【明慧日本2025年2月27日】中国の5つの省在住の少なくとも11人の法輪功学習者(以下、学習者)は、法輪功を実践したため、当局に迫害された。2025年2月25日、明慧ネットによって以下の情報が確認された。法輪功(ファールンゴン)は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。
1.【河北省滄州市】 石鋭さんに不当審理
石さんは2025年2月25日に運河裁判所で裁判にかけられた。この記事の執筆時点で、起訴、裁判、判決の詳細は明らかではない。
2.【湖北省洪湖市】呉琴玉さんに不当な裁判
呉さん(74歳女性)は、2025年2月24日に洪湖市裁判所で裁判にかけられた。
2024年4月29日の朝、洪湖市の国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関。以下、国保)、管轄の派出所の10人以上の警官が、法輪功の資料を配布したとして通報し、自宅で連行した。警察は街頭カメラの映像を精査した後、呉さんの居場所を突き止めた。呉さんの法輪功の本、パソコン、ポータブルハードドライブ、メディアプレーヤー、法輪功の資料を押収された。呉さんは夜に釈放された。
3.【黒竜江省牡丹江市】趙蘭英さんに不当な審理
趙さんは2025年2月20日午後、道里裁判所で裁判を受けた。
4.【山東省濰坊市】李鴻梅さんと張玉蘭さんが不当拘束
李さんと張さんは、2025年2月21日の夕方、法輪功のチラシを配布していたところを国保の警官に不当連行され、警察は彼らの家を家宅捜索した。彼らは現在、維坊市留置場に拘留されている。
5. 【黒竜江省ハルビン市】于小鳳さんが不当拘束
于さん(60代女性)は、2025年2月23日の朝、自宅で新発派出所の警官に連行された。于さんの携帯電話は押収され、行政拘留された。于さんの不当な拘留により、80歳の母親と病気の夫は悲惨な状況に陥った。
6.【河北省邯鄲市】家族4人が不当連行、娘は依然拘留中
2025年2月19日午後11時、王燕さんの息子は自宅で、郝村派出所、化林派出所、和平派出所の警官10人に不当された。警官らは家宅捜索を行い、法輪功の創始者の写真、携帯電話、パソコン、プリンターなどを押収した。
その後、警官らは王さんの自宅に押し入り、家中を家宅捜索し、法輪功の創始者の写真、法輪功の書籍、携帯電話、10数冊の『中国共産党に対しての九つ論評』、現金100元以上を押収した。
王さんと夫、娘は連行された。王さんと夫は化林派出所に連行され、娘と息子はそれぞれ和平派出所と郝村派出所に連行された。
王さんと夫、息子は2025年2月20日に釈放された。娘はその後邯鄲市留置所に移送され、現在も拘留されている。
王さんは2025年2月21日の午後に再び連行された。王さんは身体検査の基準に満たしていないため、釈放された。
7.【河北省唐山市】張翠雲さんが不当拘束
張さんは2025年1月14日の朝、法輪功の迫害について人々に話していたため、南范派出所の警官に街の市場で不当連行された。張さんは1月15日に古冶区留置場に拘留され、1月24日に釈放された。