【明慧日本2025年4月18日】中部地区及び周辺の一部の法輪功学習者(以下、学習者)は4月5日と6日の2日間、愛知県豊田市の水源公園で開催された「第31回桜まつり」に参加した。桜が満開となり、多くの観光客で賑わう中、学習者たちは法輪功の五式の功法を実演し、腰太鼓を演奏し、そして観光客に法輪功を紹介した。多くの人々が足を止め、写真を撮ったり、法輪功を学びたいと功法のレッスンについて尋ねたりした。
4月5日は天候にも恵まれ、春らしく暖かかった。満開のピンクの桜の木の下で、学習者たちは「法輪大法は素晴らしい」、「真・善・忍」、「法輪功は世界中に広まっている」と書かれた日・中・英3カ国語の横断幕を掲げ、ゆったりとした動きの功法を実演した。穏やかな場面は多くの人々の注目を集めた。
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水源公園での桜まつりで功法を実演し、観光客に法輪功を紹介 |
「皆さん、諦めずに頑張ってください! 応援しています!」
当日の午前中、40代くらいの男性が学習者たちの煉功を静かに見ていた。学習者が声をかけて挨拶すると、いろいろな話をしてくれた。話を聞くうちに、男性は法輪功についてよく知っており、中国で起きていることについても深い理解があることがわかった。
彼は、「中国共産党(以下、中共)が自国民に対して行っている迫害は、本当に想像を絶するものです。文化大革命や六四天安門事件、法輪功学習者への臓器収奪など、実に恐ろしいことです」と言った。彼はまた、日本の政治家やメディアの多くが中共の共犯者であるとも語った。「マスコミが法輪功について客観的な報道をしないのはとても悲しいことです」と語った。最後に男性は、「皆さん、絶対に諦めないで! 頑張ってください! 私は心から応援しています!」と励ましの言葉を残して帰っていった。
子どもが大人の手を引いて来ると、大人は事実を知るようにやって来た
子どもたちが大人の手を引いて法輪功のブースを訪れる |
桜まつりの期間中、多くの子どもたちが大人の手を引いて法輪功のブースを訪れ、資料や「法輪大法は素晴らしい」、「真・善・忍」と書かれた小さな蓮の花を手に取っていた。
学習者たちは満開の桜の木の下で煉功を行うだけでなく、花見に訪れた人々に、法輪功を紹介する資料や、「法輪大法は素晴らしい」「真・善・忍」と書かれた小さな蓮の花の飾りも配布していた。
中には、純真で可愛らしい子どもたちが大人の手を引いて資料が置かれているテーブルへとやって来て、資料と小さな蓮の花を手に取った。大人たちは学習者に声をかけ、「法輪功とは何か」、「なぜ中共が法輪功を弾圧しているのか」などを熱心に尋ねていた。子どもたちは小さな蓮の花を手にしてとても嬉しくなり、そのなかの大人はその場で、蓮の花を子どもの服に結びつけた。
腰太鼓の演奏と五式の功法の実演は好評だった
また、桜まつりでは、学習者たちはステージで腰太鼓の演奏や五式の功法の実演を行い、人々に好評を博した。ステージ上では、「法輪大法は素晴らしい」や「喜び」などの曲の腰太鼓の演奏が披露され、続いて法輪功の五式の功法が行われた。観客の中には、学習者の動きをまねして一緒に煉功を体験する人の姿も多く見られた。
ステージで腰太鼓による演奏と五式の功法の実演 |
「来年の桜まつりにも、ぜひ参加してください!」
4月6日の午後、70歳前後の男性が学習者に「今日、ステージでの演目はありますか?」と尋ねた。学習者は「本日のステージはすでに終了しました」と答えると、男性はとても残念そうに「今日はあなたたちのステージを見るために来たのです。でも駐車場が空いていなくて、2周回ってようやく車を停めました。もう終わったんですね、本当に残念です」と言った。学習者は法輪功の資料を男性に渡した。男性は笑顔で、「来年の桜まつりには、ぜひまた参加してくださいね!」と言った。
同じく午後、満開の桜の下で煉功している学習者たちのそばを通りかかった60代から70代と思われる女性は、「この2日間、あなたたちのステージを見ました。そして、功法の動作を真似してみたので、すごく気持ちよかったです! 肩が痛くて上がらなかった腕も、ちゃんと上がるようになりました。本当にありがとうございます!」と学習者に話しかけた。別れの際、女性はまた、「ありがとう!またぜひ来てください!」と言った。
主催者である安藤ご夫妻(中央)と、学習者たちとの記念撮影 |
舞台での腰太鼓の演目が終わってから、法輪功学習者たちは、桜祭りの責任者・安藤ご夫妻と一緒に記念写真を撮った。週末2日間にわたる桜まつりのイベント終了時、主催者である安藤ご夫妻は、参加した学習者たちに感謝の気持ちを伝え、「ぜひ今後もまた参加してください」と温かい言葉をかけてくれた。