日の朝市場で、法輪功迫害の事実について、人に話したため、韓城派出所の3人の警官に不当に連行された。
韓さんは不当連行への協力を拒否した。3人の警官が韓さんをパトカーに乗せ、まず派出所に連行し、その後豊潤区警察に連行した。韓さんの家も家宅捜索された。
3【湖北省浠水県】徐秀玲さんと岳漢清さんが不当拘束
徐さんは過去数ヶ月間、孫の世話を手伝うため武漢市の息子の家に泊まっていた。徐さんは2025年1月10日、法輪功迫害の事実について人々に話したため、武漢市で連行され、10日間拘留され、2025年1月19日に釈放された。
その後まもなく、徐さんは孫とともに浠水県の自宅に戻った。2025年2月12日、徐さんが法輪功について人々に話していると通報され、武漢へ戻る途中、徐さんと孫は浠水県高速鉄道駅で警察に連行された。警察は徐さんと孫を地元の拘置所に連行し、数時間拘留した。
岳さんは、法輪功に関する情報を記した連句を玄関に貼り、通報された。2025年2月10日、清泉派出所の警官が岳さんの自宅を家宅捜索し、法輪功の本や資料、その他の品々を押収した。岳さんは5日間拘留された。
4.【河北省邯鄲市】夫婦が不当連行され、別の学習者が放浪生活
2025年2月中旬頃、ある夫婦(姓名不詳)が光明路派出所の警官に連行された。警官はドアをこじ開けて押し入り、法輪功の書籍を押収した。夫は釈放されたが、妻は依然として拘留されている。
同じ頃、火磨派出所の警官らは、地元の秋蘭さん(姓は不明)に嫌がらせをしようとした。警官らが到着したとき、秋蘭さんは不在だった。秋蘭さんは警察の追跡を避けるため、家を離れて暮らすことを余儀なくされている。
5.【山東省淄博市】車程雲さんに不当拘束
車さんは、2025年1月初め、寨里鎮の街での法輪功迫害について人々に話していたところ、寨里派出所の警官に連行された。車さんはその日のうちに釈放された。車さんが帰宅した後、寨里派出所と淄川区(しせんく)国内安全保衛部門の警官は車さんに嫌がらせを続けた。車さんは2025年2月5日頃に再び連行された。車さんは12日間拘留された後、釈放された。
6.【陝西省咸陽市】張浩さんに不当拘束
張さんは2025年2月22日頃に不当連行され、礼泉県拘置所に拘留されている。
7.【遼寧省大連市】李春暁さんへの嫌がらせ
営城子派出所は李さんと李さんの親戚に何度も嫌がらせをした。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)