【明慧日本2025年6月2日】2025年5月13日は、第26回「世界法輪大法デー」であり、法輪大法が世界に普及して33周年であり、法輪大法の創始者である李洪志先生の誕生日でもある。

　この殊勝な日を祝うために、インドネシア各地から集まった一部の法輪功学習者（以下、学習者）は、5月11日（日）にバリ島デンパサール市のレノン広場に集まり、盛大なパレードを開催した。このイベントは、歴史的な日を祝うだけでなく、法輪大法の素晴らしさと「真・善・忍」という普遍的な価値観を人々に伝える貴重な機会となった。

インドネシアのバリ島デンパサールで第26回「世界法輪大法デー」が開催された

　パレードは、天国楽団、腰太鼓グループ、天女グループ、そしてインドネシア各地の伝統衣装を身に着けたグループで隊列を組んだ。会場には、さまざまな国からの法輪大法の横断幕や、「世界法輪大法デー」を祝うメッセージが展示されている。

　パレードのルートは、バリ島特有の建築様式を持つバジャ・サンディ記念碑を一周した。この記念碑はデンパサールの有名なランドマークの一つである。パレード全体は約1時間半にわたり、約3キロの道のりを行進した。

　この日は、ちょうど現地の毎週恒例の「カーフリーデー（車のない日）」と重なり、カラフルなパレードの隊列は運動している市民や観光客を引きつけ、写真やビデオを撮る人も多くいた。

パレードを撮影する市民や観光客

　人々は法輪大法を称賛し、「世界法輪大法デー」を祝福

　デンパサール市内にある高校の校長であるチャンドラさんは、法輪大法のパレードを見てとても感動したと話した。「これほど前向きな活動を見られて、本当にうれしいです。心が温まるような修煉が、今の私には本当に必要だと感じました。私は煉功を始めようと思いますし、夫にも一緒にやってみるよう勧めるつもりです。世界法輪大法デー、おめでとうございます！」と熱意を込めて語った。

天国楽団の演奏に魅了されたミラさん（左から2人目）、ディマさん（左から3人目）と友人たち

　ミラさん、ディマさんと友2人は、パレードに参加している学習者を見てとても感動し、功法についての説明を熱心に聞いていた。そのうちの1人はこう話した。「私は天国楽団に深く心を打たれました。彼らの情熱あふれる演奏はとても感動的で、強くインスピレーションを受けました。団員には若者だけでなく年配の方もいて、法輪大法は本当に素晴らしいと感じました！」

「法輪大法は私の心に深く感動を与えました」と話す、スダルカさん（中央）と妻（左端）

　通りがかったスダルカさんは、学習者から渡された法輪大法に関する資料を受け取った。そして「私はたまたまここを通りかかって、今日のイベントを見かけました。法輪大法は本当に心に響きました。『真・善・忍』の価値観は、私がこれまで大切にしてきた人生の準則と一致しています」と語った。彼は祝福の言葉を送り、この精神的な修煉が今後も世界中に広まり、より多くの人々が恩恵を受けられることを願っていると述べた。

　法輪大法の修煉で恩恵を受けた学習者は李洪志先生に感謝

イベントの参加した学習者のメード・サナヤさん

　民間企業の社員であろメード・サナヤさん（64歳）は、2005年5月から法輪大法を修煉している。彼は「『轉法輪』を読んで修煉を始めて以来、体調が著しく改善しました。長年高血圧と腰痛に悩まされていましたが、法輪大法を修煉してからこれらの症状が知らないうちに徐々に和らぎました。師父に感謝します！」と感謝の気持ちを述べている。

　サナヤさんはまた、腰太鼓グループのメンバーとして今回のパレードに参加できたことを大変嬉しく思っているという。「パレードに参加し、腰太鼓グループのメンバーになれたことをとても喜んでいます。法輪大法に感謝します。私たちは調和をもって協調し、善意を広めることができました。もっと多くの人が私のように法輪大法を知り、その恩恵を受けられることを願っています」と話した。

パレードの開始前、法輪大法の第二式の功法を煉功しているメード・タリアニさん

　メード・タリアニさんは、2008年10月に友人の紹介で法輪大法と出会った。タリアニさんは友人の煉功を見て、深い平静と平和を感じ、強く心を引かれたという。修煉を続ける中で、彼女の感情面にも大きな変化が現れ、以前は苛立ちを感じていたが次第に抑えられるようになったと話した。

　彼女はまた、自身の強い好奇心を克服し、他人の生活に過度に関心を持たなくなったこと、さらに行動する前に相手の気持ちを考えるようになったことを分かち合った。彼女は「法輪大法の修煉によって多くの否定的な性格を改めることができ、より良い人間になることができました」と語っている。

　世界法輪大法デーと李洪志先生の誕生日を祝うこの時期に、タリアニさんは心からの感謝の気持ちを表した。「師父が法輪大法と『真・善・忍』の法理を世の中に伝えてくださったことに、心より感謝しています。私の家族も、学習者の方々も、そして私自身も計り知れない恩恵を受けています」と述べた。