ーーカナダ地方議員からの祝賀メッセージとビデオ

　【明慧日本2025年5月25日】（カナダ・トロント＝明慧記者）2025年5月13日は、法輪大法（ファールンダーファー、法輪功とも呼ばれる）が世界に普及して33周年となる記念日であり、第26回「世界法輪大法デー」である。この全世界で祝われる特別な日に、カナダの議員や自治体関係者が、祝賀書簡を通じて心からの祝意と賛辞を表明している。彼らは、法輪功学習者と共に世界法輪大法デーを祝うだけでなく、法輪大法が掲げる「真・善・忍」という普遍的価値観が地域社会にもたらす平和と調和を高く評価している。

祝賀書簡とビデオを寄せた議員や自治体関係者

　写真は上段左から右の順

　1．カナダ国会国防常任委員会副議長・保守党ベテラン下院議員ジェームズ・ベザン　（James Bezan）氏

　2．オンタリオ州内閣府大臣・ナイアガラ・ウエスト選挙区州議会議員サム・オスターホフ（Sam Oosterhoff）氏

　3．ウィニペグ市代理副市長ジャニス・ルークス（Janice Lukes）氏

　4．サドベリー市市長ポール・ルフェーヴル（Paul Lefebvre）氏

　5．マニトバ州スプリングフィールド＝リッチョット選挙区州議員ロン・シュラー（Ron R. Schuler）氏

　下段左から右の順

　1．ニューブランズウィック州リバービュー町長アンドリュー・ルブラン（Andrew LeBlanc）氏

　2．ノバスコシア州キングス郡知事デビッド・L・コーカム（David L. Corkum）氏

　3．トロント市第19区市議会議員ブラッド・ブラッドフォード（Brad Bradford）氏

　4．トロント市第6区市議会議員ジェームズ・パスターナック（James Pasternak）氏

　5．ミシサガ市第11区市議会議員ブラッド・バット（Brad Butt）氏

　以下は、現在までにカナダの議員から寄せられた祝賀書簡とビデオである。

　世界のすべての人々が自由に修煉できる日が必ず訪れる

カナダ国会国防常任委員会副議長・保守党ベテラン下院議員ジェームズ・ベザン氏からの祝賀書簡

　カナダ国会国防常務委員会副議長であり、ベテランの保守党国会議員であるジェームズ・ベザン（James Bezan）氏は、祝賀書簡の中で次のように述べている。

　法輪大法という修煉の伝統を実践されているすべての皆さまに、第33回目の記念日が喜びに満ちたものであり、世界法輪大法デーを共に祝われることを心より願っております。

　法輪大法の学習者は、「真・善・忍」を核心とする道徳哲学を、平和的な方法で実践しています。これらの原則こそが、私たちカナダにおいて追求している価値観です。私たちはそれぞれ異なる背景を持っていますが、カナダ人として団結し、これらの価値を守り続けることに共に取り組んでいます。

　中共政府の残酷な迫害を受けながらも、法輪大法の教えは依然として世界中の人々に積極的な影響を与え続けています。これは、中央集権体制がこの道徳観を根絶しようとしても、法輪大法の教えが海外で力強く広がっていることを証明しています。

　1999年以来、法輪大法の学習者は中国共産党による非人道的な迫害や数々の暴行を受けており、その中には国家の力を使った法輪功に対する生体臓器収奪も含まれます。これらの残虐な犯罪行為は直ちに停止されなければなりません。現在も被害者は忘れられておらず、これらの凄惨な犯罪を実行した責任者は必ず法の裁きを受けるべきです。

　国家主導の生体臓器摘出の計画を実施した腐敗した役人は、カナダの「セルゲイ・マグニツキー法」に基づき制裁を受ける必要があり、これにより深刻な人権侵害者がカナダを財産や家族、自身の逃げ場として利用することを阻止しなければなりません。これらの罪は見過ごされることなく、決して罰を免れることは許されません。

　私たちはとても幸運です。カナダのような民主国家に暮らし、宗教の自由、言論の自由、信仰の自由を享受しています。私たちは、公に信仰を持つことが許されない政権のもとで暮らす人々と共にあり、彼らのために祈ります。いつの日か、すべての人が自由に、そして公然と自分の信仰を実践できる日が訪れることを願っています。

　私たちは共に、法輪大法が自由に、迫害されることなく修煉できる未来を心から期待しています。法輪大法デーが喜びに満ちたものとなり、祝賀の月が喜びあふれるものとなることをお祈り申し上げます。

　法輪大法が平和なコミュニティづくりに果たしている貢献に感謝する

オンタリオ州内閣府大臣、州議会議員サム・オスターホフ氏からの祝賀ビデオ

　オンタリオ州ニアガラ・フォールズ選挙区の州議会議員、サム・ウースターホフ（Sam Oosterhoff）氏は祝賀ビデオの中で、次のように述べている。

　法輪大法デーに際し、私たちは共に「真・善・忍」の価値観を尊重します。過去33年間にわたり、カナダはもちろん世界各地で、法輪大法コミュニティが平和的な方法で信仰を表現し、信仰の自由を守り続けてきたことを心から祝福します。ニアガラ・ウェスト選挙区の州議会議員として、私はカナダ法輪大法協会が州内各地で平和的な対話を促進し、地域社会への積極的な参加を通じて果たしてきた貢献を特に高く評価いたします。その中には、過去19年間にわたり、神韻芸術団がトロント、オタワ、ハミルトンなど主要都市の劇場で成功裏に公演を行ってきたことも含まれます。私自身も幸運にも鑑賞する機会を得て、深く感動いたしました。

　信仰を持つ州議会議員として、私もまた宗教と政治の自由という原則を堅く守っています。カナダの元首相ジョン・ディーフェンベーカー（John Diefenbaker）氏が『カナダ人権憲章』の前文でこのように述べています。「私はカナダ人であり、自由なカナダ人です。恐れることなく自由に声を上げ、自由に神を礼拝し、自由に私が正しいと信じることを貫き、誤りだと思うことには自由に反対します」

　私は改めて、皆さまに敬意を表します。長年にわたる宗教の自由およびカナダ憲章の価値への揺るぎない承諾に、心より感謝申し上げます。

　継続的な挑戦に直面したとき、平和的に信念を貫く法輪大法の学習者者を称賛する

ウィニペグ市代理副市長ジャニス・ルークス氏からの祝賀書簡

　ウィニペグ市の代理副市長ジャニス・ルークス（Janice Lukes）氏は、祝賀書簡の中で、次のように述べている。

　ウィニペグおよびカナダ各地の法輪大法コミュニティの皆様に、心よりのご挨拶を申し上げます。2025年5月13日に第33回世界法輪大法デーを迎えられることを、心からお祝い申し上げます。

　法輪大法デーは、法輪大法が人々に伝えられたことを記念する重要な日であり、その核心となる原則「真・善・忍」を称える日でもあります。これらの価値観は多くの人々に継続的な啓発を与え、全国各地のコミュニティにおいて、調和と強靭な精神を育んでいます。

　私は、法輪大法コミュニティが継続的な挑戦に直面したとき示した、平和的に信念を貫く精神、そして心の成長、健康、奉仕に対する揺るぎない取り組みに敬意を表します。多くの学習者が迫害を逃れてカナダに来ましたが、彼らが示す力と尊厳に心を打たれ、称賛に値します。

　皆さんは文化活動への参加や無料の健康プログラムを通じて、私たちの街に貢献し、多くの人々に前向きな影響を与えてくださいました。皆さんが大切にしている価値観、そしてカナダで見つけた自由を、私は誇りに思います。

　ウィニペグの法輪大法コミュニティの長年の支援者として、私は皆さんと共にこの特別な日をお祝いするとともに、人権およびすべての人が大切にする基本的自由に対する私たちの共通の誓いを改めて表明いたします。

　未来の歳月にも平安と強さ、ご成功が続きますようお祈りします。

　サドベリー市は2025年5月を「法輪大法月間」を宣言

サドベリー市長ポール・ルフェーヴル氏からの褒賞

　サドベリー市のポール・ルフェーヴル市長（Paul Lefebvre）は褒賞の中で次のように述べている。

　法輪大法は古代から伝わる高次元の心身修煉法であり、「真・善・忍」という普遍的な原則に基づいています。

　李洪志先生は1992年5月に法輪大法を公に伝え始めました。

　世界150以上の国と地域で、1億人を超える人々が法輪大法の修煉によって身体的および精神的な恩恵を受けています。

　法輪大法は文化や人種の壁を越え、より平和で、寛容で、思いやりのある社会の構築に貢献しています。

　法輪大法の学習者は、非常に困難な環境の中にあっても「真・善・忍」の原則を守り抜き、生命の価値と人間の尊厳の尊さを体現しています。

　今年、カナダでは第26回「法輪大法デー」が祝われました。この祝賀イベントは、さまざまな民族的背景を持つ法輪大法修煉者を表彰するものです。

　よって、私、サドベリー市長ポール・ルフェーヴルは、ここに2025年5月をサドベリー市の「法輪大法月間」とすることを宣言いたします。

　（続く）