文／米国の大法弟子

　【明慧日本2025年5月28日】今日はニューヨーク・マンハッタンで、数千人の法輪功学習者が土砂降りの雨の中、盛大なパレードを行いました。私はその場で、大法弟子たちの忍耐と穏やかさ、慈悲をこの目で見ました。

　なぜパレードを行うのでしょうか？　それは世の人々に、そして全世界に「法輪大法は素晴らしい。真・善・忍は素晴らしい」と伝えるためです。これは私たちが固く信じている信念であり、私たちがずっと伝え続けている真相なのです。

　こんなに激しい雨の中で、私は子どもを連れたお母さんが、子どもの面倒を見ながら資料や蓮の花の飾りを配っているのを見ました。また、5〜6人の常人が「私たちは法輪功を支持します」「三退して平安を守ろう」と書かれた横断幕を掲げているのも目にしました。私は思わず微笑みながら手を振って彼らに挨拶しました。涙が雨水と一緒にこぼれそうになりました。一方で、私は中国内外の大法弟子たちが一丸となって努力し、三退を勧め、真相を伝えていることを実感しました。そしてもう一方で、世の人々も急速に目覚め始めているのを感じました。中共の嘘は、まるで紙で火を包もうとしているようなもので、真相は永遠に隠されるものではありません。いつか必ず、雲が晴れて太陽が差す日がやって来るのです。

　今日のパレードのために、私はわざわざ一日休みを取りました。なぜなら、ニューヨークでのパレードの機会を大切にしたいと思ったからです。もしかしたら、いつか、いつの年かには、私たちが中国でパレードをする日が来るかもしれません。だからこそ、海外での一つひとつの活動、一つひとつのパレードを大切にしています。万古に一度の機縁、千載一遇のチャンスです！

　パレードの最中、観客が私たちを撮影したり、拍手を送ったり、親指を立てて応援してくれたりする姿が見えました。雨が激しく降っていたにもかかわらず、私の心はとても軽やかで喜びに満ちていました。この間、法を学ぶことを続けてきて、ずいぶんと向上できたと感じています。一歩一歩着実に歩んでこられたのは、大法弟子としての揺るがぬ心のおかげです。修煉の初心を忘れずに歩み続けていきます。

　師父は『各地での説法八』の中の「二〇〇八年ニューヨーク法会での説法」で次のように説かれています。「億万年の按排では現在は最後の時になりました。歴史上、今日まで歩んできて、それは簡単なことではなく、様々な困難がありました。古から今日まで、神々はみな、このことを見ており、注目していますが、特に最後の一歩になって、なおさらそうです。大法弟子の行い、考えを彼らがすべて注意深く観察しています。初期の頃、この法は世間で伝わってどのような効果を得られるのか、この先史の大願を成し遂げられるかどうか、大法弟子は最後の時に自分の使命を果すことができるかどうか、しっかり行なうことができるかどうかに関して、その時いずれも未知数でした。さらに、成し遂げられるかどうか、三界が残されるかどうか、大法弟子には法を実証する使命がありますが、それをしっかり果すことができるかどうかも含まれています。喜ばしいことに、皆さんは乗り越えてきました。道程で皆さんがどのような困難に遭ったとしても、振り返ってみると、それは大法弟子に対する煉磨に過ぎず、過程の中で皆さんは成熟させられ、人心を取り除き、最後に圓満成就に向かっていきます。これは即ち、皆さんが歩んできた道です。振り返ってみると、このようなことにすぎません」

　もし法に則っていない部分がありましたら、同修の皆さんから慈悲なるご指摘をお願いいたします。