　【明慧日本2025年5月20日】「とても素晴らしい、本当に素敵で平和的。安心感があり、人間味があふれとても親しみやすい」。ランニング中に法輪功学習者（以下、学習者）の世界法輪大法デーを祝うパレードの隊列に出会ったニコさんは、このように感動した言葉を語った。

　5月9日から10日にかけて、ドイツの学習者たちはベルリンで二日間にわたる大規模なイベントを開催し、第26回世界法輪大法デーおよび李洪志先生の誕生日を祝った。活動では、ヨーロッパ天国楽団、ポーランド龍舞チーム、ドイツの腰鼓隊などが招かれ、演奏やパフォーマンスを行った。また、学習者たちは法輪功の功法を披露し、大勢の市民の注目と称賛を集めた。

5月9日にブランデンブルク門前で行われた祝賀イベント

5月9日に開催された法輪大法デー祝賀イベント

市民が法輪功学習者を応援する活動の様子

　財務部長「真・善・忍は人としての核心であり、非常に素晴らしい」

　冒頭で登場したニコ氏は、ベルリンで最も大きな百貨店の財務部長。彼はランニング中に学習者のパレードに遭遇し、足を止めた。彼は学習者から手渡された資料を受け取り、パレード活動を熱心に見学した。

財務部長ニコ氏「法輪功のパレードにとても親しみを感じ、心が癒される」

　「素晴らしいです」彼は学習者たちからエネルギーを感じることができたと語り、「そうです、特に太鼓の音やその美しいリズムからエネルギーを感じることができます。太鼓の音は派手すぎず、とても心を安らかにしてくれます」と述べた。

　法輪功が「真・善・忍」を理念としていることを知り、ニコ氏は次のように語った。「疑う余地はありません。その価値観は当然意味があります。それは人としての核心であり、非常に素晴らしいものです。そして人間が生きる上で支えとなる価値観です。本当に素晴らしい価値ですね」

　中共が法輪功を弾圧し、人々に「真・善・忍」を修煉することを許さないと聞いた彼は、次のように話した。「それは本当に恐ろしいです。私はドイツで育ち、ここでは自由があります。言論の自由があり、誰もが自分の意志で修煉したいことを実践するべきです。そして自分自身の空間を持つべきです。もし嫌なら行わなければいいのです。私にとって唯一永遠に重要なのは、誰かに何かを無理やり強制することをしてはいけないということです。弾圧は絶対にしてはいけませんし、何かを人に押し付けてはならないのです」

　また学習者が「世界法輪大法デー」を祝うためにパレードを開催したことについて、「良いことですね。ベルリンで、ドイツで、このように街に出て情報を広めるのは素晴らしいことです。もし異なる価値観や内面の感情が、人々を幸せにするなら、自分らしく生きればいいのです」と語った。最後にニコ氏は学習者に「楽しく成功を祈ります」と祝福の言葉を贈った。

　プロジェクトマネージャー「真・善・忍は人間にとって素晴らしい信念」

　カイ氏は電気技師であり、プロジェクトマネージャーである。パレードの前、彼は長い間腰太鼓チームの練習を見ており、その後、クルフュルステンダム通りで学習者とともにパレードを曲がり角まで歩きながら、絶えずビデオ撮影を行っていた。

　彼は学習者たちの光景がとても美しく、自身を立ち止まらせたと述べた。「私が立ち止まった理由は、それが本当に素晴らしく、美しい光景であり、色彩が鮮やかで、音楽が心地よかったからです。とても気に入りましたし、人々の注意を引きつけることができると思いました」

　カイ氏はパレードから受けた印象を「平和」と表現し、「全体として平和的な印象を受けました。以前このようなものを見たことはありませんでした。それが私が立ち止まった理由です」と話した。

　法輪功が「真・善・忍」を理念とする修煉法だと聞き、カイ氏は「これらは人類にとって素晴らしい信仰だと思います。とても良いことですし、支持されるべきです」と賛同の意を表明した。

5月10日の世界法輪大法デーを祝う活動の様子

　エンジニアの男性「パレードに参加している皆さんの顔には笑顔があふれ、とても親切」

通行人が法輪功の資料を受け取り、とても喜んでいる様子

　ヘイコー氏はエンジニアで、世界法輪大法デーを祝うパレードについて、「とても伝統的で友好的な雰囲気が漂い、とても平和的だ」と感じたという。彼は「みんなが笑っていて、顔には笑顔があふれており、とても親切です。みんなが笑顔で、とても幸せそうに見えました」と語った。

　学習者が「真・善・忍」の原則を修煉していることについて、ヘイコー氏は大いに共感し、「もし全世界がこの原則に従えば、世界は変わるでしょう。それらは人々が平和的に共存するためにとても重要です」と話した。

　さらにヘイコー氏は、法輪功が開催する活動の中で、中共による法輪功への迫害を明らかにする情報が含まれていることにも賛同し、「これを伝えることは不可欠であり、みんながそれを知るべきです。西洋ではこれを知っている人があまりにも少ないのです」と述べた。そして、学習者に対して「真実を広め続けてください。すべての人が真実を知る必要があります」と応援の言葉を寄せた。

　世界法輪大法デー「本当に祝福すべき非常に素晴らしいこと」

　バーバラ・コワルスカ氏は友人たちとそれぞれ娘を連れて、学習者の集会を見に訪れた。彼女は嬉しそうに「私たちは今ここに到着したばかりですが、ここは色鮮やかで、とても親切で、雰囲気がすごく素敵です」と語った。

バーバラ・コワルスカ氏とその娘

　彼女たちはそれぞれ子どもを連れているため、活動が子どもに適しているかどうかに非常に注意を払っていた。そして彼女は、「間違いなく、とても平和的です。他の政治的抗議活動と比べて、ここでは子どもを連れて逃げたくなるような気持ちにはなりません。完全に異なる雰囲気であり、通常ベルリンで見られるようなものではありません」と話した。

　コワルスカさんは、法輪功の「真・善・忍」の原則について「とても素晴らしい」と感じ、帰宅してさらに調べてみようと考えている。学習者たちが世界法輪大法デーを祝っていることを知ると、「本当に、これは祝うにふさわしい非常に素晴らしいことです。本当にとても友好的です」と語った。

　どちらの家族の娘たちも、「法輪大法好（法輪大法は素晴らしい）」と書かれた小さな蓮の花の飾りをもらってとても喜んでいた。友人の娘は学習者の足にしがみつき、目を輝かせながら見つめ、「ありがとう」を何度も楽しそうに繰り返していた。

　「真・善・忍はまさに私が愛するもの」

通行人が法輪功について知り喜ぶ様子

　図書館司書のクリストフ・ユルゲンさんは、ベルリンのさまざまな場所で学習者が行う情報展示をよく見かけると語り、「ここだけでなく、私は時々市内のいたるところで法輪功を見かけます。ただ、いつも小規模なグループであり、ここほどの規模ではありません」と述べた。

　「とても驚きました。法輪功はもっと瞑想的な団体だと思っていたので、音楽がとても新鮮に感じられました」と語る彼は、この活動がドイツや他の欧州諸国から集まった学習者たちによる世界法輪大法デーを祝うものだと知り、「ああ、これは特別な日なんだ」と納得出来た。彼はこの活動について「とても静かで、そうです、とても平和的です」と述べた。

　ユルゲンさんは、学習者が「真・善・忍」を修煉していることを理解しており、「これはとても重要で、非常に素晴らしいことだと思います。そして共感を得やすいものです」と話した。

　カースティン・ビラーさんは学習者たちのパレードを見て、大きく親指を上げたり、投げキッスを送ったりしていた。彼女はパレードが「とても平和的で、素晴らしい。エネルギーと喜びに満ちています」と語り、続けて「そうです、まさにその通り。私はこれが好きです。私をとても幸福にしてくれます」と述べた。

　ビラーさんは「真・善・忍」の理念が大好きだと言い、「人はお互い親切に接するべきです。私はこれを愛しています。それこそが私が愛してやまないものです」と話した。