　【明慧日本2025年6月4日】コロンビアの法輪功学習者（以下、学習者）は5月10日と13日、ボゴタ、メデジン、トゥンハ、リオネグロの4都市で「世界法輪大法デー」の祝賀イベントを開催した。イベントでは、修煉体験の共有や五式の功法の実演が行われ、法輪大法（ファールンダーファー）の修煉が人々にもたらした恩恵について市民に紹介された。

　5月10日、法輪功学習者はトゥンハ市中心部のボリーバル広場で煉功を行い、観光客や市民に法輪大法を紹介した。また、5月13日には、ボゴタ市チャピネロ地区のルルド教会近くで煉功を行い、通行人に資料を配布した。

5月10日、トゥンハ市中心部のボリーバル広場での煉功

2025年の「世界法輪大法デー」を共に祝うトゥンハ市の一部の学習者

　学習者が修煉を通じて得た前向きな変化を分かち合う

　18年前、マウリシオ・メディナ・タラソナさんは公園で煉功している人々を見かけ、自らも加わった。その後『法輪功』の書籍を読み終えた彼は、心身ともに大きな変化を遂げ、家庭や社会での人間関係も改善された。

　マウリシオさんは、世界法輪大法デーの祝賀に参加した理由について、「世界法輪大法デーは人類の歴史における輝かしい節目であり、法輪大法は現代社会にとってとても重要な存在です。社会の道徳と普遍的価値を支える柱なのです」と語った。

学習者のマウリシオ・メディナ・タラソナさん

　サンドラ・パトリシア・ガンバさんは看護師であり、法輪大法を修煉して13年になる。彼女は法輪功との出会いについてこう振り返った。「ある日曜日、夫と一緒に公園を散歩していたとき、法輪功学習者からチラシを受け取りました。これがきっかけで、私たちは法輪功と『真・善・忍』の理念を知ることができたのです」。その翌週の日曜日、2人は再び公園を訪れ、功法の動作を学んだ。それ以来、彼女はずっと修煉を続けている。

　「真・善・忍」はサンドラさんの人生を変えたという。彼女はこう話した。「まさにこの（真・善・忍）理念のおかげで、私は人生に対する考え方を変えることができました。毎日より良い人間になるよう努力し、心性を高め、より多くの悟りと慈悲の心を持って行動しています」

　サンドラさんは法輪大法に出会えたことを喜び、「私の心はより純粋になり、真の魂と自己向上の道を歩み始めることができました」と語っている。

学習者のサンドラ・パトリシア・ガンバさん

　サンドラさんの夫オマール・パンチェさんは、『轉法輪』や李洪志先生の他の著作を読んだ後、「長年私を悩ませていた問題の答えをようやく見つけることができました。それまではずっと説明がつかなかったのです」と話した。

　法輪大法の修煉は、オマールさんが感情の悩みを克服するのを助けになっている。多くの人に法輪大法を知ってもらいたいと願っているという。彼は「バランスの取れた、意義ある人生を望むすべての人に、私は心から法輪大法をお勧めします」と述べた。

サンドラさんの夫オマール・パンチェさん

　大学教師のリリアナ・フォンセカさんは、法輪大法を修煉して13年になる。彼女は、「私は『轉法輪』の中で多くの疑問の答えを見つけ、人生の意味を理解しました。自分のことよりもまず他人のことを考えるようになり、それが衝突を避ける助けとなり、人の役に立つことが喜びになり、より慈悲の心を持てるようになりました」と語った。

　リリアナさんは、今回の祝賀イベントを通して、より多くの善良な人々に法輪大法を知ってもらいたいと願っているという。「法輪大法は伝統的な価値観を取り戻し、人類に善良さを取り戻させます。修煉は、思考と生活様式を変え、幸福感を高める良い機会でもあります」と話すリリアナさんは、「法輪大法のおかげで、私はより穏やかに、今を大切にし、絶えず向上しようとする人間になれました。師父の限りない慈悲に心から感謝し、法輪大法を授かったことに深い感恩の気持ちを伝えたいです」と語った。

大学の教師のリリアナ・フォンセカさん

5月10日、メデジンとリオネグロから集まった学習者は、世界法輪大法デーを祝うとともに、李洪志先生の誕生日を心から祝った

5月10日、メデジン市のリバーサイド・パークで功法を実演

リバーサイド・パークで人々に法輪大法の素晴らしさを伝える

　法輪功を支持し、称賛する人々

　多くの人々が法輪功への称賛と支持を表明した。マルセラさんは、法輪大法が「真・善・忍」を重視していることについて、「これは私たちの時代において取り戻すべき重要な価値観です」と言った。さらに、「法輪功の創始者がこの功法を広めたことは、人々の心身の向上にとってとても重要であり、人類の精神が養われるのです」と述べた。

「真・善・忍は現代社会において取り戻すべき重要な価値観」と話すマルセラさん

　ソニアさんは法輪功について「とても素晴らしい」と感じており、「法輪功がもっと多くの場所に広まって、人々が坐禅によって心の平静と安らぎを得られることを知ってほしい」と話した。

「法輪功の煉功音楽はとてもリラックスできる」と話すソニアさん

　アンナ―さんも法輪功の煉功音楽について、「多くの平静と安らぎを伝えてくれて、自分を見つめ直し、自分自身とつながるきっかけになります」と語っている。また、修煉の道を「信念を持って諦めずに続けてほしい」と学習者に励ましの言葉を送った。

「信念を持って諦めずに続けてほしい」と学習者に励ましの言葉を送ったアンナ―さん