　【明慧日本2025年6月3日】吉林省長春市在住の法輪功学習者・張瑞鳳さん（女性）は、法輪功を実践したとして2024年10月、当局に懲役4年6カ月の不当判決を言い渡された。2025年4月7日に吉林省女子刑務所に不当拘禁された。法輪功（ファールンゴン）は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。

　事件の経緯

　張さんは2024年4月29日、自宅で自由大路派出所の警官に連行され、パソコン、プリンター、法輪功の書籍、その他の貴重品を押収された。

　警察は張さんを17日間派出所に拘留した後、2024年5月15日に地元の拘置所に移送した。張さんは2024年10月初旬に懲役4年6カ月の判決を受けた。張さんは控訴し、自ら弁護した。その後、控訴が棄却され、2025年4月7日に刑務所に移送された。この記事の執筆時点で起訴、裁判、判決の詳細は明らかではない。

　張さんは不当に連行されて以来、家族との面会を許されていない。理由は、張さんが法輪功を辞めることを拒否しているからだ。関係者によると、張さんは歯が損傷していたため（損傷の程度は不明）、流動食しか摂れなかったという。