　【明慧日本2025年6月28日】オランダの法輪功学習者達の「法輪功への迫害の真実を伝えるグループ」は、6月21日土曜日、フリースラント州の州都レーワルデンを訪れ、法輪功の情報デーの活動を開催した。法輪功学習者（以下、学習者）たちは街頭で功法を実演し、パンフレットを配布したり、中国共産党（以下、中共）による法輪功への迫害の実態を伝え、多くの観光客や市民の支持を得た。多くの観光客が、中共による生体臓器収奪に反対する署名に参加した。

学習者たちが街頭で功法を実演し、パンフレットを配布し、真相を伝える

　中共の迫害の真実を知った人々が、次々と署名して法輪功を支持する

　レーワルデンはオランダ北部に位置する歴史ある大都市で、市内の人口は約13万人。その独特なフリジア語と文化遺産のため、2018年には「欧州文化首都」の称号が授与され、2019年にはオランダの都市旅行での最高の目的地第1位に選ばれた。

　警察官も歓迎、「皆さんはとても穏やかです。また来てください」

　夏の午後、運河沿いの橋のそばにあるレストランで、人々はゆったりと食事を楽しみながら日光浴をしていた。学習者たちが披露したゆったりとした功法は多くの人々の足を止め、注目を集めた。「レーワルデンで煉功できる場所はありますか？」と尋ねる人や、煉功動作と名前に興味を持つ人もいた。巡回中の警察官もまたその場に引きつけられ、煉功場所の確認を終えた後、学習者に向かって親指を立てて「一切問題ないよ！」と声をかけ、「とても穏やかですね。また来てください」と歓迎した。

巡回中の警察官が煉功場所に来て親指を立てて称賛

　観光客が法輪功を支持し、迫害反対の署名に協力

　あるオランダ人青年が迫害の実態の展示板の前を通りかかり、展示板に書かれた内容について自ら尋ねた。中共の迫害の真実を知ると、署名して学習者を支持し、さらに近くを通りかかった2人の若い女性に展示板の内容を説明した。その2人の女性も署名した。

　イラン出身のコスミ氏は、自ら署名して法輪功を支持した後、2人の友人を連れて再び来て、真相を伝えるパンフレットの内容を翻訳して友人にも署名に協力した。彼は「あなたたちがここでしていること（真相を伝えること）にとても感謝します」と語った。

　コスミ氏（右から2人目）が友人（右端）を連れて署名のために参加する

　アリーナさんと夫のボスさんは、情報デーの終了間際に署名テーブルの前にやってきた。彼らは以前イギリスを訪れた際に法輪功の真相展示版を目にし、法輪功が受けている迫害について少し知っていた。

　アリーナさんは、「（生体臓器収奪は）とても恐ろしいことです。これは人間の尊厳と生命に対する無礼です。このような恐ろしいことを止めるために、誰もが協力すべきです」と述べ、「『真・善・忍』という3つの言葉は、とても素晴らしいです。私はこの理念が大好きです。人々は誠実であるべきですし、他者に対してオープンで尊重するべきだと思います」と語った。

　ボス氏は「法輪功という仏教系の修煉法はとても穏やかで、人々は修煉の自由を持つべきです。真実を知り、この迫害を止めるために協力することが重要です。こんなことが私たちの美しい星で起こるべきではありません」と語った。

　多くの人々がその日、真実を知り、中共による生体臓器収奪に反対する署名を行い、一緒にこの迫害を止めるため努力した。