　【明慧日本2025年6月10日】サイパン島の法輪功学習者（以下、学習者）は5月13日、第26回「世界法輪大法デー」と、法輪功創始者・李洪志先生の誕生日を心より祝賀した。世界中がこの素晴らしい日を共に祝う中、サイパン島の学習者は、法輪功を紹介し、中国共産党による法輪功迫害の実態を伝える活動を開催し、同時に「5.13世界法輪大法デー」を記念するカーパレードを行い、市民に「真・善・忍」という普遍的な価値観を伝えた。

「世界法輪大法デー」と李洪志先生の誕生日を祝賀するサイパン島の学習者

　イベント会場では、学習者が通行人に資料を配布し、和やかな雰囲気に包まれていた。訪れた人々の中には、「世界法輪大法デー」の祝賀を歓迎する人もいれば、法輪功迫害の実態を知ろうとパンフレットを受け取り、熱心に読む人もいた。彼らは、この「世界法輪大法デー」のお祝い活動が素晴らしいと称賛し、人々の善良さと正義の力によって、小さな島に希望と光明が満ちあふれていると感じられた、と話した。

市民は喜んで学習者から渡された資料を受け取り、「世界法輪大法デー」への祝意を表した

　5月11日午後および5月13日午前、地元の警察署交通課の協力のもと、パトカーの先導により、学習者は「5.13世界法輪大法デー」を祝う「カーパレード」を開催した。アメリカン・メモリアル・パークを出発し、海岸通り、キリスト教会、空港、マリアナ大学、バブルビーチなどの主要な場所を巡り、およそ1時間半にわたって行進した。パレードは穏やかで平和な雰囲気に包まれ、地域住民から注目と歓迎を受けた。

　パレードに参加した車列の屋根の上には、「法輪大法は素晴らしい」「真・善・忍は素晴らしい」「法輪大法が世界に広く伝わって33周年を祝う」「世界は真・善・忍を必要としている」といった中国語と英語のメッセージが掲げられた。通行する車はクラクションを鳴らしてパレードの車列に敬意を表し、人々は足を止めて見入っていた。

　法輪功の紹介

　法輪功（ファールン・ゴン）は、法輪大法（ファールン・ダーファー）、あるいは大法（ダーファー）とも呼ばれ、1992年5月に李洪志先生によって伝え出された仏家の高いレベルの修煉法であり、「真・善・忍」を根本的理念としている。1億人の学習者を高い次元へと導くと同時に、社会の安定、人々の健康改善や道徳の向上にも計り知れないほどの効果をもたらしている。