文/中国の大法弟子
【明慧日本2025年4月16日】法輪大法の修煉者として、私たちは法を学び、煉功し、正念を発することをしっかりしなければなりません。街で法輪功迫害の事実を人々に知らせる法輪功学習者が不当に連行されたという明慧の記事を読むと、私は悲しくなります。私は自ら出かけて真相を伝え、人々を救うことはできませんが、正念を発することにとても重点を置いています。私は正念を発しているときに私が経験したことについてお話ししたいと思います。
2013年1月20日、私が料理をしていたとき、地元の派出所の警官2人が嫌がらせに来ました。私が「なぜここにいるのですか?」と尋ねると、彼らは「あなたに会いに来ました」と言いました。私は彼らに法輪功迫害の事実を伝えましたが、彼らは聞く耳を持ちませんでした。彼らは去る前に私の夫と話をしましたが、私は彼らが何を言っているのか聞き取れませんでした。
数日後、村長が夫に電話をかけてきて、私がまだ法輪大法を修煉しているかと尋ねました。夫は「はい、私には彼女を止める方法はありません」と答えました。村長は「警察と610弁公室の職員が明日あなたの家に来ます。彼らは命令に従っています」と言いました。夫が私にその話をしたとき、私は冗談だと思いました。しかし、彼は厳しい口調で「本当です!」と答えました。
私は以前、法輪大法の無実を訴えるために北京に行ったために3年間強制労働収容所に送られたことがあったので不安を感じていました。私は転向を拒否したため、厳しい迫害を受け、歩くのも困難になりました。家を掃除したり、調理のためにコンロの前に立ったりするときは、杖を使わなければなりませんでした。障害を負うまで迫害されたにもかかわらず、彼らは私を苦しめ続けるつもりでした。
私は何をすべきか考え、師父だけが私を助けてくださると決心しました。私は正念を発し、法輪大法と学習者を迫害する闇の手先と腐った悪魔を排除することに集中しました。その夜、私は正念を発し続けました。
翌朝目覚めると、夫はすでに洗濯を済ませていました。 「朝ごはんを作るよ!」と言ったら夫は「こんな時にまだ食べること考えてるの?」と言いました。
私は料理をしながら正念を発し続けました。私の心の中に「これらの人々の背後にある卑しい鬼らを排除すれば、彼らはただの常人です」という一文が浮かびました。師父が私にヒントを与えてくださっていることが分かりました。そこで私はすぐに強い正念を発しました。「今日、私を迫害しようと考えている人々の背後にあるすべての黒い手と腐った悪魔を排除してください!」
すぐに三台の車がやって来ました。彼らがドアをノックしたとき、私は「また私を困らせに来たのか」と言いました。そして彼らに真相を伝え、中国共産党の犯罪の責任を負わないようにする必要があると伝えました。大法の修煉者を守ることは彼らの家族にも利益をもたらします。私は約30分間彼らに真相を伝えました。
610弁公室のリーダーは私を「姉さん」と呼び、家で安心して暮らしてください」と言いました。そして彼は私に、「外に出て法輪大法について人々に話さないように」と言いました。私はこう答えました。「私は中国共産党に迫害されたので障害者になりました。働くことができません。拷問を受けて歩くのも困難で、壁を頼りに歩くか杖を使わなければなりません。どこに行けばいいのですか? あなたたちは中国共産党とその関連組織を脱退し、中国共産党の犯罪の責任を負わないようにする必要があります。神は中国共産党を滅ぼすでしょう、誰もそれを止めることはできません」
彼は立ち上がって帰ろうとしたので、私は慌てて「食事をして帰ってください」と言いました。彼は断り、私に礼を言いました。そして皆が帰って行きました。
彼らが去った後、私は夫に怖かったかと尋ねました。夫は、彼らが来た時は怖い顔つきをしていたが、家に入ると態度が変わったと言いました。私は「これは善と悪の戦いです。これが大法の力です。彼らの背後にある悪いものはすべて排除されました。師父は常に学習者を守ってくださるのです」と言いました。
翌朝、師父に線香をあげたとき、師父がおっしゃった「つまり、あなた達は皆本当に大法の中で修煉しており、常人の情、常人の恩義に感謝する気持ち、常人の様々な観念でこの大法を考え、法を量ることはなく、そういったことはますます少なくなりました。つまり、私たちの法の常人社会における部分はますます清浄になっています」(『シンガポール法会での説法』)という言葉を思い出しました。師父は私に恩への執着を抱かせたいのではなく、むしろ私の修煉を真に向上させる機会を与えてくださっているのだと理解しました。
師父、私のこの難を解決してくださりありがとうございます。これが正念を発する力です。