　【明慧日本2025年5月26日】2025年5月13日は、第26回「世界法輪大法デー」であり、法輪大法（ファールンダーファー）の創始者・李洪志先生の誕生日である。この世界の人々が慶祝する喜ばしい時に、アメリカ・ウィスコンシン州ミルウォーキー市の市長は祝賀書簡を送り、市庁舎において法輪大法を称える旗掲揚を公布した。市長は、法輪大法が人々にもたらす福祉を称賛した。また、ミルウォーキー市共同理事会は、5月13日をミルウォーキー市の「法輪大法デー」とすることを宣言した。

5月13日、法輪大法デーの旗がミルウォーキー市庁舎前に掲載された

　「法輪大法デー」の旗は2週間にわたり掲揚される

ミルウォーキー市のカヴァリエ・ジョンソン市長からの祝賀書簡

　ミルウォーキー市のカヴァリエ・ジョンソン（Cavalier Johnson）市長は、市庁舎前に「世界法輪大法デー」の旗を2週間掲揚することを発表し、心のこもった祝賀メッセージを寄せた。同市長は祝賀書簡の中で次のように述べている。

　ミルウォーキー市を代表して、世界法輪大法デーを祝う皆様に心よりお祝いを申し上げます。

　この修煉体系は悠久なる中華文化に根ざしており、すでに全世界で数千万人もの人々の共鳴を呼び、文化の壁を越えて人々の人生を豊かにしています。

　私たちの地域社会の学習者が法輪大法デーを祝うにあたり、私たちはこの修煉が個人の健康に与える良い影響、そしてより平和な社会の構築という大きな目標に対して果たしている前向きな貢献を改めて認識します。

　これらの価値観を揺るぎなく実践してくださっていること、そして引き続き私たちの地域社会に深く根ざして活動してくださっていることに感謝いたします。

　5月13日をミルウォーキー市の「法輪大法デー」と決議

　ミルウォーキー市共同理事会議長ホセ・G・ペレス（Jose G. Perez）氏は、全理事会メンバーと共にミルウォーキー市による「法輪大法デー」33周年記念を祝う決議に署名した。

ミルウォーキー市共同理事会議長ホセ・G・ペレス氏と、全理事が署名した決議

　決議は次のように述べている。

　法輪大法の信徒、学習者は「法輪大法デー」を、精神的な修煉法を祝うとともに、それが世界中の何百万人もの人々の心身の健康に与えた積極的な影響を称える日と見なしています。また、迫害を受けながらも信仰の自由を堅持してきた努力を顕彰し、法輪大法の創始者・李洪志先生のお誕生日を記念する日でもあります。

　法輪大法は、文化の壁を越えた普遍的な価値観を広め、社会のより健全で平和、寛容、そして慈悲に満ちた発展を促進していることにより、毎年、世界中で数千件におよぶ表彰と認知を受けています。

　そのため、ミルウォーキー市共同理事会はここに、2025年5月13日をミルウォーキー市の「法輪大法デー」と正式に宣言し、法輪大法の修煉に対する社会的認識を高めるために尽力してきたウィスコンシン州法輪大法協会の努力に感謝の意を表します。

　法輪大法の穏やかさと平和を市民に届ける

　5月10日午後、ウィスコンシン州各地の法輪功学習者は、さまざまな形で祝賀イベントを開催した。州都マディソンでは、学習者が市の繁華街にある歩道橋に「世界法輪大法デーを祝う」と書かれた横断幕を掲げ、通行人に法輪大法デーの意義と、「真・善・忍」の原則を実践することによるストレス軽減や健康増進の効果を伝えた。

歩道橋に掲げた「祝・世界法輪大法デー」と書かれた横断幕

　ウィスコンシン州最大の都市ミルウォーキー市では、5月10日午後、一部の法輪功学習者が市中心部のミシガン湖畔で煉功を行い、通行人に資料を配布して法輪大法の素晴らしさを紹介した。

　通りかかったある女性は、「下院で『法輪功保護法案』と『臓器強制摘出阻止法案』が可決されたのを見て以来、もっと詳しい資料を探していました。まさかここで出会えるとは思いませんでした」と話した。そして学習者の熱心な活動に心から感謝した。

5月10日午後、市中心部のミシガン湖畔で行われた煉功

　1組の夫婦は、法輪功学習者の穏やかで平和な坐禅の様子に深く感動し、煉功が終わるまで静かに見守っていた。終了後、どこでこの功法を学べるのかなどを熱心に尋ね、学習者から渡された資料と美しい蓮の花の飾りを手に、「必ず煉功を学びに来ます」と言って喜びに満ちた表情でその場を後にした。