　【明慧日本2025年6月26日】オランダの法輪功（ファールンゴン）学習者（以下、学習者）は6月8日と14日、ユトレヒト市中心部で活動を行った。活動現場は穏やかで平和な雰囲気に包まれ、学習者は通行人にチラシを配り、法輪大法（ファールンダ―ファー）とも呼ばれる法輪功の素晴らしさを伝えるとともに、中国共産党（以下、中共）による迫害の実態を明らかにした。

　多くの人が法輪功について尋ね、「真・善・忍」のメッセージに感動した。彼らは法輪功の普遍的な価値観や、学習者の平和的かつ理性的な迫害反対の姿勢に敬意を示し、多くの人が自ら進んで請願書に署名し、法輪功への支持を表明した。

　ある通行人は、展示パネルに書かれた中共による迫害の情報を読んだ後、「こんな迫害が起きているなんて知らなかった。これはあまりにも不公平だ。人々は自分の信仰を自由に実践できるべきだ」と語った。

'图1～3：有的路人阅读<span class='voca' kid='62'>真相</span>展板上关于中共迫害法轮功的真相，并与学员交谈，了解更多相关讯息。'

展示パネルを読む市民

反迫害活動を支持し、請願書に署名する市民

　ある通行人は請願書に署名した後、「人権が侵害されている時に声を上げることはとても大切だ。私はこれ（請願）を支持します」と語った。

　2人の若い男性が学習者と共に第二式功法の「法輪樁法」を煉功した。彼らは学習者の助けになりたいと願い、迫害が一日も早く終わることを望んでいた。2人とも請願書に署名し、そのうちの1人は「あなたたちのしていることが大好きです！」と話した。

学習者と共に第二式功法「法輪樁法」を煉功している2人の男性

第五式功法を学ぶ少女

　語学教師「私はあなたたちのことを誇りに思う」

　ベルギー出身の語学教師イルセさんは娘さんと共に請願書に署名した。中共が学習者の臓器を生きたまま強制摘出しているという真実に、「イルセさんは衝撃を受け、「とても恐ろしい！　信じられません！　あなたたちの活動を誇りに思います。迫害が終わることを願っています。幸運を祈ります！」と語った。

'图13～14：来自比利时的语言教师伊尔瑟（Ilse）女士与女儿签名请愿，希望（迫害）能停下来。'

署名したあと学習者からプレゼントされた蓮の花の飾りを手に記念写真を撮影する語学教師イルセさんと娘さん

　観光客のハカン・カイシュさんとセライ・カルタルさんも請願書に署名した。彼らは、法輪功が提唱する道徳的価値観は、どの国においても普遍的に通用するものだと考えている。

　彼らも中共の残酷な迫害を非難した。カルタルさんは「すべての生命は大切であり、これ（迫害）は受け入れられません。中共の行為は良くない！　私たちはあなたたち（法輪功）がこうすることを支持し、迫害が終わることを望みます」と述べた。カイシュさんは「人間性があれば『真・善・忍』という価値観が良いと分かります。それを理解できなければ、それは人間ではないと思います。私たちは家族に知ったことを伝え、彼らにも署名してもらいます」と語った。

　学生「法輪大法は世界中で実践されるべき」

　活動の中で多くの人々が法輪功の「真・善・忍」の価値観に共鳴し、これらの価値観が個人や社会に利益をもたらすと話した。

　オランダ国王軍の航空技術者ギス・コスターさんは、中共政権が自国民を踏みにじっていることをすでに知っている。彼は「私たちは中共に抵抗すべきだ。このこと（迫害）は大虐殺であり、良くありません。やめるべきです」と言った。また、法輪大法の価値は中国の人々にとって「とても良いものになるだろう」と述べた。

　学生のマラン・テン・ブリンクさんとジリス・ルーキリさんは、「真・善・忍」に従って生きる学習者が中国で受けている迫害に衝撃を受けた。

学生のマラン・テン・ブリンクさん（右）とジリス・ルーキリさん

　彼らは、「私たちはこれはとても悲惨で恐ろしいことだと感じます！　もっと多くの人に中国で起きていることを知ってほしい。彼ら（中共）は（迫害を）やめるべきです。人々は自由を持つべきです。オランダでは私たちはこのような（信仰の）自由を持っていますが、中国では法輪功学習者がそのために殺されています」と語った。

　彼らは請願書に署名した後、「法輪大法は世界中で実践されるべきです」と言った。