【明慧日本2025年5月12日】最近の情報によると、湖北省武漢市に在住の法輪功学習者・柳桂花さん(72歳女性)が、2年前にある住宅地で「法輪大法は素晴らしい」と伝える真相資料を配布したため、江岸区新村派出所、検察院、裁判所によって懲役3年の不当判決を宣告された。
柳さんは72歳の高齢で、定年退職した労働者として、武漢市江岸区新村街に住んでいる。柳さんは、中国共産党が法輪功に対する迫害を開始した後、2000年11月に法輪大法を学び始め、患っていた10数種類の難病が間もなくすべて治った。それ以前は、性格が短気で負けず嫌いだったが、法輪大法を修煉し「真・善・忍」の基準に従って自分を律するようになった結果、他人を思いやり、優しく接することを学んだ。柳さんはかつて「法輪功のおかげで、私は天と地がひっくり返るような変化を遂げた」と、嬉しそうに語っていた。
2023年下半期、当時70歳の柳桂花さんは、人々に法輪大法の素晴らしさを伝えるため、ある住宅地で真相資料を配布した。その際、監視カメラに映像が記録された。警官は監視映像を調べ、柳さんの自宅を特定し、不当に家宅捜索を行ったうえで、柳さんを連行して東西湖二支溝留置場に拘禁した。柳さんは1カ月間拘禁された後、自宅に戻ったが、毎月、新村派出所に報告するよう強要された。
2024年7月10日、柳さんは再び新村派出所の警官により連行され、地元の留置場に拘禁された。警官は、2023年に柳さんが住宅地で真相資料を配布した件について、検察院が起訴し「法律手続き」を進めると主張した。その後、柳さんは江岸区新村派出所、検察院、裁判所によってでっち上げられた証拠で不当に起訴された。最近の情報によると、柳さんは懲役3年の不当判決を受けた。
法輪大法の信仰を貫き、繰り返し迫害された
柳桂花さんは法輪大法の信仰を貫き、何度も迫害された。2007年12月19日、柳さんは江岸区の洗脳班の副主任・向梅によって連行され、強制的に洗脳迫害を受けた。この洗脳は40日間続き、その間、食事、就寝、トイレまで一挙一動を監視され、常に前後に人が付き添っていた。他の法輪功学習者と話すことも禁じられた。さらに、江岸区「610弁公室」の主任は、柳さんに法輪功の師父の写真を踏ませるという邪悪な行為を強制した。
2011年7月7日午後3時、江岸区の国保大隊や新村派出所の所長・陳長林を含む10数人の警官が柳桂花さんの家に押し入り、柳さんと家を訪れていた2人の法輪功学習者を連行し、3人を江岸区洗脳班に送り込み迫害した。柳さんは127日間不当に拘禁された。この期間中、彼女は強制的な洗脳を受け、修煉を放棄させられようとした。柳さんの80歳を超える両親は、何度も洗脳班を訪れ、柳さんの解放を求めたが、高い塀の外で阻まれ、面会も叶わず、涙を流しながら帰宅するしかなかった。
今回、柳さんが不当に拘禁されたことで、夫はパーキンソン症候群をはじめとする病気に苦しみ、生活が自立できない状態で、誰かの助けが必要だった。柳さんの娘は2人の子供を育てながら働かなければならず、父親の世話をする余裕がなかった。善良な人々に対する迫害は、この家族に大きな苦しみをもたらした。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)