文／中国の大法弟子　正心

　【明慧日本2025年3月13日】私は、海外で現在行われている法を正す環境を踏まえ、正念を発することの重要性を中国の同修に伝えたいと思います。

　私は他の同修から離れた都市で一人で働き、暮らしているため、修煉が怠けてしまうことがあります。法を正すことの状況も、海外の大法弟子の状況もよく知りません。私はいつも地元の刑務所や地元の地域での妨害や迫害を標的にして正念を発しています。無意識のうちに海外の環境は中国より良いと思っているので、中国国外にいる学習者のために、他の空間の邪悪を取り除こうとする考えはほとんどありません。

　最近、中国共産党が工作員を動員し、海外メディアを武器にして、李洪志師父と神韻を妨害し、中傷するのを見ました。海外の環境にも正念を発する必要があると感じました。すると、別の次元の光景が見えました。アメリカの高層ビルが現れたのです。李洪志師父が私にアメリカの光景を見せてくださっているのだと分かりました。

　何万もの黒い柱が空から降りてきて、大法のプロジェクトに挿入されるのを私は見ました。神韻だけでもその数は千本以上あります。これらの黒い柱は真っ赤な呪文で覆われており、柱に沿って法を正す各プロジェクトに流れ込み、大法弟子が人を救うことを妨げていました。

　どの柱にも、北京のさらに高くて大きな柱につながる線が引かれていました。大きな柱にはさまざまなシンボルや呪文が刻まれていました。一部の旧勢力は法を正すことを破壊しようと、北京のこの大柱に地位、エネルギー、体を捧げました。

　こうやって私は、状況の厳しさを知りました。海外の学習者に頼って正念を発するだけでは到底足りません。私のように中国の学習者の中には海外の状況を十分に知らない人もいれば、自分自身が難に遭って圧倒されている人もいれば、日常生活に迷い、修煉を続けることができない人もいます。大法弟子の団結の欠如が邪悪の蔓延を招いています。

　私が正念を発すると、自分のエネルギーが金色の法輪を形成し、邪悪なエネルギーの攻撃を抑え、法を正す過程を妨害するのを防いでいるのが見えました。

　同修の皆さん、正念を発することは本当に非常に効果的です。中国の大法弟子は、正念を発する際に、海外の状況の解決に留意するだけではありません。海外の大法弟子と一体となり、一緒に邪悪な策略を打ち破り、師父が法を正すことにもっと協力するよう提案します。

　師父の教えに励まされます。

　師父は『各地での説法十一』「大法弟子とは何か？」の中で、「大法弟子よ、皆さんの正念は作用があるのです。一人ひとりが働いた作用が合わさると、巨大無比なものになります。それほど大きな作用が現れなかったのはあなたの信念が足らず、正念が足りないからです。これほど多くの大法弟子は同じ時間に全世界で正念を発し、一億以上の大法弟子が全世界で同じ時間に正念を発していますが、邪悪と旧勢力にとって恐ろしいことではありませんか？　神にとっても非常に壮観な光景です。なんと強い力でしょう！　一人の大法弟子は正念が非常に強ければ、山を切り分けることができ、一念でやり遂げてしまいます」と説かれています。皆さんに伝えて、お互いを励ましたいと思います。

　適当でないところがあれば、同修の慈悲なる指摘をお願いします。

　【修煉者同士の理性的な交流は、一般的に、その修煉者がその時点で修煉を通して得た認識に基づいたものであり、善意を持って交流し、互いに向上することを目指すものです】