【明慧日本2025年2月28日】(明慧メルボルン記者)2025年2月22日、オーストラリア・ビクトリア州の州都メルボルンの南東に位置するグレート・ダンデノン市の、アジア系の人々が多く住むサウス・スプリングベール地区にあるバーデン・パークで、中国の旧正月を祝うイベントが開催された。
南東メルボルン・ベトナム人協会理事会が主催したこのイベントでは、ベトナム人移民のオーストラリア定住50周年も祝った。
南半球は真夏にあたり、当日の気温は36度に達したが、あらゆる民族の人々が情熱をもって新年を祝った。法輪功学習者(以下、学習者)によって構成された腰鼓隊はイベントに招待され、参加した。学習者たちはコミュニティの人々に法輪大法を伝え、好評を博した。グレート・ダンデノン市の市長および主催者側の代表は、法輪大法が提唱する「真・善・忍」の理念に対する支持と共感を表した。
オーストリア定住50周年を祝う祝賀会に招待され、参加した腰鼓隊 |
グレーター・ダンデノン市長:誰もが信仰の自由を享受すべき
フェスティバルの期間中、グレート・ダンデノン市の市長ジム・メメティ氏が法輪大法のブースを訪れ、学習者と交流した。彼は法輪大法が提唱する「真・善・忍」の理念に共感を示し、善良と寛容こそが社会の結束力の基盤であると語った。
グレート・ダンデノン市の市議会議員メリンダ・イム氏(左)、市長ジム・メメティ氏(中央)、副市長ソファネス・チン氏(右)が法輪大法のブース前で記念撮影を行った |
メメティ市長は次のように述べた。「グレート・ダンデノン市では、私たちは互いに尊重し、思いやりを持ち、それぞれの文化を受け入れています。すべての人が善良さと寛容さを実践できることを願っています。また、どの国にいても、すべての人が信仰の自由を享受すべきです」
さらに彼は、「オーストラリアは、多様性、信仰、宗教、文化を祝うことを奨励しています。我々は偉大な国に住んでいます。もし世界中の人々が同じようにできれば、世界全体がより素晴らしいものになるでしょう」と語った。
メメティ市長は、学習者が信仰の自由を擁護し、迫害に反対する努力は極めて重要であると評価し、次のように述べた。「真実は常にオーストラリア、そして世界全体で尊重されてきました。真実が明らかにされたとき、私たちはそれに耳を傾け、団結し、それを受け入れ、尊重しなければなりません」
主催者側事務局長:私たちは常に法輪功を支持している
当日のイベント主催者代表であるグエン・タン・ハイ氏は、学習者が実践している「真・善・忍」の理念を高く評価し、次のように述べた。「学習者が従っている基準は合理的で有益だと思います。これらの理念に従って修煉すれば、より良い人間になり、心身ともに恩恵を受けることができるでしょう」
メルボルン東南ベトナム人協会理事会事務局長で法律事務所の代表、グエン・タン・ハイ氏は、「私たちは法輪功を支持します」と述べた |
グエン・タン・ハイ氏は法律事務所の代表を務め、35年の弁護士経験を持つ。ベトナム人ベテラン弁護士として、彼は自由の尊さを深く理解しており、学習者が受けている迫害に深く心を痛めている。「中国共産党は権力を失うことを非常に恐れており、それに対して非常に敏感です。そのため、彼らは法輪功を弾圧し始めました。しかし、その行為は決して納得できるものではありません」と彼は語った。
彼はさらにこう続けた。「私たちは法輪功を支持します。私は、ビクトリア州のベトナムコミュニティの後援があれば、学習者が自身を表現できる場を持つことを確信しています。そして、一つ覚えてほしいことがあります。ここはベトナムのコミュニティです。私たちは決してベトナム政府や中国政府(共産党)を恐れません」
彼は学習者に向けてこう呼びかけた。「どうかここで修煉を続けてください。私たちはこれからもずっと皆さんを支持します」
診療所のオーナー:「信仰を持つことは間違いではありません。どうか貫いてください」
診療所のオーナーである武金山医師は、迫害に平和的で理性的かつ忍耐強く抗議する学習者の勇気に深く感銘を受けているという |
武金山医師は自身の診療所を経営している。フェスティバルでのパフォーマンスに深い印象を受けた彼は、「このフェスティバルがとても気に入りました。演技、歌、音楽、どれも素晴らしかったです」と語り、特に法輪功の腰鼓隊のパフォーマンスを非常に気に入ったという。
腰鼓隊のパフォーマンスを観賞する際、彼はその中に込められたエネルギーを感じ、興奮を覚えた。「パフォーマンスから伝わるエネルギーは素晴らしいものでした! 活力に満ちています。ご覧の通り、今日の気温は36度にも達していますが、それでも彼らは非常に優れたパフォーマンスを見せてくれました。本当に印象的でした」
また、彼は法輪大法の「真・善・忍」の理念に深く共感し、「これはとても人間味のある価値観であり、どのような状況であれ、人類にとって非常に有益だと信じています。私はこの理念を支持します」と語った。
武医師は以前、中国共産党による学習者への迫害について耳にしていた。学習者が平和的かつ理性的に、そして忍耐強く迫害に抗議する勇気に深い敬意を抱きながら、彼は「信仰を持つことは決して間違いではありません。どうか、貫いてください!」と激励した。