　【明慧日本2025年7月4日】

　湖北省黄石市の李彩華さん、李萍さん、汪春紅さん　大冶市検察庁に送検

　現在、李萍さん、李彩華さん、汪春紅さんは黄石市第一拘置所に不当に拘禁されており、3人に罪を着せる公文書はすでに大冶市検察庁に引き渡されている。

　河北省唐山市遷安市の国月霞さん　不当に裁判にかけられる

　不当に連行された法輪功学習者（以下、学習者）・国月霞さんは、「秦皇島市撫寧区裁判所で2025年6月24日の午前9時30分より、裁判を開く」と通知された。

　河北省石家荘市深沢県の警官　嫌がらせを働く

　河北省石家荘市深沢県鉄杆鎮派出所の「譚永占」と名乗る警官が6月18日、普段着の人物を連れて、午後3時から4時半の間、鉄杆村および西河灘村の複数の学習者の自宅に行き、写真撮影を行った。その際、彼らは周蘭芝さんと敬運想さんの家のドアに貼っていた対聯を破り捨てた。

　山東省青島市平度市仁兆鎮派出所　王美芳さんに対し度々嫌がらせ

　仁兆鎮派出所の胡主任が5月30日、2人を連れて学習者・王美芳さんの自宅に行き、王さんの夫に「王美芳はどこに行ったのか」と尋ねた。夫が「仕事に行った」と答えると、彼らは引き上げた。

　6月11日、仁兆派出所の人員は王さんに2度電話をかけ、嫌がらせを試みたが、王さんは電話に出なかった。

　6月18日、仁兆派出所の警長・張培武は王さんの夫に再度電話をかけた。また、今年4月には、平度市の国内安全保衛部門（法輪功迫害の実行機関）の関係者が王さんの娘に嫌がらせを行ったこともある。

　山東省煙台市の李栄玲さんが連行・家宅捜索された事件の補足情報

　山東省煙台市の学習者・李栄玲さんは4月15日、警官により河濱派出所へ連行され、家宅捜索を受けた。警官はプリンター、パソコン、1万元以上の「真相紙幣」（法輪功の情報が印刷された紙幣）を押収した。その後、李さんは「保証人を立てて尋問を待つ」という条件付きで保釈された。

　5月13日、李さんは警察から再び派出所に呼び出され、「協力しなければ裁判所に起訴する」と脅されたが、李さんは応じなかった。現在、李さんは自宅に戻っている。

　（注：法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照）