　【明慧日本2025年6月3日】ラトビア各地から集まった法輪功学習者（以下、学習者）は5月11日、首都リガのビクトリーパークにて、第26回「世界法輪大法デー」と法輪大法（ファールンダーファー）が世界に普及して33周年を祝賀するイベントを開催した。

　当日の朝は小雨がしとしとと降っていたが、活動が始まる頃には晴れ上がり、金色の陽光が差し込み、公園全体が温かさと喜びに包まれた。学習者たちはイベントの中で法輪大法の五式の功法を実演し、人々に心身の健康や社会にもたらす恩恵を紹介した。子どもとその親は一緒に蓮の花の折り紙作りを体験し、法輪大法の素晴らしさに触れていた。

学習者の功法の実演が人々に注目される

学習者は来場者に法輪大法の修煉が心身の健康や社会にもたらすさまざまな恩恵について紹介した。子どもたちと保護者は一緒に蓮の花を折りながら、法輪大法の「真・善・忍」の理念を学んだ

多くの人々が法輪大法の素晴らしさを知り、その場で功法を学び始める

　リガ市の住民「法輪大法は健康に有益であり、ぜひ学んでみたい」

　リガ市の住民ダツェさんは、イベントで法輪大法について知った後、「これは健康にとても良いですね！」と話した。特に「真・善・忍」の原則に深く感銘を受けたと語り、「今、多くの人が現実の中で迷子になり、仮想の世界に生きています。でも、忍耐は多くのことを成し遂げる力があります。テーブルを拳で叩くのではなく、静けさと粘り強さで向き合うことが大切です」と述べた。彼女は次回、ぜひ煉功を体験してみたいと考えており、学習者に「どうか幸運を！」と温かい言葉を送った。

　娘、母、祖母の三世代家族は、この日、公園を散歩している途中で学習者と偶然出会った。母親は「よく中国大使館の近くであなたたちを見かけます。いつもとても落ち着いていて、親切です」と話し、家族そろって功法に興味があることも伝えた。

法輪功に興味を示した三世代家族の娘、母、祖母

　観光客「これには元気が湧いてきます！」

　ガリナさんとイリーナさんは、功法を試した後に興奮してこう言った。「これには元気が湧いてきます！」。彼女たちはリガで開催される功法の講習に参加するつもりだと話している。　

法輪大法の功法を学ぶガリナさんとイリーナさん

　ある若い女性が当日の祝賀イベントに立ち寄り、進んで法輪大法を学びたいと申し出た。学習者が動作を教えているうちに、彼女は微笑み始め、手の中にエネルギーを感じると言った。なぜ法輪大法にそんなに興味を持っているのか尋ねられると、彼女は笑いながらこう話した。「私の名字には『大法』という文字が入っています。これは何かの縁だと分かっています」

功法を学んでいる時に、手の中にエネルギーを感じると話す若い女性

　学習者「私は健康が改善されただけでなく、人生の意義も理解できるようになった」

　ヴェンツピルスの学習者ジュディテさんは、2017年に法輪大法の修煉を始めた。彼女は自身の修煉体験を語ってくれた。

学習者のジュディテさん

　ジュディテさんは長年にわたり精神的な道を探し求めていたが、なかなか見つけることができなかったという。彼女は「かつてキリスト教会に入ったこともありますが、それでも心は満たされませんでした。私は気づいたのです。人生はただ寝て、食べて、働くだけのものではないと……」と話した。

　ある晩、ジュディテさんはひざまずいて、「どうか私に真の道を示してください」と祈った。。その数日後、彼女はヴェンツピルスで学習者が功法を煉っているのを目にした。さらに1年後、再び同じ場所で彼らに出会ったのである。そして背中の問題でリエパーヤに治療を受けに行った際、彼女は三度目となる学習者との出会いを果たしている。ジュディテさんは「これは決して偶然ではない」と強く感じたという。

　貴重な書『轉法輪』を読んだ後、ジュディテさんは大きな恩恵を受けた。健康が改善されたのはもちろんのこと、人生の本当の意義をより深く理解するようになったのである。