2025年4月18日 中国総合ニュース

 【明慧日本2025年4月20日】

 広東省湛江市の法輪功学習者林恵英さんが不当に判決

 林恵英さん(50歳過ぎ・女性)は2024年7月17日、法輪功の小冊子を配布中、真相を知らない人々に通報され、午後3時頃、湛江市霞山区の国家保衛警官、東新派出所の警官、東新街道弁公室の職員数人により自宅を捜索され、不当に連行された。2025年3月に冤罪で懲役3年6カ月の判決を受け、現在、広州女子刑務所に不当に拘禁されている。

 遼寧省瀋陽市の法輪功学習者遅恩洪さん・張玉清さん夫妻が連行

 2025年4月16日午後3時頃、遼寧省瀋陽市沈河区の法輪功学習者遅恩洪さん(77歳)は、沈河区五愛街付近で法輪功の資料を配布中、沈河区濱河路派出所の警官に連行された。警官は遅恩洪を車で自宅に連れていき不当に捜索。遅恩洪さんは手錠をかけられた状態で自宅に連行され、警官はノートパソコン、プリンター、一部の法輪功書籍を押収し、遅恩洪さんと妻の張玉清さん(75歳)を濱河派出所に連行した。派出所の警官は、翌日(4月17日)午前8時に張玉清さんを遼寧省女子刑務所に送ると言った。張玉清さんは4月16日夜から17日朝まで、派出所や病院(収容前の健康診断)で、どこに行っても「法輪大法は素晴らしい」と叫び、法輪功の素晴らしさを訴えた。張玉清さんは健康診断の基準に満たないとして、4月17日正午、家族に迎えられて帰宅した。遅恩洪さんは現在、瀋陽市沈河区方家欄留置所に監禁されている。

 吉林省徳恵市の法輪功学習者・郭恩才さんが懲役2年6カ月の不当判決

 最近の情報によると、吉林省長春市徳恵市の法輪功学習者郭恩才さんは、徳恵市政法委員会と610弁公室の企てのもと、不当に懲役2年6カ月の判決を受け、現在、吉林省公主嶺刑務所に拘禁されている。

 郭恩才さん(男性)は、徳恵市大房身鎮吉旦溝村在住。1999年7月20日の法輪功への中共迫害開始以降、少なくとも3回にわたり連行され迫害を受けた。2023年2月25日、徳恵市公安局は局長の顧民を筆頭に、徳恵市内および各郷鎮の派出所を動員し、多数の警官を動員して法輪功学習者を迫害。郭さんは同日、徳恵市で連行されたが後に釈放された。2023年10月に再び徳恵市公安局に連行され、迫害を受け、懲役2年6カ月の不当判決を受けた。

 山東省莒南県の劉燕さんが検察院に送致、侯仕華さんが「保釈」

 山東省臨沂市莒南県の法輪功学習者・劉燕さんは4月10日頃、警官から「保釈」終了の電話連絡を受け、検察院に送致された。 

 臨沂市莒南県の法輪功学習者・侯仕華さんは、不当な拘禁を終え、2025年3月31日に臨沂市留置所を出る前に、1年間の不当な「保釈」を強いられた。家族は保証人にされるよう脅迫された。

 湖北省武漢市の法輪功学習者汪長征さんが留置所に不当拘禁

 武漢市の法輪功学習者汪長征さんは、4月1日に金銀湖派出所により径河留置所に15日間不当に拘禁された。4月16日、汪長征さんは再び同留置所に拘禁され、迫害を受けている。

 雲南省昆明市の善良な市民・杜洋さんが山東省で連行される

 杜洋さん(1976年生まれ、男性)は大卒、四川省成都市温江区在住。杜さんは雲南省昆明市で働き、建設現場の管理に従事していた。2025年4月初旬、山東省淄博公安局、国家安全部、政保大隊の人員が雲南省昆明の管轄区域および派出所と結託し、杜洋さんが勤務中の建設現場で不当に杜洋さんを連行した。使用された車両のナンバープレートは上海のものだった。現在、杜洋さんは山東省の淄博留置所に不当に拘禁されている。杜洋さんは家族数人を支える唯一の稼ぎ手で、息子は大学に通っている。

 杜洋さんの母・李孟君さんは(74)法輪功学習者で、四川省成都市都江堰区在住。2010年3月に連行され、冤罪で懲役7年6カ月の判決を受け、2017年9月に釈放された。2023年7月、李孟君さんは再び成都市都江堰区の公安、検察、裁判所による迫害を受け、懲役3年6カ月の冤罪判決を受けた。現在、李孟君さんは成都女子刑務所に不当に拘禁されており、家族の面会は禁止されている。

 湖南省沅江市の法輪功学習者・楊玉珍さんが連行

 2025年4月1日、沅江市の法輪功学習者・楊玉珍さんは法輪功資料を配布中に尾行され、長沙の賃貸住宅で連行された。

 河北省秦皇島市で複数の法輪功学習者が連行

 2025年4月17日午後、玉峰里派出所が海港区西城里の法輪功学習者・陳莹さんの自宅に侵入し、学習グループの5人の法輪功学習者が連行された。詳細は調査中。

 河北省秦皇島市の法輪功学習者・于樹雲さんが連行されるも帰宅

 2025年4月17日午後4時半、秦皇島市海港区の法輪功学習者于樹雲さん(61歳女性)は燕大コミュニティで、外出時に警官に連行されたが、現在は帰宅している。

 吉林省通化県大泉郷の職員が韓鳳霞さんの家族を嫌がらせ

 吉林省通化県大泉郷の5~6人が3月28日、二道村の韓鳳霞さんの三番目の姉の家を訪れ、韓鳳霞さんの居場所を尋ねた。拒否されると、ひそかに携帯電話で姉を撮影し、家族がなぜ撮影したのか追及すると、彼らは「何でもない」と答えて逃げたという。

 四川省涼山州会理市の法輪功学習者・朱敏さんが嫌がらせを受ける

 2025年4月16日午後1時頃、四川省涼山州会理市社保局副主任の牟爾卓、制服を着た監察委員会の男女2人、州社保局の張龍が法輪功学習者・朱敏さんの自宅へ行き、2009年に労働教養期間中に受け取った年金の返還を要求した。張龍は、会理市610弁公室が作成した資料だと言った。

 北京市順義区の法輪功学習者・朱広軍さんが家宅捜索

 北京市順義区郭家務の法輪功学習者・朱広軍さんは4月11日、楊鎮派出所により不当に家宅捜索された。

 大連市の法輪功学習者・童淑栄さんが高齢で冤罪満期、帰宅

 大連市の法輪功学習者童淑栄さん(80)は、中学生に「疫病回避の方法」を教えたとして、大連の公安、検察、裁判所が陥れた冤罪により、姚家留置所に拘禁された。懲役1年6カ月の冤罪判決を受け、遼寧女子刑務所に拘禁された。2025年4月16日に冤罪期間が満了し、帰宅した。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
翻訳原文(中国語):https://www.minghui.org/mh/articles/2025/4/18/492726.html