【明慧日本2025年2月16日】中国の4つの省在住の少なくとも11人の法輪功学習者(以下、学習者)は、法輪功を実践したため、当局に迫害された。2人の学習者の家族も当局によって嫌がらせを受けた。2025年2月24日、明慧ネットによって以下の情報が確認された。法輪功(ファールンゴン)は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。
事件の詳細
1.【北京】朱穎さんに懲役2年の不当判決
朱さんは2024年6月4日、河北省興隆派出所の警官に連行され、承徳県拘置所に拘禁された。朱さんは2月10日に承徳裁判所で裁判にかけられ、2025年2月13日に懲役2年の不当判決を受けた。
2.【北京】魏素文さん、裁判に直面
魏さんは2025年2月18日午前9時に東城裁判所に出廷する予定だった。
3.【山西省大同市】劉晋湘さん、審理に直面
2025年3月6日午前9時、大同市中級裁判所は劉さんに対している上訴の審理を予定した。
4.【山東省青島市】姜連英さんに不当連行
姜さんは2025年2月13日午後、自宅で院上派出所の警官に連行され、15日間の拘留を言い渡された。同居している96歳の姑は警官らに怯え、後に入院した。
5.【山東省東営市】張愛泉さんに不当拘禁
張さんは2023年11月29日、東営市警察と勝利油田浜海警察の警官に連行された。東営区裁判所は2024年7月に懲役3年6カ月の不当判決を宣告した。張さんは2024年11月に浜海拘置所から山東省刑務所第11分区に移送された。
6.【四川省彭州市】湯雲霞さんの家族への嫌がらせ
2024年4月25日、2025年2月9日、繁江路派出所の警官らは湯さんの母親を2度も嫌がらせした。
7.【黒竜江省ハルビン市】王健さんの家族への嫌がらせ
2025年2月8日〜10日の3日間、大榆樹派出所の警官らとコミュニティの職員らは王さんの実家と王さんの父親の職場を何度も嫌がらせした。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)