　【明慧日本2025年6月26日】全世界の法輪功学習者及び世の人々は、5月13日前後、様々な形で「5.13世界法輪大法デー」を共に祝った。明慧ネットには、世界各地から寄せられた李洪志先生の誕生日を祝福し、第26回世界法輪大法デーを祝うための祝賀カード、メッセージ、随筆、物語、そして世界各地の祝典活動などに関する大量の文章が掲載された。

　オーストラリアの東西各地の法輪功学習者（以下、学習者）たちは、この内容を読んで深く感動し共感した。彼らは、大法の不思議と偉大さを再び目の当たりにしたことを述べ、大法の師父に対する無限の慈悲に感謝の意を表した。また、道徳が一日千里で下落している末法の時代において、大法の修煉の貴重な縁を喜び、非常に光栄に思っている。

　全世界における法輪大法への支持の強大さ

　今年の五月、明慧ネットには、全世界の数百人の政府の要人が李洪志先生および法輪大法に敬意を表する表彰や祝辞を送ったことに関する記事が多く掲載された。それらの中では、法輪大法が世界にもたらした最も貴重なものを称賛し、法輪大法が社会に高尚な道徳と善のエネルギーを注ぎ、多くの人々の身体と心に恩恵をもたらしたことに感謝の意が表されている。

　ケアンズに住む西洋人の法輪功学習者ジェシカさんはこれらの報道を読んだ後、特に感銘を受けたのは、5月13日当日にアメリカの首都ワシントンD.C.の国会議事堂で2回にわたってアメリカ国旗が掲げられ、「真・善・忍」を基本理念とする法輪大法を世界に広く伝えられた李洪志先生の卓越した貢献が特別に表彰された事だった。

　ジェシカさんは「全世界で法輪大法への支持がどれほど強いものなのか、アメリカでは、世界法輪大法デーを記念するために、2年連続で国旗を掲げています。これは本当に素晴らしいことです。もし全世界がこれと同じことをしたら、どれほど素晴らしいことでしょう」と話した。

　全世界の多くの国や地域がさまざまな形で法輪大法デーを祝う様子に感銘を受けたジェシカさんは、特に今年、政府関係者や社会的エリートたちが例年以上に法輪大法を支持していると感じている。彼女は「例年と比べて、政府関係者の支持が増えているように感じます。記念イベントでは政治家や各界のゲストが積極的に参加し、熱心にスピーチを行っています」と話した。

　「学習者による大規模なパレード、集団での煉功、美しい横断幕、伝統的な中国衣装を身につけ華麗なダンスパフォーマンスや音楽演奏など、この特別な日を祝うために行われたイベントは本当に素晴らしいものでした」

　ジェシカさんは続けて「法輪大法デー（5月13日）」入選文章でシェアされた学習者による体験談を読み、深い共感を覚えその内容にとても感動しました。ある古い学習者が、家族が彼女の法輪大法修煉の選択を尊重し支持した結果、家族も恩恵を受けたという話を共有していました（家族は修煉していなくても）。この学習者は目撃しました。コロナ禍が始まった頃、ある企業が経営危機に陥り、倒産寸前でした。彼女は中国共産党（以下、中共）による法輪功への迫害の実態の資料と蓮の花を贈り、彼らに真実を伝えました。その企業のオーナー達は非常に感謝し、彼女が与えてくれたものの素晴らしさを認めました。その後、友人からの話によれば、その企業はパンデミックとロックダウンの間も繁盛を続けていたそうです。この文章の筆者は、人々は学習者が善良な存在であることを理解しており、『真・善・忍』の原理が持つ素晴らしさを容易に感じ取ることができると述べています」

　ジェシカさんもこれに同感し「私の母、継父、兄弟も私の法輪大法の修煉を非常に支持してくれています。また私は、修煉しない親戚たちが私の修煉を支持してくれることで、人生において多くの恩恵を受けているのを目の当たりにしました」

　ジェシカさんは、中国本土で迫害を受ける学習者たちの慈悲と強さに感銘を受け「私は、迫害を受けている中国の学習者と彼らの家族が『明慧ネット』で分かち合った体験を思い出します。彼らは中国で困難な状況を耐え抜き、普通の生活を放棄しました。それにもかかわらず、迫害者にすら真相を伝えようとする努力には憎しみはなく、純粋な慈悲だけがあります。これらの話を聞くたびに、もし私が試練に直面した場合、どれほど厳しく感じても、自分の中に不満が湧いてきたとしても、彼らのことを思い出します。そして私は考えます。自由に修煉し、真実を伝えることができる国を得るために、彼らがどれほどの犠牲を払っているのか。これが私に力を与え、『自我』を手放す決意をより一層固くし、前進し続ける助けになります。私たちの心は一つなのです」と話した。

　明慧ラジオ放送から法輪大法の偉大さを感じ取る

　日々活発な人々が今年の「明慧5.13大法デー」の報道に触れやすくするため、「明慧ラジオ 2025年世界法輪大法デースペシャル」（全21話）が配信された。

　このラジオ放送の影響を受けたリスナーの一人、西オーストラリア州の自営業者である学習者の楊さんは「最近、私は明慧ラジオを聞いています。『世界法輪大法デー』に関する学習者たちの交流文章には深く感銘を受けました。中には困難から大法に出会い、新たな人生を得た人々、一人の修煉で家族全体に恩恵がもたらされた人々、『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』と信じることで守られた人々など、多くの感動的な話がありました。それらすべてが大法修練の卓越性と偉大さを実感させてくれます」

　楊さんはさらに自分の親族の経験を述べた。「約10年前、ある親族が重病で命を失う瀬戸際に立たされたことがありました。しかし、『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』と念じることで短期間で回復しました。その後も十年以上一貫して念じ続けており、そのおかげで心身ともに健康を保ち、家族の中で、さらに地域でも有名な長寿者となりました」

彼はこう言った。「私は大法を修煉して25年になります。大法は私を、かつて執着に満ち、自私的で、頻繁に病気にかかる人間から、心が平和で心身ともに健康で、物事において他人の感情を考慮する、幸福で明るい人間へと変えてくれました」

「5.13世界法輪大法日のこの機会に、心の底から最も深い感謝の気持ちを述べたいと思います。私たちに大法を伝えてくださった師父に感謝します。師父、本当にありがとうございます」

　多くの人々が大法による心身の大きな変化を証言

　法輪大法が世界に伝えられて33周年を祝うために、明慧ネットは「慶祝5·13」というテーマで、中国及び海外の学習者たちから寄せられた修煉の感想や中共による迫害の事実を伝える文章52編を発表した。シドニーの学習者である林さんは、それを読んで深い感銘を受けた。そしてその中の3つの記事に対する感想を共有した。

　『心が晴れやか、日々は楽しく』という文章は林さんにとって、中国にいた若い頃を思い出させた。若き学習者として、多くの人々が大法を修煉することによって心身に大きな変化や恩恵を得た事を思い出させた。

　林さんは、この文章の筆者が次のように書いていた例を挙げた。「法を得る前、私は病だらけで、本当に生きていることが少しも楽しいと思えませんでした」

　「法輪大法を修煉して間もなく、すべての病気の症状が跡形もなく消え、健康で軽やかな体になりました。私は心が穏やかで、一日中笑顔でいられます。見る空は透き通り、見る人々は善良で、日々は楽しいものでした。こんなにも幸運になれるなんて夢にも思っていませんでした」

　「私たちは『真・善・忍』を基準として自分を厳しく律し、誰に対しても誠実で善良、寛容、そして忍耐強く対応しています」

　筆者のこれらの小さな体験は、林さんが法を得た頃の純粋で清らかな時間を感じさせた。彼女は「これは、1999年の迫害が始まる前、そんな例はたくさんありました。多くの人々が大法を得たことによって、心の奥底から本当の喜びと幸福を感じることができました。この筆者もまた、迫害が始まった後に幸運にも法を得ることができ、同様に大法による心身の大きな変化を証明したのです」と述べた。

　林さんは、『夫がようやく正念を持つようになった』という文章を読んだ後、以下の著者の言葉に深く共感した。「私は心から皆さんに『法輪大法は素晴らしい』という言葉を忘れず唱え、大法の李先生から救われ、恩恵を得てほしいと心から願っています。法輪大法は人を救う正法であり、私たちが法を得られたことは本当に幸運であり、有り難いことです。善悪の判断はほんの一瞬、永遠に得られるこの機会を絶対に逃してはいけません」

　この文章ではさらに、「私は法輪大法を20年以上修煉しています。夫は最初、修煉を支持し、病気を治し健康を得ることは良いことだと考えていました。しかし、中共が法輪功を迫害し始めると、彼はすぐに中共側に立ち、態度を翻し、私が修煉することを強く否定しました」と話した。

　このような困難な状況の中で、筆者は「一歩ずつ行動に移し、一つ一つの行動において『真・善・忍』の基準に従って夫に善意を持って接しました」と話し、その結果、最終的に夫は「私はあなたと同じ考えになった」と言った。

　林さんは、この例について、「これは典型的な例です。迫害以前は、多くの人々が大法の不思議な効果のため修煉を支持していましたが、迫害が始まると、プレッシャーや利益のために家族がかえって妨害する側に回る場合もあった。しかし、学習者が信念を堅持し、善意で向き合えば、そうした人々も真実を理解し、正念を抱けるようになるのです。この過程こそが大法の超越した慈悲の力を真に示しています」と述べた。

　『真実を聞いて喜び、邪な党を脱退して心を軽くする』という文章では、香港の学習者が、香港の街頭で真相を伝え、中共からの「三退」を支援する体験を語っている。

　この文章の筆者は次のように述べた。「全世界の学習者が真相を伝え始めてすでに26年が経ちます。多くの中国人は少し聞くだけで、すぐに三退を決断します」さらに、「三退をした人々の表情は、とても軽やかで喜びに満ちているのがわかります」

　これを読んだ林さんは、「私は、人々が真相を理解し三退を選んだ後のその内面から湧き出る喜びと軽やかさを本当に感じることができます。これこそ、学習者が長年にわたり真相を伝え続けた結果であり、学習者の慈悲と粘り強さを現しています」と語った。