【明慧日本2025年4月16日】広東省梅州市蕉嶺県の法輪功学習者・謝秀玲さん(72歳女性)は、法輪功を学んだため、中共当局に懲役3年の不当判決と4万5000元(約92万3104円)の罰金を言い渡され、2025年2月19日に広東省女子刑務所に拘禁された。法輪功(ファールンゴン)は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。
事件の詳細
2024年4月18日午前、蕉嶺県公安局により連行されて家宅捜索され、法輪功の創始者の写真を押収された。情報筋によると、謝さんは懲役3年の不当判決を宣告されたという。
謝さんの家族は、謝さんの事件の状況について知らされていなかったため、謝さんがいつ起訴され、裁判にかけられ、判決が下されたのかを知らなかった。謝さんが拘禁されたことを知ったのはつい最近である。
過去に受けた迫害
2000年2月16日、謝さんは公園で法輪功の動作を練習中に不当連行された。東山派出所に数時間拘留された後、蕉嶺県公安局に連行された。警察は拘留中に謝さんの自宅を家宅捜索し、その日の午後8時に釈放した。
2001年3月下旬に、謝さんは再び連行され、20日間以上洗脳班に拘禁された。
2005年3月5日に、謝さんは再び連行され、梅州洗脳班に3カ月間拘禁された。
2014年11月27日の夜、謝さんは法輪功のメッセージを書いた粘着ステッカーを貼っていたところ、連行され、自宅を家宅捜索された。警察は押収品のリストを発行しなかった。謝さんは梅江区留置場に1カ月間拘禁され、2014年12月26日に釈放された。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)