文/中国の大法弟子
【明慧日本2025年4月18日】昨日、中国共産党が米国の司法制度を利用して法輪大法を犯罪化し、自らの人権犯罪、すなわち25年にわたる法輪大法への迫害から人々の目を逸らそうとしているという独占報道を読みました。この報道に関して、同修たちと共有したい重要な点があります。
神韻公演のプロモーション活動において、大法修煉者は神韻が定めた規則を厳守しなければなりません。神韻のビデオ映像は、許可された関係者以外と共有したり、改変したりしてはなりません。
報道によると、中国共産党による法輪大法への迫害と神韻への攻撃は、中国共産党の最高指導者である習近平を巻き込んだある事件に端を発しています。ある人物が神韻のビデオを中国に持ち込み、習近平に近い人物に見せました。この人物は神韻の公演を高く評価し、後に習近平と共有しました。
しかし、法輪大法への迫害を描いたパフォーマンスの一部は編集してビデオから削除されたものだったため、習近平は法輪大法の修煉者がこのショーを制作したことを知らなかったのです。習近平はこのパフォーマンスを気に入り、中国文化部の職員にビデオを参考にして作品を制作するよう指示しました。後に、習近平このショーは法輪大法の修煉者によるもので、中国共産党を批判する内容が含まれていると知らされました。習近平は激怒し、文化部が潤沢な国家資金を得ているにもかかわらず、これらの民間団体ほど良くできなていないと職員を叱責しました。
この事件は、中国共産党内部で神韻に対する反感を募らせました。この事件が広まるにつれ、一部の当局者は、神韻を批判し、法輪大法への迫害を激化させることで習近平の支持を得る好機と捉えました。
旧勢力は常に学習者の欠点を利用して大法への迫害を強化してきました。今回のケースでは、一部の学習者の法に反する行為が、旧勢力のつけ込む抜け穴となった可能性があります。
まず、神韻の資料の配布についてですが、中国では神韻の設立以来、神韻のDVDの配布が禁止されています。さらに、中国国外では、神韻のビデオ映像を共有したり、オンラインで投稿したりすることは禁止されています。
第二に、神韻の資料の改変は禁止されています。神韻の公式ビデオや宣伝資料は、人々を救うために制作されています。習近平が見た映像は、修煉者から提供されたものと思われます。しかし、中国共産党による迫害を暴露する内容がなければ、もはや真の神韻の作品とは言えません。映像の改変は、人々を覚醒させ、邪悪を滅ぼすというショーの効果を損なうことになります。
第三に、修煉者は私たちの使命を明確に理解しなければなりません。それは、中国共産党の迫害とその本質を暴露することで人々を救うことであり、中国共産党を打倒するための政治運動に参加しないことです。この意味で、大法修煉者は他のあらゆる集団とは根本的に異なります。この違いを常に念頭に置く必要があります。
過去20年間、中国共産党による迫害の中で、大法修煉者は一貫して中国共産党と中国という国、そして中国人民を区別できるよう人々を助け、その過程で数え切れないほどの人々を救ってきました。しかし、新たな迫害の波の中で、中国共産党の幹部は法輪大法への迫害を中国本土にまで拡大し、法輪大法を世界的に根絶するという目標を掲げています。彼らは米国の司法制度を利用して法輪大法を犯罪化し、25年にわたる信者への迫害を正当化しようとしています。
現在の状況は、一部の修煉者たちが自らの責任を明確に認識していないことを反映しているのでしょうか?ここしばらく、新国家主席による中国共産党打倒に関する議論がメディアで盛んに行われてきました。しかし、世界中の人々に共産主義の本質を認識させることに十分な焦点が当てられていないように思われます。この軽視が、現在の困難な状況の一因となっているのかもしれません。
これが私の理解です。適当でないところがあれば、同修の指摘をお願いします。