　【明慧日本2025年5月26日】ジュネーブ州議会が本会議を開催した。スイスのフランス語圏に住む法輪功学習者（以下、学習者）は、5月22日、より多くの国会議員に、中国共産党（以下、中共）による迫害の実態を知ってもらうため、同日、ジュネーブ国会議事堂前において真実を伝えるためのブースを設置し、法輪大法を紹介して、集団での煉功、真相を伝え、署名活動などを行った。この活動は、多くの政界関係者や市民の注目と支持を得た。

　会議に参加した議員の中には、法輪功への迫害の実態を伝えるブースで、前に歩み寄って熱心に学習者とあいさつしたり対話を行ったりした人もいた。彼らは学習者たちに、中共による学習者への迫害を明らかにすることの重要性を伝え、引き続き努力をするように励ました。また、学習者の正義の行動をこれからも支持することを約束した。

　ジュネーブ市民党の議員：「アメリカが『法輪功保護法』を可決したことは、法輪功が直面している迫害に対する世界的な認識を示したものです」

　ジュネーブ市民党のパトリック・ディミエ氏は学習者たちに「皆さんに感謝します」と述べた

　ディミエ氏は、長年にわたり学習者たちの状況に関心を寄せてきた。アメリカが「法輪功保護法」を可決したというニュースを知った際、彼は「このニュースは非常に励みになります。これは、法輪功が直面している迫害に対する世界的な認識を示しています。あなたたちは良くやっています。皆さんに感謝します」と述べた。

　緑の党議員スイス各級議員が長年にわたり積極的に中共による法輪功への迫害行為を非難してきたことに感謝

　緑の党議員フィリップ・ド・ルージュモン氏は、米国の「強制的な臓器収奪を止める法案」のニュースに対して、「素晴らしい！　これはあなたたちの行動のおかげです」と反応した。彼は、スイス法輪功協会が印刷した最新のニュースレターを受け取ったことをとても嬉しく思うと述べ、スイス各級議員が長年にわたり中共による法輪功への迫害や暴行を積極的に非難してきたことに感謝し、学習者に対して引き続き中共の行為を明らかにし、活動を続けるよう励ました。

　中央民主同盟党議員のマーク・ファルケ氏は、「私たちが何もしなければ、何も起こりません」と述べた。

　多くの政界要人が学習者たちに挨拶に訪れた

　　　中央民主連合のクリスト・イヴァノフ氏が訪問し、学習者に対して励ましの言葉を述べた

　ジュネーブ市民党のフランソワ・バルチ氏、中心党のアンヌ・カレン氏、中央民主同盟のクリスト・イヴァノフ氏、そして数人の新たな議員たちが学習者に挨拶に訪れた。彼らは皆、スイス法輪功協会が印刷した最新のニュースレターを手に取り、学習者に「素晴らしい！」と伝えるとともに、これからも頑張り続けるよう励ましの言葉を送った。

市民が反迫害の署名用紙に署名し、法輪功を支持

　ジュネーブ議会の所在地には有名な観光地で大砲台がある。普段からここは観光客で賑わっている。通りがかる市民や観光客たちは積極的に署名用紙にサインをし、学習者の反迫害活動を支持している。観光客たちはここで学習者から真相を聞き、多くの人々が進んで資料を手に取り、法輪功についてもっと知りたいと望んでいる。