【明慧日本2025年5月12日】広東省梅州市在住の2人の女性法輪功学習者・羅素玲さん(67歳)、羅仕雅さん(61歳)は、法輪功を実践したとして2月25日、梅県区裁判所において不当な審理が行われた。羅素玲さんには懲役1年9カ月と2万5000元の罰金を受け、羅仕雅さんには懲役2年の不当判決と3万元の罰金を受けた。最近、明慧ネットによってこの情報が確認された。法輪功(ファールンゴン)は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。
事件の詳細
2024年7月18日、羅素玲さんは、梅州市の鉄道駅で不当に連行された。鉄道警察は、セキュリティチェック中に羅さんの荷物の中に法輪功に関する情報が印刷された紙幣が見つかったため、羅さんを連行し、家宅捜索を行った。
2024年7月30日午前7時過ぎ、羅さんの妹・羅仕雅さんは、恵州市の警官4〜5人により自宅から連行された。『轉法輪』、メディアプレーヤー、法輪功の文言が印刷された紙幣1000元が押収された。警察は羅さんを3日後に釈放すると約束したが、3日経っても依然として拘留された。姉妹はその後梅州に連行され、城東留置所に拘禁されている。
2024年8月23日に、2人の逮捕は地元の検察庁によって許可された。
2025年2月25日、2人の女性は梅県区裁判所にそれぞれ不当判決と罰金を言い渡された。
過去6カ月間に不当判決を受けた他の法輪功学習者
曽秀瓊さん(60歳女性)は2025年2月、梅県区裁判所に懲役5年6カ月の不当判決と9万元の罰金を言い渡された。
謝国芬さん(63歳女性)は2025年2月、梅県区裁判所に懲役4年6カ月の不当判決と7万元の罰金を言い渡された。
李利珍さん(65歳女性)は、2025年2月、梅県区裁判所に懲役4年の不当判決と6万元の罰金を言い渡された。
張桃鳳さん(48歳女性)は、2025年2月、梅県区裁判所に懲役2年の不当判決と3万元の罰金を言い渡された。
劉梅芬さん(44歳女性)は、2025年2月、梅県区裁判所で懲役1年(執行猶予1年6カ月)の不当判決と1万5000元の罰金を言い渡された。
黄淑珍さん(76歳女性)は、2025年2月、梅県区裁判所で懲役1年(執行猶予1年6カ月)の不当判決と1万5000元の罰金を言い渡された。
謝秀玲さん(72歳女性)は、2025年3月下旬、梅県区裁判所に懲役3年の不当判決と4万5000元の罰金を言い渡された。 2025年2月19日、謝さんは広東省女子刑務所に拘禁された。
楊励軍さん(女性)は2025年1月、梅県区裁判所に懲役2年3カ月の不当判決を言い渡された。
鍾苑英さん(女性79歳)は、2025年1月中旬、梅県区裁判所で懲役1年(執行猶予2年)の不当判決と3万元の罰金を言い渡された。
李卓忠さんと廖苑瓊さん夫婦は、2024年12月20日、梅県区裁判所でそれぞれ懲役10年の不当判決と15万元の罰金を言い渡された。
謝育軍さん(57歳男性)は、2024年12月20日、梅県区裁判所に懲役5年の不当判決と7万元の罰金を言い渡された。
廖娟娜さんは、2024年12月20日、梅県区裁判所に懲役5年の不当判決と7万元の罰金を言い渡された。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)