【明慧日本2025年2月26日】中国の3つの省、1つの直轄市、1つの自治区在住の少なくとも21人の法輪功学習者(以下、学習者)は、法輪功を実践したため、当局に迫害された。2月24日、明慧ネットによって以下の情報が確認された。法輪功(ファールンゴン)は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。
1.【河北省滄州市】4人の学習者が迫害される
2025年2月17日午前10時、鮑官屯鎮派出所の警官らは郭秀栄さんに電話をかけ、嫌がらせをした。
2月20日、ツァン樹全さん、王淑蘭さんは烏馬営派出所の警官から嫌がらせを受けた。
石鋭さん(女性)は2025年2月25日午前9時に運河裁判所に出廷する予定だった。
2.【河北省寧晋県】王玉国さんが拘束
王さんは、2025年2月19日の夕方、法輪功のチラシを配布したとして県の警官に連行された。警官は王さんの法輪功の本と資料を押収した。現在、王さんは寧晋県留置場に拘留されている。
3.【河北省ラン南県】11人の学習者が不当連行
2025年1月13日、史志琴さんと、1人の高齢の学習者(姓名不明)は、法輪功迫害の事実について人々に話していたため、長凝鎮派出所の警官に街の市場で不当に連行された。彼らはラン南県国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関。以下、国保)に連行された。警察は彼らの家を家宅捜索し、法輪功の本や法輪功の創始者の写真などを押収した。彼らはその同日夜に釈放された。
同日の午後、江順宝さんと6人の学習者は自宅で連行され、法輪功の本、法輪功の創始者の写真、法輪功の資料が押収された。6人の学習者は翌日午後7時過ぎに県警察で短時間拘留された後、釈放された。江さんは10日間拘留され、2025年1月24日に釈放された。
江さんは2025年2月8日に再び不当連行された。江さんは法輪功の資料の出所について尋問された。江さんは口を閉ざし、ラン南県拘置所に拘留された。
劉暁霞さんと潘素栄さんは、2025年2月9日、広場で法輪功の迫害について人々に話していたところ、城関派出所の警官に連行された。警察は彼らの家を家宅捜索し、法輪功の本を押収した。劉さんは県の留置所に拘留されている。潘さんは唐山市拘置所に拘留されている。
4.【甘粛省蘭州市】夏付英さんと徐さんが不当連行
夏さん(80代)は、2025年1月6日午後、嘉峪関西路派出所の2人の私服警官に自宅で不当連行された。徐さん(名前不詳)は、たまたま夏さんを訪ねており、同時に逮捕された。警官は『轉法輪』と『明慧週刊』を押収した。2人は派出所に連行され、午後9時過ぎに釈放された。
5.【北京市】張兆雨さんが不当連行
張さんは2025年2月6日に昌平警察の警官に不当連行された。張さんは釈放された。
6.【遼寧省錦州市】康桂雲さんが釈放、刑期は9カ月延長
康さん(71歳女性)は2021年11月27日に不当連行され、2022年8月に懲役2年6カ月の判決を受けた。2024年5月に刑期が満了すると、遼寧省女子刑務所は康さんの刑期を9カ月延長し、2025年2月まで釈放しなかった。
7.【寧夏回族自治区】胡菊蓮への嫌がらせ
2024年9月13日、中寧県鳴沙派出所の警官らは胡さんに嫌がらせをした。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)